マニラの焼肉屋といえば、元祖は日韓料理コリアンビレッジと焼き肉サクラ。
30年も前のことである。
その後に、マカティのパサイロードの三田屋が開店した。
そして、25年前パンパシフィックホテルのマラテスクエアーのパン屋後に「牛門」1号店が開店した。
開店当初の牛門1号店
現在の牛門1号店入口
クリークサイトへ牛門が開店を機に、マラテスクエアー5階、ダコタレジデンス1階に系列店「龍園」が
開店、首都圏に8店舗の店を出した。
フィリピンの草分け的焼肉店である。
日本人の現地コメディアンもよく牛門を利用していた。
パンデミックでどの飲食業も痛手を被った。
パンパシフィックホテルは、シャングリラマニラベイに変わり、以前のようにホテルからスクエアーへの行き来ができなくなった。
そして、災いする現地及び不良外国人がマラテスクエアーで屯する施設がなくなり、エントランスセキュリティも強化された。
すなわち、以前のマラテスクエアーとは別世界の安全空間になった。
そして、全店閉店していた「牛門」が再開店した。
1階の牛門1号店、2階の元日本レストランあすなろ跡、5階牛門、ダコタレジデンス一階の龍苑、マカティのマカティスクエアーの牛門および龍苑、
牛門マアガリヤネス店が開店した。
牛門は開店当時から日本の輸入肉を使っていて、営業方針は今でも変わらない。
この店は、レバ刺し、ユッケが食べれる。
そして、オネーちゃんと一緒に焼肉を食べるには好都合の店である。
店がさほど大きくないが、客席もゆったりしているのでゆっくりと食事が食べれる。
店員の押し付けがなく、気を利かせてくれる店である。
盛り合わせセットもあり、懐かげんで食べれる店。キャベツのサラダもいまだに食べれる。
排煙処理もしっかりしており、焼肉臭もつきにくい。
穴場は5階の牛門。隣にすし天(あすなろが店名変更して開店した日本料理店)もある。
5スターホテルの店にしては、価格もリーズナブルである。
客が多いだけに肉質もよい。
価格は高いが和牛もある。(フィリピンの和牛はどの店も価格が割高である)
牛門攻略法
マラテスクエアー1階 牛門1号店 混雑するので5階にある牛門へいく(エスカレーターで2階へ行き、エレベーター利用、もしくはエスカレーターで5階へ)。
以前の半分ほどのスペースになったが、干渉されずにゆっくり出来る。
2月に2階に新たに開店した龍苑もこぢんまりとしてくつろげる。
牛門へ入店したら有無言わずメンバーシップに加入(有料)する。
メンバーシップで飲料も含め15%ディスカウントがある。
メンバーフィーも決して高額でなく、1年間有効。
現地在留の方はメンバーシップ加入することでお得に利用できる。
メンバーフィーはすぐに償却できる金額である。
焼肉全店舗、フィリピンならではのレバ刺し、ユッケが食べられる。
歴史がある店だけに店内は綺麗でしっかり管理された店である。
1階牛門隣のZENDeliは寿司バーで同系列店。この店もメンバーシップが使える。
シェラトンマニラベイホテルマルバー通り側は現在外装を工事しているが、駐車場入り口の隣にある階段からマラテスクエアーへ入れる。
この店は、フィリピン名物、店外に屯する物乞いや乞食、ストリートチュルドレンがいない。
車の場合、地下駐車場からも利用できるので、プライベート性は非常に高く、安全に利用出来る店である。
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