1月9日木曜日の夕方、ニノイ・アキノ国際空港で29歳のフィリピン人女性が逮捕され、手荷物から約4.6キログラムのコカインが発見された。
この旅行者はシエラレオネからエチオピア航空便で到着した際、麻薬撲滅タスクフォースによって摘発された。
入国管理局職員は、不審な旅行パターンに気づいた後、彼女に検査フラグを立てた。
税関のX線検査官が手荷物検査で不審な中身を検出した。
税関職員によるその後の検査で、4つのハンドバッグと1つのスーツケースの裏地にコカインが隠されていることが判明した。 この麻薬の推定流通価格は2,400万ペソを超えるという。
検査は、フィリピン麻薬取締局、フィリピン国家警察(PNP)航空保安グループ、空港警察、PNP麻薬取締グループ、国家捜査局のメンバーを含む合同タスクフォースによって行われた。
この29歳の旅行者は、共和国法9165(2002年包括的危険ドラッグ法)および共和国法10863(関税近代化関税法)違反の罪に問われ逮捕された。
フィリピン国際空港名物
訪比外国人などの荷物検査時、違法薬物を故意的に混入させ、金銭を詐取、中には空薬莢を荷物に行為に入れて身柄を逮捕するなど、国際空港としてはあり得ない国家公務員や空港職員の悪事で有名な空港だった。
以前、出国時、入口で荷物のX線検査を行っていた。
しかし、こういった悪事が後をたたず、X線検査が廃止された。
もちろん、入国時の手荷物を開けさせ言いがかりをつけて金を詐取したり、財布を開けさせ金額が多いと、外部と連絡、ホテルなどへ向かう途中で強盗などの事件が多発した。
コロナ以降外国人入国時の荷物検査は一切スルーになあった。
昨年後半から、入国し、空港外部へ出る際のX線検査が再開された。
eTravalを申請QRコードを見せればスルーできる場合と、全て全検査対象になることが多い。
以前のような言いがか理をつけて金銭を詐取することは、なくなると思われるが、フィリピン。
くれぐれも言いがかりをつけられないよう、軽い身支度で訪れることです。
この荷物検査が非常にかったるく、空港街へ出るまでに時間がかかる。
特に12時から午後2時の時間帯は入国者数うが非常に多く時間がかかることを念頭に計画されてください。
今回のコカイン事件を受け、さらに検査が厳しくなることも懸念されます。
前にも書いたように、火曜日の昼から2時くらいに日本から到着する便は相当数の大きな段ボールが出るので時間がかかる。
出国も入国も絶対に荷物は与らないことです。
中にはフィリピンクラブなどで知り合った女性から頼まれることもあると思います。
安易に預かって、とんでもない事件に巻き込まれることがあります。
嫌われても預かりは拒否することをお勧めいたします。
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