また台風で学校は休校かな？

人口爆発中　イン　ピナス

台風21号、ルソン島を直撃するかもしれない状況。今一番喜んでいる人。

それは、ＰＰです。事務所へ行かなくとも良いから。

何故か。台風情報があると誰も出勤しません。
その次に喜ぶ人。もちろん学校の先生。また台風が来た。困ったものだ！(これは絶対に裏腹。本当は嬉しいのかも）
そして本当に喜ぶ人。学生かも？

人口爆発という「神話」を考える　進む少子化と性比の不均衡　インドの現状とは裏腹に、このフィリピン人口爆発真っ最中！
地球環境を守るためには人口は何らかの形で抑制されなけらばならないとだれもが信じてきた。
この文にある、「人口は何らかの形で抑制」すると日本のような少子高齢化になってしまうのかもしれない。
金の卵といわれた「団塊の世代」それが直ぐに差って「新世代」
中国も人口特性の為に「人口抑制策」そして今は大学生数450万人を誇る世界一の大学生数。日本のように大学生活を面白おかしく過ごしている若者は少ない。
どこかの国の“ゆとり教育”とは全く違って、小学生は朝7時に学校が始まり、宿題をドッサリと抱えて午後3時に帰宅。その宿題の面倒を見るのは、教師ではなく親。中学・高校になると、夜の8時、9時まで校内で自習することを義務づけている学校も多いとか。
社会人大学生の数も年々増加、主にコンサルティング関連の教育を徹底して習得している。

このフィリピン。特に首都圏などの繁華街で滞在して居ると実情をなかなか把握できないのですが、一歩、一般住宅地へ。
イルイルイルイル！子供がわんさと居る。夜9時を過ぎても道路上にウジョウジョ子供が居る。さすが子作り旺盛な国だけ。
特にマンダルヨン地区のボニー近郊のように「この首都圏で毎晩12時過ぎに微振動とも言える揺れが感じられる地区は？マンダルヨンボニー地区」などとの冗談があるくらいに多い。この地区に限ったことではないがとにかく子供が多い。
このフィリピン、情勢の圧倒的な社会進出が多いが、机上の統計学上の結論とは裏腹に子供が多く、30 年間で約 2 倍に増加しており、2050年には、1 億 3 千万人を超えると予測され、日本を抜く勢いの国。
しかし、教育環境はゆとり教育ではなく、結構適当なようにも思える。風が吹けば休校。雨が強く降れば休校。台風がくれば休校。
子供が多いだけに学校も二部制の学校もある。

就学観念は、親の稼ぎに比例、収入が無ければ休学、金があれば復学の繰り返しも多く、小学校もろくにいけない課程もいまだかつて多く、ハイスクールの中退率は相当なものかも。このあたりに「レベル」即ち、貴方の学歴は「ハイスクールレベル」という表現が出てくるのかもしれない。

特に、理数系は結構弱いようで、ハイスクールレベルの方々に　「100÷４＝」　はいくつ。
馬鹿にしたような問題とおもうのは日本人。
答は10人中返ってきたのがほんの僅か。
忘れた。
算数は苦手。
習っていない。
貴方ができるのであれば人に聞かないで。等の返答もあった。

何故か？小学生1年生のお子様をお持ちの方はその教科書をご覧になると分かると思います。全て英語文章です。レベルとしたら日本の高校生レベルの英文とも思える文章。「ヒンディ　コ　アラム　エ！」(分からない）が答。教えるお母さんも「アノ　バ　イヤン」(どうなっちゃってんのよ）のようなこともありえるんだそうです。「バタ　カセ」（子供だからしょうがない）。の放任主義みたいなことが多いこのフィリピン。人口爆発真っ最中。あの器用さに教育を充実させたら、反面恐ろしい国になる可能性は大。