マイネームイズ アライコジジィ

土曜日、朝から連絡もなくドアの前にも誰もいない。朝から快調。

土曜日はさほど渋滞がないのだが、今日のキリノ通りはマルセリーノ通りとの交差点付近が特に混雑している。マルセリーノからキリノ大通りへでるトレーラーが何時もの様に無理して突っ込んできて流れを悪くしている。
フィリピンのドライバー確かにアジア諸国はマナーが悪いのは承知の事実。その上を行くのがフィリピン。全く思考力のないものが運転するから更にトラフィック環境が劇悪な状態になる。等とブツブツいいながら自らも譲りあいなど冗談じゃない。とフィリピン方式の上手を行く運転。日本へ戻ったらたぶん３日で免許証はなくなるな・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ブツブツいいながら運転。事務所へ到着。おおよそ１時間も掛かった。途中、オスマニアーハイウエイーでＬＴＯが排気ガス取締りをしていた。今日は結構検査待ちの車が多かった。停車する振りして振り切れば追いかけてこないことくらいは良く知っているのだが。まじめなのかアホなのか判断にい苦しむ。と書くほうが良いかな？？？？

事務所について、昼食。今日は烏賊の煮付け、チャップスイ（八宝菜）、バゴスのから揚げ。食いあきた料理。たまには納豆飯でも食いたいのだが。

すっかり脳裏からアライコジジィのことが消えていた一日。ふと気がついたときは午後の６時を回っていた。
夕方、久しぶりに日本人と夕食の約束をした。午後７時、友人とフィリピンレストランでシニガン　ナ　ヒポン　海老の入った酸っぱいスープを食べに。メニューを見たら１２０ペソになっていた。確か、２ヶ月くらい前は９０ペソだったのだが？？最近のフィリピンの物価の高騰はすさまじい。材料もあがって大変かもしれない。でもこの店のシニガンは本当に安くて実だくさん。そして本当に上手い。海老もごっちゃり入っている。ＭＡＸなどで本当に高いシニガンを食うのであれば、よく利用するこの店が本当に安く上手い。友人もフィリピン料理には何等抵抗がないようで満腹になるまで食べて３９０ペソ。二人でこの値段は本当に安い。

久しぶりにマビーニ通りを歩きながらマラテ方向へ。土曜日９時近くになっているにも関わらず、人通りも多く、アベックも多い。ジジィ殿と孫カップルも本当に多い。オヤジ殿が少なくアンちゃん殿の姿は殆どないといっても良いのが日比カップルの今日のマラテ。ロビンソンデパートの赤いナイロン袋が最近は多いようだ。ＧＵＥＳＳやブティックの袋は本当に少なくなったな。等と友人と話しながら。行きかうバスの旅行者グループ名は全部ハングル文字。ミュージック２１の交差点からパンパシフィック方面へ曲がった途端黒山の人。海鮮レストランでどうやら韓国人観光客が食事、その観光客目当てのお土産売りが店先で待っているようだ。観光客の数よりお土産屋のほうが多いな？
パンパシフィックホテルへ入ろうとしたとき、アチャー！！！！！！！！！！！　。アライコジジィとオネーチャンに遭遇してしまった。

アライコジジィ「今晩は。今電話しようと思っていたところでした。ご飯は済みましたか。」
在留６年目「ハイ。今友人とフィリピン料理を食べてきました。」
アライコジジィ「フィリピン料理なんか食べないで日本料理でも食べればよいのに。」言われたくネーヨ。何を食べようが俺たちの勝手だ。友人も引きつって笑っている。

アライコジジィ「コーヒーでも飲みませんか？」
在留６年目とその友人「そうですね、コーヒーくらいだったら。」
コーヒーショップの片隅でコーヒーを飲みながら世間話。
話の座長は、当然、アライコジジィ。朝起きたときからこのときまでの経緯を。オネーチャンが「アライコ」というだけの事はある。アライコジジィは自慢げにセックス談義が始まった。慢心の笑顔、得意げに講談のような話が始まった。ウ？数えたら日に４、５回交渉ごとをしている勘定だ。友人と二人で思わずオネーチャンをよく観察したら、当初より随分やせているし、頬の肉も落ちている。

在留６年目の友人「エー！毎日ですか？」
アライコジジィ「ハイ。このオネーチャン良くしてくれるもので。本当に可愛いですね。・・・・・・・ダラダラダラダラ・・・・・・・・・・・・・・・」カッテニシロー！３０分ほど講談を聞かされてしらけムード。周りの外国人の視線がやけに気になる。これだけでかい声でセックス談義、視線も結構。

アライコジジィ「これからいかがですかカラオケでも？」
在留６年目の友人「どちらですか？」
アライコジジィ「この近くにあります。」ウ？この近くっていつ行ったのだろう？？？？？？？在留６年目「いついかれたんですか？」
アライコジジィ「昨晩です。お宅から一端ホテルへ戻り、オネーチャンと一緒にぶらりと出たらあったので。」行動力が早いな？？？？
在留６年目「ハー」
アライコジジィ「是非一緒に行きましょう。」渋々カラオケへ付き合った。
独り言：アライコジジィ自分からコーヒーの見ませんかと誘っておいてなんで金払わネーンダヨ！
昨晩アライコジジィが行ったカラオケへ到着。
アライコジジィ席に着くや、「僕は酒飲めないからマンゴシェーク。とビール一本。飲み放題でね。女の子はいるからいらないから。」俺たちはいったいどうなるのだ？自己中心的で、誘っておきながらにして我々への配慮はゼロ。
二人仲良く乾杯し始めた。我々も飲み物を頼んで飲み始めた。
歌は世につれ世は歌につれの名せりふではないが、アライコジジィは絶好調。北島三郎の「川」のイントロ。アライコジジィステージへあがって首振りながら熱唱が始まった。１曲かと思ったらとんでもない。まるでオンステージ。４曲北島三郎の歌ばかり。その脇にはしっかりとオネーチャンが付き添っている。誰も歌なぞ聞いていない。
歌い終わってアライコジジィが席へ戻った。
アライコジジィ「この店のカラオケは本当に五月蝿いね。」？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？誰が歌ったんだ！
アライコジジィ「じゃ先に帰ります。ユックリね。」テーブル上には「１０００ペソ」も置いてあった。
友人と思わず顔をっ見合わせてしまった。二人で「アライコジジィの詐欺師！」と思わず

１０００ペソ置いて帰った理由：オネーチャンにぴったりより添われもよおして来たのかも？(個人的なよそうだけど絶対そうだ！！）

絶倫アライコジジィが帰り、座が楽しくなってきた。でもこの店のサル良くテキーラ一気飲みしやがる。１杯３５０ペソ。１０杯以上は飲んでいるな。誰がＬＤ飲んでいいと言った。アライコジジィが沢山飲んでね。といっていったそうな。じゃなんで１０００ペソしか置いていかない。セット料金にも満たない。クソー！！！！

帰宅したらドアの前。もありうるので、他の店へ。携帯電話の電源も切った。いわれたら、電池がなくなっていたと嘘でも言えば良いだろう。