フィリピンりぱぶりっく狂笑国

フィリピンらしく
フィリピンでも
フィリピンだから

ホテル火災、1人死亡

2007-05-11 | フィリピン
 3日夜、ケソン市ケソン通りの19階建てのグレート・イースタン・ホテルから出火、火は7時間燃え続け、内務自治省南イロコス州支局長が死亡、同省関係者ら20人が負傷した。
この日は、同ホテル8階の部屋で内務自治省来年度事業の企画会議を開催、全国の支局長クラスおよそ50人が参加していた。
午後7時49分ごろに6階の貯蔵室から出火、すぐに7階、8階に広がり、濃い黒煙がホテルを包み、客はパニック状態となり窓から飛び降りた客が4人いたという。
消防局のその後の調査によると、同ホテルはホテル経営の許可に必要な火災安全検査証明書がなかった。
でもホテル営業ができるのがこのフィリピン。
5スターホテルなどもそのとおりですが、以前ロビンソンマニラの非難口に鍵がかかっていた。ドアーを開けたらドアーの裏に発電機が設置されていてドアーが開けられない。等の基準を全く無視したことが多く見られる。
5スターホテルでもそのような完全なホテルがあるのかなどは核心がないのもフィリピン。確かに、スプリンクラーや報知器の設備はしてある。
ホテルの報知機で笑えるのが、パンパシフィックホテル。マラテスクエアーが最大に笑える。時折報知器が誤作動、ベルが館内に鳴り響く。本来であれば直ぐにガードが原因究明にその場所へ。決して急がない。笑いながら音を消す。
これは非常に危険な施設であると認識せざるをえない。
もし事実でもこの様な対応に慣れている。と思ってしまうからです。
各ホテルには、必ずメンテナンス要員が24時間待機、不具合の対応を行っています。
マラテノホテルでよく火災報知機センサーがなるのがラスパルマスホテル。直ぐにガードがその階へ駆け上がり、対応をしているのですが、その多くの原因は中近東人とフィリピン人によるバスタブのドアーを開けっ放しにしてお湯だしっぱなしの入浴だそうです。
このラスパルマスグループのホテルメンテナンスの良いのはこのマラテでは5スターより良いとまで言われていますが、最悪がロツマンとリビエラ、そして韓国人相手の安ホテル。ロツマンホテルは中近東人が宿泊してるキッチンつき。ドアー開けっ放しで煙がもうもう。しかし警報機などなる気配もなければ果たしてあるのかと思わせるくらい。
リヴィエラに関しても同じ。酷いのは毎日どちらかのエレベーターが壊れれいる。非常階段も屋外はなく全て屋内。非難口なのかハウスキーピング専用なのか理解に苦しむこともある。
もしマラテなどのホテル施設で火災が発生したら、消防車の進路は大渋滞。到着までに相当の時間がかかること。各ホテルでは消火栓設備はしてあっても全て鍵がかけてある。
非常口は全て鍵がかけてある。
スプリンクラー設備信頼性を疑ったら「果たして本当に水が出るのか」と疑ってしまう。
どのようなホテルに宿泊してもそうですが、チェックインしたら必ずホテルの非常階段、そして最悪の場合の避難方法をしっかりと確認することです。ここはフィリピンです。日本のような確立された設備の信頼性など無いと思うことです。
フィリピンは現在建設ブーム。高層ビルが多く建設されています。その建設現場を見る限りこれがスプリンクラー用の配管かと思うようなお粗末なつくりが多いようです。

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« いつ何時 | トップ | マラテ朝5時 »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
注意一秒怪我一生 (Cavite)
2007-05-12 01:03:04
ホテルの防火施設に限らず、なにかと安全への配慮が不十分のような気がします。
自分の安全は自分で守れ、何事も自己責任だと言う事なのかも知れませんが。

自己責任の本場、米国人の意見を聞いてみたいです。
返信する
コメント有難うございました (PP)
2007-05-12 01:48:38
>Cavite様 安全とは。このフィリピンにはこの言葉があるのかな?あまりにも変なアメリカナイズですね。何事も自己責任は無責任ともとれますね。爆
返信する

コメントを投稿

フィリピン」カテゴリの最新記事