フィリピンりぱぶりっく狂笑国

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フィリピンでも
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オネーチャンと一緒

2006-02-14 | フィリピン
首都圏マニラ全域マカティ等のカラオケ。その数、千件は超えるかも。殆どの店にGROが在籍、夜な夜な鼻の下の長いオヤジ殿を待っている。パサイロードにある大型店以外であれば、殆どが持ち帰りあるいはアフターと称したオネーチャンと遊ぶチャンスが多いかも。とにかく姫達は給料が安く食うのに事欠くほど生活が酷い者、背に腹は買えられない姫も非常に多いようだ。田舎から親に売られ出てきた者も少なくない。戦前の日本、赤線が栄えていた頃の日本もそのようだったとか。とにかくビサヤ、ミンダナオ方面からの出稼ぎ者がこのカラオケ店に多い。
入店と同時に、親父に騙されない心得の基礎教育を受け出店。オヤジ殿を待つ。このフィリピンを訪れる親父殿。簡単に嵌ってしまうオヤジ殿が急増中。最近はその年齢も日本の少子高齢化に比例し、年齢層が高くなってきた。見るからに60過ぎのジジィ殿が増えてきたようにも思える。
来比早々、二回程行けば、結構同伴の誘いが。日中何の目的もないようなジジイ殿、ロビンソンやハリソン、あるいはホテルのコーヒーショップ等で待ち合わせ、大昼食会。

オネーチャンの癖
昼食編:
1.オーダー量が多い。
2.一口二口食べ、おなか一杯といいだす。
3.まづいと言っていながら、自分の食い残しをオヤジ殿の口へ運ぶ。
4.物を食いながら化粧を直し、髪をとかす。
5.残り物は必ずテイクアウトを進めても「アブナイデバー」といって持ち帰らない。
6.食事の評価は中傷的。
7.多くのオネーチャン、ウインドーショッピングを唆す。
8.チャンス到来。口から出る言葉。今日はショーの練習、あるいはミーティングの話を持ち出し、食い逃げする。
9.同伴出勤の場合、何事の非常に遅くなる。ホテルの部屋へ同行する際に「おなかが痛い」と先制パンチ。部屋に入った途端、便所へ駆け込み「アコ メンストレーション ディバ」といって便所から出てくる。
10.書いていたら自分が馬鹿らしくなってきた。このくらいにしておく。

夕食編:連れを同行する先制攻撃がある。
1.オーダー量が多い。
2.食い物がなかなか決まらず、ウエイトレスから嫌われる。
3.焼肉や天婦羅、ラーメン等を好んで食べる。
4.焼肉はバクツク。しかし、他の料理は一口二口。
5.日本でのホステス経験のあるジャパユキ。刺身、寿司を食いたがる。しかも日本酒で。
6.支払いは生意気に「ヤスイナマン」当然だ。一銭も支払わないので安いに決まっている。
7.やたらと周りをキョロキョロ。
8.食事中はでかい声で話し、ピチャピチャ音をたてて物を食う。
9.食事を終えるとやたらタバコを吸いたがる。
10.食事中に連れ添って便所へ必ず行く。
昼食編同様かいていて馬鹿らしくなってきた。その他はオヤジ殿が思い出してください。

アフター編:
1.店の閉店時間が近づくと食い物屋の行く先をやたら聞き始める。
2.予定以外の者を連れてくる。その言い訳「チャーキョウハオキャクサンナイデバ、カワイソウデバ」
3.指名したオネーチャンがオヤジ殿にべったりと引っ付き、好奇心をあおる。
このあたりからオヤジ殿の鼻の下が急激に長くなり、勝手な想像が始まる。
4.でかい声でオネーチャン一族の話が盛り上がる。がオヤジ殿はチンプンカンプン状態に陥ってくる。
5.孤立したオヤジ殿に時折、わけの分からないディバ節をあびせる。
6.オヤジ殿、眠たいモード中。生活の窮状を訴え始める。
7.会話がセックス行為関係に変わり始め、オヤジ殿急に「チェック」
8.店の外へ出た途端、オヤジ殿ガーン!「オカアサンキビシイダカラ、イエカエラナイオコラレル。ゴメンナ」
仕方なく無情の帰宅タクシー代を、しかも人数分。ホテル前まで送って、別れ際にほっぺにチュー。
9.携帯電話が鳴る。侘びの電話と明日の同伴の有無、その時間の問い合わせ。でガチャン。

ここに記載したのは一般編です。中には目的を達成されたオヤジ殿、ジジィ殿もいます。

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5 コメント

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田舎においで (Cavite)
2006-02-14 19:00:23
日本も一緒ですが都会のオミズはすれてますなァ。その点私が住んでる田舎町は素朴なもんですよ。



食事に誘っても彼女たちから”あれが食べたい。これが食べたい”とはまず言わないし、出されたものは何でも食べるし、残ったものを”持って帰ったら”と言うと喜んで受け取るし…。



ホテルに行こうと言われて応じれば当然○○○をするものだと思ってるし。



でも最近、マネジャと称する遣り手ババアに率いられてマニラからやってくる一群があっちこっちの店で目立つようになったんだけど、こいつ等はppさんのレポートに似たことをやってるみたいですね。



マニラは競争が激化して田舎だったらなんとかなるとやって来るのかな。ジャパユキ崩れも混じっていて日本語と日本の男を中途半端に知っているので大変です。

近所に住んでる日本人がある店のマニラ崩れの女の子に一目ぼれして、食事のあとホテルに誘ったらホテルの前まで附いて来たけど、そこで逃げられたとぼやいてました(笑)。



友人曰く「こんなこと初めてだ」と。



素朴な田舎の雰囲気を壊さないで欲しいな(笑)。



ちなみに私が住んでる田舎とは、HN通りキャビテ州の小さな町です。





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やり手婆金乞食 (pp)
2006-02-14 20:21:18
>cabite様 カビテ州にお住まいですか。空気もよく住み易いのでしょうね。最近のやり手婆所かまわずすかスカウトしていますね。

この手にスカウトされた女性は将来性はないでしょう。1晩男の相手させられて500ペソスタート。顎足枕全て自分持ち。哀れですね。



コメント有難うございました。
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Unknown (Unknown)
2006-02-15 03:13:41
人のフリ見て我がフリ直せ。そんな諺を知っていますか?
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ところでバレンタインデイ (Cavite)
2006-02-15 11:05:26
ppさん、昨夜行ってきましたよ、バレンタインデイの地元飲屋さん。



その店は女の子が7~8人いる典型的な比島の田舎のビデオケバーです。経営者は日本人(!)。もっともこの日本人は普段全く店に現れず、比人の雇われ店長夫婦が切り盛りしてます。



先週、飲みに行った時に女の子達から

「キャビテ、来週のバレンタインデイにまたおいで」と言われ、

「うん、来るよ。ところで日本ではバレンタインデイには女から男へプレゼントする習慣があるんだが、今度のバレンタインはその日本式風習でやろうよ」

と持ちかけると

「オーオ、プレゼント用意しとくね」

と調子の良い返事を貰い”どうせ嘘だろ”と半信半疑で昨夜又出かけた私。(笑)



本当にプレゼントを用意していたら貰うだけでは悪いからと、ジョリビーのチキンジョイ(フライドチキンとライス、コーラがセットに成ってるあれ)を人数分買って行った律儀な私。(笑)



結果は、案の定誰もプレゼントなんか用意してません。(爆)



全員がチキンジョイを大喜びで受け取り、挙句の果てに「セントバレンタインだから」と全員にレディースドリンクを奢らされ踏んだり蹴ったりです。(笑)



「ねえ、本当に俺へのプレゼントは無いの」と聞くと

一瞬座が白けかけましたが、女の子の1人が私の肩に手を掛けて「肩もんであげる」と機転を利かせます。

「おいおい、マッサージだけかよ」と私が言うと

「うん」と言ってニコニコしているので、私も思わず噴出し笑いをしてしまい、それでまた座は賑やかになり田舎飲屋の聖バレンタインの夜は更けて行ったのでありました。めでたし、めでたし。(大爆)



昨夜の精算、チキンジョイ10個=780ペソ

      飲代(含、LD)  910ペソ

          計   1,690ペソ(泣)

             (約3,800円)



                   以上です。
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Unknown (PP)
2006-02-15 15:47:46
>cabite様 楽しい夜だったようですね。マニラですと一人でそのくらいの料金はあっと言う間ですね。

盗っても人には物をあげるフィリピン人居るのかな?



皆様コメント有難うございました。
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