45歳を過ぎた背広を着た一人の紳士風の日本人。ズボンの丈がちょっと短めですよ。カップラーメンも持ち夜中の1時を過ぎた頃にマラテの3スターホテルへ到着。空港タクシーと大喧嘩である。空港からマラテまで2000ペソ。入国当日から大騒ぎ。
ホテルの友人を訪ねてロビーで待っていると、このオヤジ殿がポツンと一人天井見上げてタバコをすっている。とにかくなにやら物々いっているようだがこのホテルディスコと間違ったように古い音楽を高い音量で流している。考えられない管理をする3スターホテルだ。よく客が黙っていると思い感心しながらコーヒーをオーダーした。10分ほど待ったらコーヒーが出てきた。アレ?お湯だけだ。ウエイターへコーヒーを頼んだのだがどうしてお湯だけか。袋に入っている砂糖の下の袋がコーヒーです。冗談言っちゃいけないよ。何で、インスタントコーヒーをドリップコーヒーと同額支払わなければいけないのかと文句を言ったら、セキュリティーの親玉みたいなのが出てきた。坊主頭に薄汚い髭生やし、ポケットにて突っ込んだ態度の悪い親父。とにかくどうしたのか。尋ねてきた。オーダーした物と出てきたものが全く違う。しかも料金は同額か。ガード曰く、今のコーヒーショップのスタッフは外部への外注者だからこのホテルでは責任がない。バカの象徴のような返事。だったらお前はこのホテルのガード。コーヒーショップとは関係ないだろう。ホテル内の騒動は責任があるからきた。全く論外の大馬鹿に呆れ、其のウエイターにキャンセルを申し出た。物々いいながらも返品に応じた。隣の7-11から缶コーヒーを買いロビーで飲んでいた。途端、先ほどの日本から来たばかりのオヤジ殿、いつの間にか女性と一緒。しかし、険悪な様子。聞き耳を立てなくとも聞こえてしまった。
フィリピンの女「イカウ 何でこの時間にチェックインした。イカウ嘘つきな。」
オヤジ殿「嘘なんかは一切付いていない。日本から到着時間連絡したでしょう。」
フィリピンの女「イカウの電話に電話した。返事無い。」
オヤジ殿「何時に電話したの」(まだ穏やかな話し方)
フィリピンの女「さっきの夜8時」
オヤジ殿「飛行機でマニラへ向かっている時でしょう。飛行機では電話は出来ない。通じないよ。」
フィリピンの女「イカウ パランタガ!!!フィリピンは飛行機でも携帯ダイジョウブ。嘘つきなイカウ」
オヤジ切れた!!!
オヤジ殿「ふざけるんじゃない。私が嘘つき。世界中どの飛行機でも飛行中に電話が使えるのか」殆ど日本語
フィリピンの女チンプンカンプンな顔
オヤジ殿「人を馬鹿にするのもいい加減にしろ。他人の子供しかも韓国人との私生児の面倒まで見させやがって、何と無礼なことを言うんだ」
フィリピンの女「イカウも昔結婚したディバ。何で結婚した。アコのことアイシテルだったら結婚しないディバ」
オヤジ殿「意味不明なことを言うな。俺が結婚していたときお前は生まれていない。」
フィリピンの女「?・・・・・・・・・・・」全く理解していない。
ロビーで大声で騒いでいるので先ほどのガードがきた。日本人に向かって
ガード「貴方今何時と思っている。非常に迷惑です。ホテルへ宿泊するのであればお断りします」
日本人の親父「?・・・・・・・・・」チンプンカンプン
ガード「言葉理解できないですか?」矛先が俺のところへ来た。
ガード「通訳してください」
俺「ごめんなさい。其の様な内輪もめ喧嘩の通訳は遠慮させてください。」
オヤジ殿「このガードのやろうなんていってやがる。貴様も日本人だったら教えろ!」
俺「あんた達の下らない喧嘩を何で俺が貴様呼ばわりされながら通訳しなくてはいけないの?初対面で貴様はないでしょう。」
オヤジ殿「・・・・・・・・・・・・・」独り言をブツブツといっている。
フィリピンの女「イカウたらが、其の日本人と一緒に遊んできたか」
俺は完全に切れた。そのフィリピンの女に「ふざけるな!人見て物事はなせ!」
フィリピンの女「何でここのロビーにイカウ居る」
俺「このホテルは貴方がオーナーか?それともそこに居るオヤジ殿がオーナーか?」
フィリピンの女「ヒンデ」
俺「韓国人に子供まで作られ挙句の果てに置き去りにされ、日本人のオヤジ殿見つけ、貢がせておいて何訳の分からないこと騒いでんだ!」
フィリピンの女「それは私の問題ディバ」
俺「だったら全く見たこともない関係のない俺に勘違いして話し振ってくるな!」
フィリピンの女「カセ イカウ 日本人ディバ」
俺「ガゴ!日本人でもみんな親戚じゃネーヨ」
オヤジ殿「申し訳ありません。ご迷惑をお掛けいたしまして。」
俺「人見て騒いだほうが良いと思います。関係ないことですが、酷い女に捕まったようですが?」
オヤジ殿「これでこのオネーチャンと合うのは2回目です。いつもや気持ちと言うか訳の分からないことばかり言う人です。子供も栄養失調のようだったので前回ミルク代くらいはと援助したのがきっかけです。近くのL.Aカフェで知り合い一晩付き合っても安い女性だったのでそのまま付き合っています。」
俺「・・・・・・・・・・・」関わりたくなく無言。
ガード「どうする」
俺「何がどうする?俺に聞くな!客はそっちのオヤジ殿だ!」
ガード「日本人の客様、騒がないで下さい。すでに寝ている客が沢山居ますので」
オヤジ激怒「何が五月蝿い。ここの音楽のほうがもっと五月蝿い。適当な事言うな!」
ガード仰天顔。
オヤジ殿が俺のところへまた来た。
オヤジ殿「すみません。どこか他のホテルはないでしょうか?」
俺「宿泊拒否のようですから全額返してもらったほうが良いです。どのようなホテルが良いのでか?」
オヤジ殿「安全なホテルがいいです」
俺「歩いて直ぐ近くにパンパシフィックホテルがあります。一晩100ドルくらいですが」
オヤジ殿「ここのホテル代は返してもらえるのでしょうか?」
俺「フロントに聞いてあげます」
フロントへ行き事情を話した。ガードが言ったとおり、宿泊拒否みたいなもの。GMが出てきて内容を理解してくれ返金してくれた。
オヤジ殿機嫌回復。途端にフィリピンの女に「おい、家に帰りなさい。」と言って1000ペソを渡した。其の途端フィリピンの女気が狂ったようにオヤジ殿へ「子供のミルク代どうする。今日はイカウが来るから客取るの止めて待っていた。」さすがにオヤジ殿も呆れた様子で「これからでも遅くはないから客でも探せば」何とかマニラのことがわかったようだ。暴言を吐いてフィリピンの女ディルピラー方面へ歩いていった。フィリピンの女の顔。ゴリラに見えた。オヤジ殿がホテルへ向かって歩く後姿には何となく明るさがあった。
綺麗な化粧顔、一旦感情が変わるとゴリラになる。
面白いことに、其のホテル内では、GMとガードが口論を始めていた。俺達も巻き込まれないように早々に引き上げた。
ホテルの友人を訪ねてロビーで待っていると、このオヤジ殿がポツンと一人天井見上げてタバコをすっている。とにかくなにやら物々いっているようだがこのホテルディスコと間違ったように古い音楽を高い音量で流している。考えられない管理をする3スターホテルだ。よく客が黙っていると思い感心しながらコーヒーをオーダーした。10分ほど待ったらコーヒーが出てきた。アレ?お湯だけだ。ウエイターへコーヒーを頼んだのだがどうしてお湯だけか。袋に入っている砂糖の下の袋がコーヒーです。冗談言っちゃいけないよ。何で、インスタントコーヒーをドリップコーヒーと同額支払わなければいけないのかと文句を言ったら、セキュリティーの親玉みたいなのが出てきた。坊主頭に薄汚い髭生やし、ポケットにて突っ込んだ態度の悪い親父。とにかくどうしたのか。尋ねてきた。オーダーした物と出てきたものが全く違う。しかも料金は同額か。ガード曰く、今のコーヒーショップのスタッフは外部への外注者だからこのホテルでは責任がない。バカの象徴のような返事。だったらお前はこのホテルのガード。コーヒーショップとは関係ないだろう。ホテル内の騒動は責任があるからきた。全く論外の大馬鹿に呆れ、其のウエイターにキャンセルを申し出た。物々いいながらも返品に応じた。隣の7-11から缶コーヒーを買いロビーで飲んでいた。途端、先ほどの日本から来たばかりのオヤジ殿、いつの間にか女性と一緒。しかし、険悪な様子。聞き耳を立てなくとも聞こえてしまった。
フィリピンの女「イカウ 何でこの時間にチェックインした。イカウ嘘つきな。」
オヤジ殿「嘘なんかは一切付いていない。日本から到着時間連絡したでしょう。」
フィリピンの女「イカウの電話に電話した。返事無い。」
オヤジ殿「何時に電話したの」(まだ穏やかな話し方)
フィリピンの女「さっきの夜8時」
オヤジ殿「飛行機でマニラへ向かっている時でしょう。飛行機では電話は出来ない。通じないよ。」
フィリピンの女「イカウ パランタガ!!!フィリピンは飛行機でも携帯ダイジョウブ。嘘つきなイカウ」
オヤジ切れた!!!
オヤジ殿「ふざけるんじゃない。私が嘘つき。世界中どの飛行機でも飛行中に電話が使えるのか」殆ど日本語
フィリピンの女チンプンカンプンな顔
オヤジ殿「人を馬鹿にするのもいい加減にしろ。他人の子供しかも韓国人との私生児の面倒まで見させやがって、何と無礼なことを言うんだ」
フィリピンの女「イカウも昔結婚したディバ。何で結婚した。アコのことアイシテルだったら結婚しないディバ」
オヤジ殿「意味不明なことを言うな。俺が結婚していたときお前は生まれていない。」
フィリピンの女「?・・・・・・・・・・・」全く理解していない。
ロビーで大声で騒いでいるので先ほどのガードがきた。日本人に向かって
ガード「貴方今何時と思っている。非常に迷惑です。ホテルへ宿泊するのであればお断りします」
日本人の親父「?・・・・・・・・・」チンプンカンプン
ガード「言葉理解できないですか?」矛先が俺のところへ来た。
ガード「通訳してください」
俺「ごめんなさい。其の様な内輪もめ喧嘩の通訳は遠慮させてください。」
オヤジ殿「このガードのやろうなんていってやがる。貴様も日本人だったら教えろ!」
俺「あんた達の下らない喧嘩を何で俺が貴様呼ばわりされながら通訳しなくてはいけないの?初対面で貴様はないでしょう。」
オヤジ殿「・・・・・・・・・・・・・」独り言をブツブツといっている。
フィリピンの女「イカウたらが、其の日本人と一緒に遊んできたか」
俺は完全に切れた。そのフィリピンの女に「ふざけるな!人見て物事はなせ!」
フィリピンの女「何でここのロビーにイカウ居る」
俺「このホテルは貴方がオーナーか?それともそこに居るオヤジ殿がオーナーか?」
フィリピンの女「ヒンデ」
俺「韓国人に子供まで作られ挙句の果てに置き去りにされ、日本人のオヤジ殿見つけ、貢がせておいて何訳の分からないこと騒いでんだ!」
フィリピンの女「それは私の問題ディバ」
俺「だったら全く見たこともない関係のない俺に勘違いして話し振ってくるな!」
フィリピンの女「カセ イカウ 日本人ディバ」
俺「ガゴ!日本人でもみんな親戚じゃネーヨ」
オヤジ殿「申し訳ありません。ご迷惑をお掛けいたしまして。」
俺「人見て騒いだほうが良いと思います。関係ないことですが、酷い女に捕まったようですが?」
オヤジ殿「これでこのオネーチャンと合うのは2回目です。いつもや気持ちと言うか訳の分からないことばかり言う人です。子供も栄養失調のようだったので前回ミルク代くらいはと援助したのがきっかけです。近くのL.Aカフェで知り合い一晩付き合っても安い女性だったのでそのまま付き合っています。」
俺「・・・・・・・・・・・」関わりたくなく無言。
ガード「どうする」
俺「何がどうする?俺に聞くな!客はそっちのオヤジ殿だ!」
ガード「日本人の客様、騒がないで下さい。すでに寝ている客が沢山居ますので」
オヤジ激怒「何が五月蝿い。ここの音楽のほうがもっと五月蝿い。適当な事言うな!」
ガード仰天顔。
オヤジ殿が俺のところへまた来た。
オヤジ殿「すみません。どこか他のホテルはないでしょうか?」
俺「宿泊拒否のようですから全額返してもらったほうが良いです。どのようなホテルが良いのでか?」
オヤジ殿「安全なホテルがいいです」
俺「歩いて直ぐ近くにパンパシフィックホテルがあります。一晩100ドルくらいですが」
オヤジ殿「ここのホテル代は返してもらえるのでしょうか?」
俺「フロントに聞いてあげます」
フロントへ行き事情を話した。ガードが言ったとおり、宿泊拒否みたいなもの。GMが出てきて内容を理解してくれ返金してくれた。
オヤジ殿機嫌回復。途端にフィリピンの女に「おい、家に帰りなさい。」と言って1000ペソを渡した。其の途端フィリピンの女気が狂ったようにオヤジ殿へ「子供のミルク代どうする。今日はイカウが来るから客取るの止めて待っていた。」さすがにオヤジ殿も呆れた様子で「これからでも遅くはないから客でも探せば」何とかマニラのことがわかったようだ。暴言を吐いてフィリピンの女ディルピラー方面へ歩いていった。フィリピンの女の顔。ゴリラに見えた。オヤジ殿がホテルへ向かって歩く後姿には何となく明るさがあった。
綺麗な化粧顔、一旦感情が変わるとゴリラになる。
面白いことに、其のホテル内では、GMとガードが口論を始めていた。俺達も巻き込まれないように早々に引き上げた。
比人の非常識、自分勝手、とんちんかんには毎度呆れますが彼らはそれが当り前、文句があるなら比島へ来るな位の態度ですからますます呆れる。
それにしても日本のオヤジ殿、この一件で学習して比島で上手に遊ぶようになればいいんですが。
ちっとも学習しないでますます比島の深みに嵌まり、にっちもさっちも行かなくなって無一文になったあげく日本大使館に駆け込んだりしないでね(笑)。