傷跡。
今迄にない最も恐ろしい事態がおこった。
高潮でマニラ湾の防波堤が100mにわたって崩壊、キリノ通りロハス大通りへ海水が溢れ出た。
特にアメリカ大使館は海水で冠水状態。懸命の復旧作業中。
ソフィティーホテル(旧フィリピンプラザ)は腰まで水位レベルが上がるなど台風対策の遅れが一気に表面化した。救助隊がゴムボートなどで懸命の救助の結果、悲哀は最小に押さえられたようです。
少なくともこの高潮の影響で113,000戸が床上浸水、避難。2000戸のマニラベイ生活者が被害にあい避難した。さらに、カローカン、ナボタス、マラボンおよびバレズエラは洪水に襲われ家が水没するなど大きな被害にあい、ほとんどの家族はそうそうに避難させられた。
相変わらずの自然災害時の停電。昨晩の状況で31%以上が停電中。
これも倒木や鉄塔の崩壊で全く前回の台風の原因対策がされていない状況のようです。
又新たなインフラ整備の遅れが裏目に出て、自然災害に非常に弱い国と認めた結果になったようです。
高潮に襲われるマニラベイ 川のような道路を避難先へ
高潮に襲われていたマニラベイの状況。まるで津波に襲われている状況そのもの。
エーマビーニ通り迄、被害が及んでいます。
当分、お食事などは決して生食は口にしない。
よく火を通したもの。
外出から戻りましたら、手荒いうがいを徹底、冠水した汚水などの影響で体調を崩しませぬようご注意ください。
なお、現在、台風19号はフィリピンの東海上にあり最大瞬間風速45m/sでルソン島北部をめがけ近づいていて、10月1日頃にはルソン島北部近海へ近づくようです。
再度ご注意されてください。
「台風、どこにいるの?」と言う感じで平穏でした。しかし27日夕方から風雨が激しくなり28日早朝まで続きました。
「南シナ海(西フリピン海?)にとっくに抜けたはずなのに何で?ペドリン、Uターンして戻ってきたのかな??」ってな感じでした。
80KMしか離れてないマニラとの余りの時間差に驚いています。なぜでしょうか???
長い間アメリカが駐留なのか駐領なのか?していただけに、もともとアンへ地区は別天地のようにも思えます。17号を18号がまくったように先にベトナム方向へ。次回来襲予定のw
19号はまたもやルソン北部へ上陸の予定のようです。
アンへ地区、さすがに米軍データベースの通り天候が穏やかなんですね。空港設置の第一条件なのかもしれません。
オダヤカが一番です。