中国外務省の林建報道官は月曜日、南シナ海におけるフィリピンの領海境界線に関する一方的な主張は、
中国の主権的権利と管轄権を侵害するものであり、国連海洋法条約を含む国際法に違反し、南シナ海における
締約国の行動に関する宣言に反すると表明した。
林建報道官は定例記者会見で、フィリピン外務省が6月15日に発表した声明についてコメントを求められた際、
「フィリピンは国連大陸棚限界委員会に、南シナ海の排他的資源開発権を求める領海の範囲に関する情報を提出した」と表明した。
「中国はこの動向に注目しており、我々はこの件についてより多くの情報を得ようとしている」と林建報道官は述べた。
中国とフィリピンの間には、南シナ海における領土問題や、海洋境界線をめぐる紛争がある。
「国連大陸棚限界委員会の手続き規則に従い、係争水域の境界画定に関わるものであれば、委員会はフィリピンからの
提出物を検討することも、資格を与えることもない」と林建報道官は表明した。
中国が問題なのは、裁判でさえも何も受け入れないことだ。戦争をするか、経済力と軍事力を行使することを好む。
フィリピン政府は、フィリピンEEZ内の浅瀬のひとつにあるBRPシエラ・マドレの前哨基地で、中国が漁民への嫌がらせや、
フィリピン国の海洋への人道援助物資の供給を妨害、危害を加えている。
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