毎年、秋からは受験コースの生徒の指導が始まります。
受験の作文について、知っておいた方がよいことはたくさんありますが(笑)、その中から二つ紹介したいと思います。
一つ目は、どんなテーマであっても、明るく前向きに書くということです。
たとえば、学校生活の中で一番印象に残っている出来事について書く場合、つらかったとか、嫌だったとか、もうやめたかったなど、暗く後ろ向きの内容ではなく、心洗われるような感動的な出来事を書く方がいいです。
実際に生徒に書かせてみると、つらかったことが一番印象に残っている場合、それを正直に書いてしまいます。子供は、本当に素直です。
もちろん、つらかったことを書いてよいのですが、つらかったけれどがんばったからいい結果になったというように、つらかっただけで終わらない工夫が必要です。そうすると、共感できる内容になり、印象がガラリと変わります。
二つ目は、自分の問題として書くということです。
学校についての作文で、「先生と環境によって良い学校かどうかが決まる」という感想でまとめた生徒がいました。大きく考えてまとめるという点ではすばらしいのですが、先生と環境によってではなく、自分の姿勢によって変わるというように他人任せではなく、自分の問題としてとらえる方が前向きでいい印象になります。
小学生にとっては少し難しいかもしれませんが、この二つを意識するだけで、作文の出来栄えは変わってくると思います。
にほんブログ村
↑
ブログランキングのページです。
よろしければ、クリックをお願いします。<(_ _)>
受験の作文について、知っておいた方がよいことはたくさんありますが(笑)、その中から二つ紹介したいと思います。
一つ目は、どんなテーマであっても、明るく前向きに書くということです。
たとえば、学校生活の中で一番印象に残っている出来事について書く場合、つらかったとか、嫌だったとか、もうやめたかったなど、暗く後ろ向きの内容ではなく、心洗われるような感動的な出来事を書く方がいいです。
実際に生徒に書かせてみると、つらかったことが一番印象に残っている場合、それを正直に書いてしまいます。子供は、本当に素直です。
もちろん、つらかったことを書いてよいのですが、つらかったけれどがんばったからいい結果になったというように、つらかっただけで終わらない工夫が必要です。そうすると、共感できる内容になり、印象がガラリと変わります。
二つ目は、自分の問題として書くということです。
学校についての作文で、「先生と環境によって良い学校かどうかが決まる」という感想でまとめた生徒がいました。大きく考えてまとめるという点ではすばらしいのですが、先生と環境によってではなく、自分の姿勢によって変わるというように他人任せではなく、自分の問題としてとらえる方が前向きでいい印象になります。
小学生にとっては少し難しいかもしれませんが、この二つを意識するだけで、作文の出来栄えは変わってくると思います。
にほんブログ村
↑
ブログランキングのページです。
よろしければ、クリックをお願いします。<(_ _)>