作文小論文講座

苦手な作文を得意に。小学生から受験生まで、文章上達のコツを項目別に解説。作文検定試験にも対応。

片言の日本語?

2015-10-21 | コラム
 先日見かけたお母さんと子供。見かけたというより、後ろから声が聞こえてきただけなのですが……。お母さんが発している言葉は、「こら」「邪魔」「どけ」「ほら」「まったく」など、細切れの単語だけ。うろうろする子供を叱っている場面なので、仕方がないのかもしれませんが、もしかしたら、家の中でもこの調子なのかなあと少し心配になりました。

 どんなときも主語述語のある理路整然とした文で話すべきとは言いませんが、日常的に、なるべく筋の通った文で話すということは必要なのではないでしょうか。

 国語力(日本語力)は、日常生活の中で培われます。国語(日本語)を駆使できる力は、その子の将来を大きく左右すると言っても過言ではないと思います。



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私の名前

2015-10-02 | 作文
 10月1週の小学校6年生の課題は「私の名前」です。
 
 自分の名前の由来を聞いたり、歴史上の人物の名前や今流行っている名前について調べたりと、みんな工夫しながら作文を仕上げています。
 
 作文の最後は、「人間にとって、名前とは……」という形でまとめるのですが、なるほどと感心させられる内容が多いです。
 
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「人間にとって名前とは、生まれて初めて親からもらうプレゼントである。」

「人間にとって名前とは、まるで宝物のように大切なものである。」

「ある本に「テスの点数よりも、その横に記されている自分の名前の方が大切だ」と書かれていた。人間にとって名前とは、親の願いのこもった一番大切なものなのではないかと思う。」

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 生徒の作文を読んで、私も改めて自分の名前を大切にしようと思いました。^^


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