先日見かけたお母さんと子供。見かけたというより、後ろから声が聞こえてきただけなのですが……。お母さんが発している言葉は、「こら」「邪魔」「どけ」「ほら」「まったく」など、細切れの単語だけ。うろうろする子供を叱っている場面なので、仕方がないのかもしれませんが、もしかしたら、家の中でもこの調子なのかなあと少し心配になりました。
どんなときも主語述語のある理路整然とした文で話すべきとは言いませんが、日常的に、なるべく筋の通った文で話すということは必要なのではないでしょうか。
国語力(日本語力)は、日常生活の中で培われます。国語(日本語)を駆使できる力は、その子の将来を大きく左右すると言っても過言ではないと思います。
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