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受験というのは、人生の中で、比較的(あくまでも比較的ですが)重要な出来事に分類されると思います。
ベストコンディションで、全力を出し切ることができますように心からお祈りしています。
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さて、入試まであとわずかというこの時期にできることは、これまでに
書いた作文を何度も読み返すことです。
その前に、なるべく、大人の人にも読んでもらって、誤字や不自然な文
のチェックをしてもらいましょう。
誤字は、自分では気がつきにくいものです。特に、「友達」「専門」
「訪問」など、間違いやすい漢字には注意しましょう。不安な漢字は辞
書を引いて確認しておくといいですね。
好印象を与える文は、「書き言葉」でしっかり書かれた文です。
小学校低学年ならともかく、高学年以上の人が話し言葉で作文を書くと、
マイナスの印象を与えます。
「……したんだけど、」ではなく、「……したのだが、」にしましょう。
「こないだ」ではなく、「この間」にしましょう。
(↑この間違いをする人は、受験生にはいないとは思いますが。)
接続詞として「あと」を使う人がいますが、「あと」を使いたくなったら、
「さらに」「また」「そして」などにしましょう
あと、今持っている力で少しでも得点アップできるとしたら……。
↑(いけない例です。)
さらに、今持っている力で少しでも得点アップできるとしたら……。
感動的な体験談などをいくつか用意しておくことです。
これまで書いた作文の中から、いい実例をさがして、使えそうな課題が出た
らそのまま書けるようにしておきましょう。
試験官も人間です。「感動」には弱いのです。誤字の一つくらい見逃してく
れるかもしれません。
あと、構成がしっかりしていると高得点になります。
↑(いけない例です。しつこい!(^^ゞ )
また、構成がしっかりしていると高得点になります。
漠然と書いていくのではなく、段落ごとの流れを決めて書いていきましょう。
「私の友達」などという一般的な課題の場合はこんな流れで。
第一段落 友達の簡単な紹介。
第二段落 その友達にまつわるエピソード。
第三段落 エピソードの二つ目。
第四段落 友達について大きく考えてまとめる。(一般化)
意見を求められるような課題の場合はこんな流れで。
第一段落 身近な実例と意見。(自分の意見をはっきり。)
第二段落 第一の理由とその理由を裏づける実例。
第三段落 第二の理由とその理由を裏づける実例。
第四段落 反対意見への理解を示しながら書き出しの意見に戻ってまとめる。
これらはそれぞれ、あくまでも一例ですが、要するに読む人にわかりやすい
ように整理して書いていくことが大切です。(このあたりは、たぶん、勉強済み
だとは思いますが……。)
あまり盛りだくさんになると、試験に間に合わなくなってしまうかもしれま
せんね。でも、もう一つだけ。
自作名言を作る練習をしておくことです。
自作名言とは、「○○○とは、△△△ではなく、□□□である。」という形
の文です。こういう文が結びに入っていると、作文全体が引き締まって、好印
象を与えます。結びに入れるところがポイントです。
まさに、「終わりよければすべてよし」です。
あまり上手ではない作文を読み続けてきた試験官の顔が輝くのがこの「自作
名言」に出合ったときです。
こんな感じ → o(*^▽^*)o~♪
だからこそ、自作名言には力を入れましょう。
「○○○」にはテーマとなるキーワードを。
「△△△」には「え? 違うの?」と思わせるような言葉を。
「□□□」には試験官をうならせるような真実を。
たとえばこんな自作名言はどうでしょうか。
「受験勉強とは、志望校に合格するためのものではなく、自分に克つためのも
のである。」
かっこいいですね。かっこつけてるだけという気もしますが……。
(「かっこ」は正しくは「かっこう」ですよ。受験生のためのメルマガだと
気を遣います。(;´・`)> ふぅ。)
ということで、受験生のみなさん、とにかく実力を出し切れるようにがんば
ってくださいね。
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さて、入試まであとわずかというこの時期にできることは、これまでに
書いた作文を何度も読み返すことです。
その前に、なるべく、大人の人にも読んでもらって、誤字や不自然な文
のチェックをしてもらいましょう。
誤字は、自分では気がつきにくいものです。特に、「友達」「専門」
「訪問」など、間違いやすい漢字には注意しましょう。不安な漢字は辞
書を引いて確認しておくといいですね。
好印象を与える文は、「書き言葉」でしっかり書かれた文です。
小学校低学年ならともかく、高学年以上の人が話し言葉で作文を書くと、
マイナスの印象を与えます。
「……したんだけど、」ではなく、「……したのだが、」にしましょう。
「こないだ」ではなく、「この間」にしましょう。
(↑この間違いをする人は、受験生にはいないとは思いますが。)
接続詞として「あと」を使う人がいますが、「あと」を使いたくなったら、
「さらに」「また」「そして」などにしましょう
あと、今持っている力で少しでも得点アップできるとしたら……。
↑(いけない例です。)
さらに、今持っている力で少しでも得点アップできるとしたら……。
感動的な体験談などをいくつか用意しておくことです。
これまで書いた作文の中から、いい実例をさがして、使えそうな課題が出た
らそのまま書けるようにしておきましょう。
試験官も人間です。「感動」には弱いのです。誤字の一つくらい見逃してく
れるかもしれません。
あと、構成がしっかりしていると高得点になります。
↑(いけない例です。しつこい!(^^ゞ )
また、構成がしっかりしていると高得点になります。
漠然と書いていくのではなく、段落ごとの流れを決めて書いていきましょう。
「私の友達」などという一般的な課題の場合はこんな流れで。
第一段落 友達の簡単な紹介。
第二段落 その友達にまつわるエピソード。
第三段落 エピソードの二つ目。
第四段落 友達について大きく考えてまとめる。(一般化)
意見を求められるような課題の場合はこんな流れで。
第一段落 身近な実例と意見。(自分の意見をはっきり。)
第二段落 第一の理由とその理由を裏づける実例。
第三段落 第二の理由とその理由を裏づける実例。
第四段落 反対意見への理解を示しながら書き出しの意見に戻ってまとめる。
これらはそれぞれ、あくまでも一例ですが、要するに読む人にわかりやすい
ように整理して書いていくことが大切です。(このあたりは、たぶん、勉強済み
だとは思いますが……。)
あまり盛りだくさんになると、試験に間に合わなくなってしまうかもしれま
せんね。でも、もう一つだけ。
自作名言を作る練習をしておくことです。
自作名言とは、「○○○とは、△△△ではなく、□□□である。」という形
の文です。こういう文が結びに入っていると、作文全体が引き締まって、好印
象を与えます。結びに入れるところがポイントです。
まさに、「終わりよければすべてよし」です。
あまり上手ではない作文を読み続けてきた試験官の顔が輝くのがこの「自作
名言」に出合ったときです。
こんな感じ → o(*^▽^*)o~♪
だからこそ、自作名言には力を入れましょう。
「○○○」にはテーマとなるキーワードを。
「△△△」には「え? 違うの?」と思わせるような言葉を。
「□□□」には試験官をうならせるような真実を。
たとえばこんな自作名言はどうでしょうか。
「受験勉強とは、志望校に合格するためのものではなく、自分に克つためのも
のである。」
かっこいいですね。かっこつけてるだけという気もしますが……。
(「かっこ」は正しくは「かっこう」ですよ。受験生のためのメルマガだと
気を遣います。(;´・`)> ふぅ。)
ということで、受験生のみなさん、とにかく実力を出し切れるようにがんば
ってくださいね。
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