作文小論文講座

苦手な作文を得意に。小学生から受験生まで、文章上達のコツを項目別に解説。作文検定試験にも対応。

講演会「書く力は一生の宝 書く力をつけるために家庭でできること」

2015-07-24 | 日記
 先日、千葉県船橋市の小学校で、「書く力は一生の宝 書く力をつけるために家庭でできること」という演題でお話しさせていただきました。
 作文嫌いにさせない方法、入選する読書感想文の書き方、読解力のつけ方、読書について、公立中高一貫校対策などの話をさせていただいたのですが、みなさん、熱心にメモを取りながら聞いてくださいました。
 PTA役員の方々、ご参加くださったみなさま、ありがとうございました。<(_ _)>

ビジネスマンのための文章講座第2回

2013-09-16 | 日記
 先日、A社にて、ビジネスマンのための文章講座第2回を開催しました。

 この講座の特色の一つは、構成を意識して書くということ。その構成を元に、全体の流れを具体的に説明するので、何をどう書けばよいのか途方に暮れてしまうことはありません。ですから、みなさん、安心して取り組まれているようです。第1回の作品は、お世辞抜きで、力作ぞろいでした。

 今回は、前回よりもやや課題が難しかったと思います。受講者の方からは、普段は使わない脳の部分を使った気がするという感想をいただきました。それこそがこの文章講座の目的です。文章をうまく書くことよりも柔軟に頭を使うことの方が大きな目的と言ってもよいかもしれません。

 一つのテーマをあらゆる角度から考え、表現する機会は多いとは言えないでしょう。だからこそ、この文章講座で頭の体操をして、柔軟になった頭を、お仕事や日常生活の中で役立てていただきたいと思います。


あなたの中に眠っている発想力、思考力を呼び覚ますビジネスマンのための文章講座

 「ビジネスマンのための文章講座」に興味がある方は、言葉の森(0120-22-3987)までお問合せください。
 

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ビジネスマンのための文章講座

2013-08-10 | 日記
 先日、A社にて、ビジネスマンのための文章講座第1回を開催しました。

 ビジネス文書講座ではなく、ビジネスマンのための文章講座です。間違いやすい表記などについてもお話しさせていただきますが、あくまでもメインは、論理的な文章を書くことです。

 この日は、25名の方が参加してくださいましたが、普段は、小論文的な文章を書く機会はないという方がほとんどでした。それでも、出来上がった作文を読んでみると、みなさん、本当にすばらしい! 説明したとおりの構成で、個性的な実例を入れながら、見事な作品を仕上げてくれました。

 プレゼンに使えそうという感想もいただきましたが、確かに、論理的にしっかり組み立てられたものには説得力があると思います。

 この文章講座は全6回。9月以降の講座も、わかりやすく、新しい発見があるような講座にしていきたいと思っています。


あなたの中に眠っている発想力、思考力を呼び覚ますビジネスマンのための文章講座

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作文講師のひとりごと(5)

2013-07-28 | 日記
 横浜アリーナで開催されているWALKING WITH DINOSAURSに行ってきたという小2の男の子が恐竜のバッチセットを持ってきてくれました。

 その男の子の夢は、恐竜の研究者になることだそうです。その子らしい、すばらしい夢だなあと思っていると、「でも、大人になったら忘れちゃうだろうなあ。」と、少しさびしそうな目をしてつぶやきました。私は、小2でもそんなことを考えるのかと動揺しましたが、その後、気を取り直したように、「これ(バッチセット)を持っていれば忘れないな。」と……。

 私たち大人も、どこかに忘れてきた夢がたくさんあるはず。そんな夢を少しずつ思い出せるような大人のための作文教室を開いてみたいなあとふっと思いました。(^^)


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作文講師のひとりごと(3)

2013-07-06 | 日記
 はにかみ屋さんの女の子。

 作文は、口述筆記で書いています。

 女の子の書きたいことを聞き出しながら、私が文にして、それを書いてもらっています。(こういうことを繰り返しているうちに次第に一人で書けるようになるのです。)

 作文を書き終わってから、七夕の短冊を3枚渡しました。

 3枚も渡して、ちゃんと書けるかなあと不安がよぎったのですが、心配は無用でした。

 それはそれは達者に、素晴らしい願いごとを三つ、すらすらと書きました。

(願いごとは秘密にしておきます。)

 私が作る文よりずっとうまいじゃん!!

 来週から、短冊に作文を書いてもらおうかなあ。


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作文講師のひとりごと(2)

2013-07-04 | 日記
 低学年の男の子は二通りに分かれる。(低学年に限らず、また性別にかかわらず、ほとんどの生徒がそうだけれど。)

 やんちゃなタイプとそれほどでもないタイプ。

 どちらにも良さがある。どちらもかわいい(笑)。

 ただ、やんちゃなタイプは作文を書かせるまでが大変だ。

 まずおしゃべりが止まらない。

 勉強をする体勢を作るまでに時間がかかる。

 作文を書き始めても、何度中断するかわからない。

 正直言って、そういうときは、イライラする。

 最低限の注意しかしないつもりでいても、つい声をかけることが多くなる。

 「ほらほら、早くやっちゃおう。」

 「○○分までには終わらせようね。」

 「おしゃべりしないでまず作文を書こうね。」

 「書き終わるまで席を立っちゃダメだからね。」

 「またおしゃべりしてる!」

 堪忍袋の緒が切れそうになって、にらみつけると……、

 にこ~~~っと、笑顔で見つめ返される。

 ふと、肩の力が抜け、思わず笑顔を返す。(おいおい)

 「さあ、早く書こうね。」

 「はい!」



 今日も無事に授業が終わった(笑)。


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試練

2012-07-08 | 日記
 言葉の森の小学5年生の課題に、星野富弘さんの文章があります。星野富弘さんは、大学卒業後、体育教師として高崎市の中学校に赴任するのですが、その2ヶ月後、体操部の指導中に宙返りの模範演技に失敗し、頸髄損傷の重傷を負ってしまいます。人一倍健康で体力もあり、中学時代は陸上部の選手として活躍した星野さんにとって、肩から下が麻痺して全く動かない状態に陥ったときのつらさは、私たちの想像を絶するものだったと思います。

 課題になっている文章には、星野さんの子供のころのエピソードが紹介され...ています。川で溺れそうになった星野さんは、必死になって、元いた岸へと戻ろうとします。でも、流れは急で、元の場所に戻ることはできません。そのとき、星野さんは、流れに逆らおうとするから苦しくなり、流れが恐ろしいものに思えるのだと気づきます。

「……そうだ、何もあそこに戻らなくてもいいんじゃないか」

 そして、体の向きを変え、下流に向かって泳ぎ始めます。しばらくして、川底を探ってみると、もう十分に足の届くところだったというわけです。

 ただただ流れに身を委ねる方法もあるのだという気づきをもたらしたこの経験は、後に闘病生活を続けることになった星野さんの人生を大きく変えます。全く動けないまま、過ぎた日のことを思い、将来のことを悩んでいたとき、星野さんは、この子供のころの出来事を思い出したのです。そして、動けない体と向き合って、歯をくいしばりながら戦うのではなく、現実をありのままに受け入れ、その現実から何かを学びながら自分のできることをすればいいのだという気持ちになったのです。

 「試練」という言葉には、苦しいこと、つらいことというイメージがあるので、できれば避けて通りたいと思う人が多いと思います。でも、試練は、誰にでもやってきます。ただ、その試練をどのように受け止めるかによって、試練の持つ意味が違ってきます。試練にあったとき、その試練を避けようとしたり、なぜ、こんな目にあわなければいけないのだろうとこだわりを持ち続けていたりすると、ますます試練がつらいものに感じられ、必要以上のダメージを受けてしまうものです。

「何もあそこに戻らなくてもいいんじゃないか……流されている私に、今できるいちばんよいことをすればいいんだ」

 試練にあったとき、そんな気持ちになれたら、苦しさで頑なになっていた心が次第に緩み始め、大きな気持ちで「試練」というものをとらえられるのではないでしょうか。人生の質が変化するのは、そんなときです。少しずつ考え方に余裕が出てきて、いつの間にか試練を乗り越え、その先の人生をも前向きにとらえることができるようになるのです。

 大きな試練にあったとき、すぐに気持ちを切り替えることはむずかしいかもしれません。でも、星野さんのように、一瞬の気づきで人生を転換させることもできるのです。試練とは、ただつらく苦しいだけのものではなく、人に明るい気づきを与えるきっかけとなるものだと思います。

 星野さんの文章の最後には、聖書の言葉が引用されています。

「あなたがたの会った試練はみな人の知らないようなものではありません。神は真実なかたですから、あなたがたを耐えることのできないような試練に会わせるようなことはなさいません。むしろ、耐えることのできるように、試練とともに、脱出の道も備えてくださいます。」


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言葉の森 合格情報

2012-03-02 | 日記
 言葉の森は、進学塾ではありません。入試に作文、小論文試験がある場合は、入試の5ヶ月前からその対応をしていますが、それ以外は特に受験指導は行っていません。(もちろん、個別に質問があれば、読解問題の解き方や記述問題の書き方などについてはくわしくお話ししています。)それでも、低学年のうちから、考える力、書く力を身につけた子供たちは、受験でも力を発揮しています。

 今年も、たくさんの合格のお知らせが届きました。その一部を掲載します。(進学塾ではないため、合格しても何食わぬ顔をして(笑)、受講を続けている生徒もたくさんいます。というわけで、ここに載っているのは、ごく一部だと思います。)

 立教女学院中学(帰国子女)
 宮城県日立一高付属中
 群馬県立中央中等教育学校
 古川黎明中
 秀明中
 日大三中
 聖徳学園中学校
 恵泉女学園中学校
 東京純心女子中
 麻布中
 大妻中
 栄東中
 都立桜修館中
 都立白鴎中
 聖ヨゼフ学園中
 都立富士中
 千葉大附属中
 城北中
 本郷中
 公文国際中
 鹿児島ラサール中
 都立国際高校
 仙台第二高校
 名古屋大学教育学部附属高校
 神奈川県立湘南高校
 都立国立高校
 神奈川県立多摩高
 仙台育英高
 駒澤大学附属高校
 早稲田大学先進理工学部

 みなさん、おめでとうございます! でも、合格は通過点であることを忘れずに、これからもがんばってほしいと思います。


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言葉の森の作文指導の特徴(2)

2011-12-22 | 日記
 言葉の森の作文指導の特徴として、忘れてはならないのは、徹底した項目指導です。構成、題材、表現、主題、表記という五つの分野のそれぞれに複数の項目(「書き出しの工夫」「たとえ」など)が定められていて、生徒は、その項目を作文の中に取り入れて書くように指導されます。この事前指導があることで、生徒たちは安心して作文を書いていくことができるのです。
 また、小1から高3まで一貫した指導を行っており、小手先だけの書く力ではなく、自分の頭で考え、表現する力、文章を的確に読み取る力を身につけることができる点も言葉の森の特徴です。これらの力は、学生のうちのみならず、社会に出てからも必要とされる大切な力だと思います。

 以下、( 「言葉の森と他の作文教室等の違い(その2)」 )からの転載です。

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■独自の教材

 言葉の森の特徴は、独自の教材を開発していることです。ですから、公立中高一貫校の受験作文の課題などについても、すぐにその傾向に合わせた問題を準備することができます。

 大学入試でも、以前はかなり特殊な小論文対策の要望がありました。写真や建築や絵画や音楽の分野で出されるような小論文の問題を作ってほしいというものです。さすがに、今は手間がかかるのでよほどのことがないかぎりそういう要望はお断りしていますが、当時作った教材が受験作文小論文のページに多数残っています。

 言葉の森が30年前にスタートするとき、作文指導の分野ではそれまではっきりした評価や進歩の基準がなかったため、言葉の森では最初に指導のカリキュラムを作ることから始めました。まず、作文というものの構造を、構成、題材、表現、主題、表記の5つの分野に分けました。そのそれぞれの分野について、小1から高3までどういう指導をしていくかという流れを作ったのです。

 こういう根本的な仕組みができているので、作文指導については、どのような要望にも即座に対応できる体制ができています。


■小1から高3までの指導

 言葉の森では、小1から高3までの一貫した指導を行っています。

 普通、小学生の作文指導は、小学校の間だけを目標としたものになりがちで、その先の中学生でどのような作文力が必要になるかということまで考えられていません。そのため、小学校の作文は、出来事中心の作文でいかに上手に書くかというものになってしまうことが多いのです。

 小学生のころに出来事中心の作文で上手に書けた子が、そのまま中学や高校でも上手に書けるかというと、そういうことはありません。逆に、小学生のころは特に注目されなかったような平凡な文章を書いていた子が、中学、高校と学年が上がるにつれて読み応えのある小論文を書いていくようになることがあります。

 文章のジャンルが違えば、当然そこに必要とされる語彙や表現や考え方や構成の仕方も違ってきます。言葉の森では、そういうジャンルの違いも含めて、一貫した作文指導を行っているのです。

 そのため、小学生の間に、時に難しすぎる課題を出す場合もあります。例えば、小学3年生で感想文指導を始めることや、小学5年生から難度の高い説明文を読ませて感想文を書かせるような指導をすることです。

 普通の通信指導では、このような難しい課題を出せば、ほとんどの子はお手上げ状態になります。しかし、言葉の森には電話指導があるので、その生徒の担当の講師が、生徒の電話での反応を見ながらわかるレベルまで噛み砕いて説明します。また、電話指導でもわからなかった場合は、事務局に電話をかければすぐに追加の説明を聞くことができます。

 言葉の森の学年別指導は、電話指導と組み合わせる形でスムーズに進めていけるのです。


■長期的な展望で読む力をつける指導

 言葉の森の作文指導の目標は、単にその学年で上手な作文を書けるようにすることではありません。また、受験に合格する作文を書く力は、結果として生まれるものであって、決して合格するための作文が書けるようになればいいというのではありません。

 作文について近視眼的な見方をする人の中には、合格できる作文を書くためには上手なウソを書いてもいいのだと教える人もいるようです。(^^ゞ 言葉の森での指導は正反対です。コンクールに出す作文を指導する場合も、受験に書く作文を指導する場合も、「本当のことを書く」が鉄則です。ウソを書いて合格するぐらいなら、本当のことを書いて不合格になった方がずっといいのです。

 長い人生では、最初のボタンの掛け方が大事です。最初に、正しい道を歩くようにすれば、時間はかかっても正しい道を歩き続けられます。最初に、ごまかす道を歩いたことがあれば、長い人生でまた困難な選択に遭遇したときに同じ道を歩こうとしてしまいます。

 作文の上手な子は、大体頭のいい子です。そういう子ほど、正しい道を歩くよりもうまくやる道が先に見えてしまうのです。だから、親や先生は、あらかじめ折に触れて、「本当のことを書く」ということの大切さを教える必要があるのです。

 作文の目的は、創造性、思考力、感受性を育てることです。それは、より大きく言えば、人間の生きる目的である幸福、向上、創造、貢献を実現するための一つの方法でもあるのです。

 作文指導が単に書くためのテクニックの指導にならないように、言葉の森では、読む力をつける指導に重点を置いています。それが、暗唱や読書の指導です。読む力の土台の上に、初めて書く力を大きく育てていくことができるのです。

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言葉の森 森林プロジェクト

2011-10-24 | 日記
 現在、言葉の森では、「森林プロジェクト」の講師を募集しています。今なら、先着20名様まで、モニターということで無料で講師資格を取得できます。まずは、ご自分のお子様のために始めてみませんか?

 講師資格を取得された方は、言葉の森の教材をもとに、自宅や貸会場などで教室を開いていただきます。もちろん、ご自分のお子様に教えるだけでもOKです。

 興味のある方は、是非ご参加ください。

 以下、「森林プロジェクト」のページ( http://www.mori7.net/shine/ )からの転載です。

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1、目的

(1)日本に、地域の自治と家庭の文化を生かした新しい教育を作ります。

2、方法

(1)小1から中3の子供に、作文と読解の勉強を教えます。(言葉の森の教材を利用)
(2)幼児教育にも広げます。
(3)数学、英語、家庭での生活習慣などにも広げます。
(4)家庭と地域につながるようにします。(家庭での自習と予習を重視)
(5)ソーシャルサービスを活用します。(facebook、google+など)
(6)限りなく低コストを目指します。
(7)学年別に言葉の森の講師が質問などに対応します。。

3、参加資格

(1)モニターとして小1から中3の子供1人以上に作文を教えていただきます。(自分の子供でも、近所の子供でも結構です。会場は自宅又は地域の集会所などを利用)
(2)教材と指導法は、言葉の森から提供します。
(3)指導と評価のフィードバックをfacebookなどで行います。
(4)当面20名まで指導者を無料で募集します。(学年のバランスなどを勘案して選抜させていただく場合があります)
(5)期間は3か月ごとに更新します。

4、参加方法

(1)下記のグループにご参加ください。グループ名「森林プロジェクト」
http://www.facebook.com/groups/shinpro/
(2)自宅のパソコンから1日1回以上facebookにアクセスできるようにしてください。
(3)指導はできないが企画や運営に加わりたいという人も参加できます。
(4)作文読解以外の、幼児教育、数学教育、英語教育、躾教育に関心のある方も歓迎します。
(5)言葉の森の生徒の保護者も参加できます。
(6)学校や塾などで生徒を指導している方も参加できます。
(7)グループの入退会はいつでも自由にできます。

5、指導する人に必要な準備

(1)指導のための資格や経験は必要ありません。ただし、人数や学年や対象を制限させていただく場合もあります。
(2)指導する人は、教材をウェブでダウンロードして使う形になるので、プリンタをご用意ください。
(3)印刷画面は、ウィンドウズのインターネットエクスプローラ8に合わせています。(マックは縦書き印刷ができないので使えません)
(4)子供の作文画像をアップロードすることもあるので、できるだけスキャナをご用意ください。


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今日の日記からすぐに活用できるワンポイントアドバイス(28)

2011-06-23 | 日記
◆名言の引用

 今日のポイントは、自分の意見に合う名言を引用するということです。結びに引用するのが理想です。
 名言については、このページを参考にしてください。
 名言の木

【例1】
「脱皮できない蛇は滅びる」という名言があるように、我々は、従来のやり方を受け継ぐだけではなく、よりよい方法を模索していくべきだ。

【例2】
「自分が考えるとおりに生きなければならない。そうでないと、ついには自分が生きたとおりに考えるようになってしまう。」という名言があるように、周囲に流されずに、自分の信念を貫き通す方が後悔しない、自分らしい人生を送ることができるはずだ。

【例3】
「他人から尊重されるためには、まず自分で自分を尊重できなければならない。」という名言があるように、私たちは、自分に自信を持ち、信念を持った生き方をすることで、よい人間関係を築いていけると思う。

 名言を引用した例については、こちらも参考になさってください。ことわざの引用のときと同様、教室のアイドル犬ゆめが日記を書いています。「名言の引用はむずかしかったわん。」と言っていました(笑)。

 教室のアイドル犬ゆめの日記


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今日の日記からすぐに活用できるワンポイントアドバイス(27)

2011-06-22 | 日記
◆反対意見に対する理解を示す

 今日のポイントは、結びの段落で、自分の意見とは反対の考えに対する理解を示すということです。
 意見は一方的に書けば書くほど説得力を失う面があります。自分がどれほど正しいと思った意見でも、結びの段階で反対意見への理解に言及すると、かえって説得力が増します。
 ただし、反対意見に対する理解をじっくり書きすぎると、意見が分裂したような印象になってしまうので、この部分は、必要最小限にとどめてさらりと書くようにしましょう。
 「確かに」「もちろん」などといった言葉を使って、反対意見に対する理解を示し、逆説の接続詞でつないで、自分の意見を書くとよいでしょう。

【例1】
確かに、物事を一つの方向から深く見ていくこともときには必要である。しかし、物事を多角的に見なければ見えてこない部分も多いものだ。

【例2】
確かに、物の価値をお金に換算して考えるとわかりやすい。しかし、お金に換算できない物の価値というものも大事にするべきだ。


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今日の日記からすぐに活用できるワンポイントアドバイス(26)

2011-06-21 | 日記
◆ユーモア表現

 今日のポイントは、作文の中にくすっと笑えるような表現を入れるということです。
 ダジャレでもよいのですが、自分の失敗談を書いたり、大袈裟な表現をすることによって、読む人の心を和ませるように工夫します。
 面白いことを書くというよりも、自分を笑うように書くのがコツです。

【例1】
昨夜、たっぷり勉強したかいがあり、テストの問題はすらすら解けた。あまりにも簡単で、時間が余ってしまった。「はい、やめ。」と言われてから、裏にも問題があったことに気づいた。

【例2】
私は、毎朝、母に起こされます。朝は、もっと気持ちよく目覚めたいのに、目の前に鬼のような母の顔が現れると、もう一度夢の中に戻りたくなります。


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今日の日記からすぐに活用できるワンポイントアドバイス(25)

2011-06-17 | 日記
◆これからの結び

 今日のポイントは、作文の結びに、これからの自分の希望を書くということです。
 作文のまとめとして、感想や、わかったことなどを書いた後、それを前提にして今後の自分の抱負を書きます。
 作文の場合、最終段落は短くなってしまうことが多いのですが、「これから、自分がどうしていきたいかを書くといいよ」とアドバイスをすると、最終段落が一行で終わってしまうというようなことがなくなります。

【例1】
ぼくは、徒競走で一位になれなくて、とても残念でした。これから、たくさん練習をして、来年の運動会では絶対に一位になりたいです。

【例2】
みんなで力を合わせると、何事も早く終わるということがわかった。これからも、チームワークを大切にして、いろいろなことに取り組んでいきたい。

【例2】
人間にとって、目標とは、自分自身を向上させるために必要なものである。私も、目標を定め、その目標を達成できるように一歩一歩がんばっていきたい。


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今日の日記からすぐに活用できるワンポイントアドバイス(24)

2011-06-15 | 日記
◆ことわざの引用

 今日のポイントは、自分の意見に合うことわざを引用するということです。どこに引用してもよいのですが、結びに引用するのが理想です。

【例1】「案ずるより産むが易し」ということわざがあるように、あれこれ心配するよりも、まずは行動してみることが大切だと思う。

【例2】「急がば回れ」ということわざのとおり、急いでいるときほど、あせらずに一呼吸置いて考えてみることが大切だとわかった。

 ことわざを引用した例については、こちらも参考になさってください。教室のアイドル犬ゆめの日記です(笑)。

 教室のアイドル犬ゆめの日記


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