あれだけ言ったのにまだ登録されていない方のために、わくわく作文ランド最新号をお届けします(笑)。
ここで読めるから登録しないなーんていう方もいらっしゃるかもしれませんが。
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「今度のテーマは何かなあ?」
「なんだろうね。」
「もうそろそろネタが尽きてくるころじゃないかなあ。」
「いやあ、もうちょっといけるでしょう。」
「そうかなあ。だって、ほら、ブログだって……。」
などというご心配をいただいているかどうかはわかりませんが、まだまだ
がんばります。
ということで、今日のテーマは、会話。
だれかの言葉を思い出して、そのままカギかっこに入れて書いてみましょう。
★。、:*:。.:*:・'゜☆。.:*:・'゜★。、:*:。.:*:・'゜☆。.:*:・'゜★。、:*:。
会話を入れると、登場人物の息吹が感じられるようになります。
出来事を説明的に書いていくだけの文章よりも、登場人物(自分も含めて)
の会話が入った文章の方が臨場感が増すというわけです。
最初は、「おはよう。」「ありがとう。」など、短い会話を入れる練習をし
ましょう。カギかっこを使うタイミングがだんだんつかめてくると思います。
慣れてきたら、少し長い会話を入れてみましょう。長い会話ほど、その人ら
しさが表われ、登場人物の個性がわかっておもしろい作文になります。
上級者は、是非、味のある会話を入れてみてください。
ここで、思い出すのが、先日の作文教室。
生徒に、「味のある会話を入れようね。」と話し、できあがった作文を読む
と……。
「このラーメン、塩からいね。」
「このチャーハン、おいしいよ。」
「アイスクリーム、甘いね。」
あ~あ、違うんだってばぁ……。
その作文のテーマが「家族みんなの好物」だったこともありますが、完全に、
「味のある」の意味を取り違えていたのでした。
「味のある会話」とは、つまり、話し手の人柄が表われた会話のことです。
優しい人、厳しい人、クールな人、世の中にはいろいろなタイプの人がいま
すね。
その人なりの気持ちが表われた会話を書くことで、登場人物の輪郭が浮かび上
がってくるのです。
たとえば、運動会で勝ったときの会話。
(1)「よかったね。みんなでがんばったからだね。」
(2)「もっと簡単に勝てると思ったのにね。」
(3)「やっぱりね。最初からわかっていたよね。」
(1)は、いい人タイプ。
(2)は、ややひねくれタイプ。(素直に喜べばいいのに……。)
(3)は、自身過剰タイプ。
それぞれに性格が表われているでしょう?
話し言葉は、年代によっても違いがあります。また、方言などを入れるの
も非常に効果的です。
昔話に出て来るおじいさんやおばあさんの会話には味があると思いませんか?
みなさんも、その人の個性の表われた会話を意識して書いてみましょう。
会話については下記のページもご覧ください。
http://blog.goo.ne.jp/pure7_2005/e/f4c14665946cd41492c07653f690f117
【まとめ】
カギかっこを使って会話を入れると、臨場感のある作文になります。
できれば、その人の気持ちがよく表われているような長めの会話を入れてみま
しょう。
【お母様へ】
作文の中に会話を入れることは、一度慣れてしまえば、それほどむずかしい
ことではありません。何回か、書き方を指導すれば、案外すぐに身につくもの
です。
ただ、一つ注意していただきたいのは、子供たちの作文には、ありのままの
お母様の会話が入るということです。
かと言って、突然、「ざます言葉」をつかうのも不自然極まりありません。
せめて、作文に書かれても手直ししなくていいような言葉遣いを心がけてく
ださい。
【作文指導の現場から】
「味のある会話」の後日談です。
誤解を招くような指導をしたことを反省しつつ、「味のある会話がたくさん
入ったね。でも、人間の味の出るような会話も書いてみよう。」と講評を書いた
のでした。
その生徒は、「先生、食べ物なら味も確かめられますが、人間の味はわかりま
せん。」と、複雑な表情をしていました。
作り話です。m(_ _)m ゴメンナサイ
★。、:*:。.:*:・'゜☆。.:*:・'゜★。、:*:。.:*:・'゜☆。.:*:・'゜★。、:*:。
【編集後記】
作文の中に入れると効果的な方言。その方言の一例です。
「どさ。」
「ゆさ。」
意味、わかりますか?
「どこへ行くの?」
「銭湯さ。」
確か、東北地方の方言だったと記憶しています。中学校の国語の教科書に載っ
ていました。
では、応用編。意味、わかりますか?
「いさ。」
「けさ。」
「いつ?」
「今朝。」
たぶん、違うと思います。m(¬0¬)m アーゴメンゴメン
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「なんだろうね。」
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などというご心配をいただいているかどうかはわかりませんが、まだまだ
がんばります。
ということで、今日のテーマは、会話。
だれかの言葉を思い出して、そのままカギかっこに入れて書いてみましょう。
★。、:*:。.:*:・'゜☆。.:*:・'゜★。、:*:。.:*:・'゜☆。.:*:・'゜★。、:*:。
会話を入れると、登場人物の息吹が感じられるようになります。
出来事を説明的に書いていくだけの文章よりも、登場人物(自分も含めて)
の会話が入った文章の方が臨場感が増すというわけです。
最初は、「おはよう。」「ありがとう。」など、短い会話を入れる練習をし
ましょう。カギかっこを使うタイミングがだんだんつかめてくると思います。
慣れてきたら、少し長い会話を入れてみましょう。長い会話ほど、その人ら
しさが表われ、登場人物の個性がわかっておもしろい作文になります。
上級者は、是非、味のある会話を入れてみてください。
ここで、思い出すのが、先日の作文教室。
生徒に、「味のある会話を入れようね。」と話し、できあがった作文を読む
と……。
「このラーメン、塩からいね。」
「このチャーハン、おいしいよ。」
「アイスクリーム、甘いね。」
あ~あ、違うんだってばぁ……。
その作文のテーマが「家族みんなの好物」だったこともありますが、完全に、
「味のある」の意味を取り違えていたのでした。
「味のある会話」とは、つまり、話し手の人柄が表われた会話のことです。
優しい人、厳しい人、クールな人、世の中にはいろいろなタイプの人がいま
すね。
その人なりの気持ちが表われた会話を書くことで、登場人物の輪郭が浮かび上
がってくるのです。
たとえば、運動会で勝ったときの会話。
(1)「よかったね。みんなでがんばったからだね。」
(2)「もっと簡単に勝てると思ったのにね。」
(3)「やっぱりね。最初からわかっていたよね。」
(1)は、いい人タイプ。
(2)は、ややひねくれタイプ。(素直に喜べばいいのに……。)
(3)は、自身過剰タイプ。
それぞれに性格が表われているでしょう?
話し言葉は、年代によっても違いがあります。また、方言などを入れるの
も非常に効果的です。
昔話に出て来るおじいさんやおばあさんの会話には味があると思いませんか?
みなさんも、その人の個性の表われた会話を意識して書いてみましょう。
会話については下記のページもご覧ください。
http://blog.goo.ne.jp/pure7_2005/e/f4c14665946cd41492c07653f690f117
【まとめ】
カギかっこを使って会話を入れると、臨場感のある作文になります。
できれば、その人の気持ちがよく表われているような長めの会話を入れてみま
しょう。
【お母様へ】
作文の中に会話を入れることは、一度慣れてしまえば、それほどむずかしい
ことではありません。何回か、書き方を指導すれば、案外すぐに身につくもの
です。
ただ、一つ注意していただきたいのは、子供たちの作文には、ありのままの
お母様の会話が入るということです。
かと言って、突然、「ざます言葉」をつかうのも不自然極まりありません。
せめて、作文に書かれても手直ししなくていいような言葉遣いを心がけてく
ださい。
【作文指導の現場から】
「味のある会話」の後日談です。
誤解を招くような指導をしたことを反省しつつ、「味のある会話がたくさん
入ったね。でも、人間の味の出るような会話も書いてみよう。」と講評を書いた
のでした。
その生徒は、「先生、食べ物なら味も確かめられますが、人間の味はわかりま
せん。」と、複雑な表情をしていました。
作り話です。m(_ _)m ゴメンナサイ
★。、:*:。.:*:・'゜☆。.:*:・'゜★。、:*:。.:*:・'゜☆。.:*:・'゜★。、:*:。
【編集後記】
作文の中に入れると効果的な方言。その方言の一例です。
「どさ。」
「ゆさ。」
意味、わかりますか?
「どこへ行くの?」
「銭湯さ。」
確か、東北地方の方言だったと記憶しています。中学校の国語の教科書に載っ
ていました。
では、応用編。意味、わかりますか?
「いさ。」
「けさ。」
「いつ?」
「今朝。」
たぶん、違うと思います。m(¬0¬)m アーゴメンゴメン
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