作文を教えるときに大切なことはいろいろありますが、基本は、ほめる指導をして書くことに自信をつけてもらうということです。
小学校低学年のときに書いた作文を注意されたことがきっかけで作文嫌いになってしまったという生徒は少なくありません。
模範解答があるわけではないので生徒にとっては、先生の評価が絶対的なものになります。まずは、一生懸命書いたことを認めてあげてください。
子供の作文には、注意したくなるところがたくさんあるのが普通です。でも、そこには目をつぶってよく書けているところをたっぷりほめてください。
ほめるためには、ほめる材料が必要です。その材料を作るために事前指導があります。作文を書く前に作文のポイントを説明しておくのです。
そして、そのポイントができていたら大いにほめてあげるというわけです。
言葉の森では、事前指導として項目指導を行っています。あらかじめ、作文に入れる項目を指示しておいて出来上がった作文にその項目が入っていたらそこを重点的にほめてあげます。
そうすると、ほめられる側もどこをほめられているのかが分かりやすく自信を持つことができます。
ほめることが大切な作文指導ですが、表記ミスなど、明らかな間違いは訂正する必要があります。ただ、表記ミスは、読む量が増えれば自然に直っていくので目くじら立てて注意する必要はありません。
基本は、「ほめるときは大袈裟に注意するときはさりげなく」です。
その場だけで直そうとすると注意にも力が入ってしまいますが、長い目で見ればちょっとした表記ミスなどたいしたことはありません。
大人になっても「わ」と「は」、「お」と「を」の使い分けがわからないなどという人はいないのですから。ちょっとしたミスを注意したために作文嫌いになってしまったら元も子もありません。
作文は、メンタルな要素が大きい勉強であることを忘れずに指導することが大事です。
楽しく読書をして楽しく作文を書く。これが作文上達の近道なのです。
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模範解答があるわけではないので生徒にとっては、先生の評価が絶対的なものになります。まずは、一生懸命書いたことを認めてあげてください。
子供の作文には、注意したくなるところがたくさんあるのが普通です。でも、そこには目をつぶってよく書けているところをたっぷりほめてください。
ほめるためには、ほめる材料が必要です。その材料を作るために事前指導があります。作文を書く前に作文のポイントを説明しておくのです。
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ほめることが大切な作文指導ですが、表記ミスなど、明らかな間違いは訂正する必要があります。ただ、表記ミスは、読む量が増えれば自然に直っていくので目くじら立てて注意する必要はありません。
基本は、「ほめるときは大袈裟に注意するときはさりげなく」です。
その場だけで直そうとすると注意にも力が入ってしまいますが、長い目で見ればちょっとした表記ミスなどたいしたことはありません。
大人になっても「わ」と「は」、「お」と「を」の使い分けがわからないなどという人はいないのですから。ちょっとしたミスを注意したために作文嫌いになってしまったら元も子もありません。
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