話し言葉で作文を書いてしまう小学生は、少なくありません。「こないだ」「……けど、」「……してます。」など、細かいところですが、きちんと書き言葉で書いてほしいと思います。
ところどころに話し言葉が入ってしまう程度なら、急いで直さなくても、良い文章を繰り返し読み、本人が書き言葉を意識するようになれば、自然に書き言葉で書けるようになります。そのたびに注意して、作文嫌いにしてしまう方がずっと問題です。
ただ、話し言葉を多用している生徒の場合は、書き言葉で綴られた文章を数多く読むことと並行して、話し言葉と書き言葉は違うということを認識させる必要があります。
私は、月に一度の清書の際に(言葉の森では、月に一度清書の週があります)、話し言葉を赤ペンで直したものを写すように指導しています。実際に手を動かすことによって、話し言葉と書き言葉の違いを身につけてほしいからです。もちろん、一度で直るわけではありませんが、だんだんと自分が書いていた文と正しい書き言葉の文との違いがわかっていくようです。
直す指導をするときに大切なことは、子供に、間違いを指摘されたと思わせないことです。あくまでも、よりよい作文にするためのアドバイスであるという前提で指導にあたると、子供たちは自信を失うことなく、素直にアドバイスに従ってくれます。
にほんブログ村
↑
ブログランキングのページです。
よろしければ、クリックをお願いします。<(_ _)>
ところどころに話し言葉が入ってしまう程度なら、急いで直さなくても、良い文章を繰り返し読み、本人が書き言葉を意識するようになれば、自然に書き言葉で書けるようになります。そのたびに注意して、作文嫌いにしてしまう方がずっと問題です。
ただ、話し言葉を多用している生徒の場合は、書き言葉で綴られた文章を数多く読むことと並行して、話し言葉と書き言葉は違うということを認識させる必要があります。
私は、月に一度の清書の際に(言葉の森では、月に一度清書の週があります)、話し言葉を赤ペンで直したものを写すように指導しています。実際に手を動かすことによって、話し言葉と書き言葉の違いを身につけてほしいからです。もちろん、一度で直るわけではありませんが、だんだんと自分が書いていた文と正しい書き言葉の文との違いがわかっていくようです。
直す指導をするときに大切なことは、子供に、間違いを指摘されたと思わせないことです。あくまでも、よりよい作文にするためのアドバイスであるという前提で指導にあたると、子供たちは自信を失うことなく、素直にアドバイスに従ってくれます。
にほんブログ村
↑
ブログランキングのページです。
よろしければ、クリックをお願いします。<(_ _)>