👨ウイグル、チベット、内モンゴル、香港から、
中ごく共産党軍隊、警察の撤退を❇️❇️❇️❇️
ウイグルだけでなく、
チベットも中ごく共産党に弾圧されて
巷では「チベット終了」などと言われている。
人の国を軽々しく「終了」なんて言ってんじゃない‼️
香港が侵略されて、次は台湾、その次は日本。
👩ダライ・ラマ14世に関する書籍が
世間に出回り過ぎている。
沢山あるということは、
真に読むべきものに
なかなかたどり着けなく
操作してあるということだ。
ダライ・ラマ14世について
読むべきはなんと言っても
『ダライ・ラマ自伝』だ。
ダライ・ラマといえども
中ごく共産党によるチベット弾圧から
時が経てば、人の考え方も少しは変わるだろう。
読むべきは、チベットへの弾圧が
最高にひどいときのものだ。
チベットとダライ・ラマ14世のことが
両方書いてある書籍だ。
それは、
📖本『ダライ・ラマ自伝』
ダライ・ラマ14世[著]
山際素男[訳]
文春文庫
👨ダライ・ラマ自伝には、
日本人の未来が
書いてあるのかもしれない。
古都 京都や、
広島の原爆ドーム前などで、
観光バスの旗を持った
中ごく人観光ガイドが、
日本の名所・名跡を
ガイドする姿を想像すると、
「松島や ああ松島や 松島や」
ではないけれど、
「ニッポンや ああニッポンや
ニッポンや(残念でした)」
みたいな気持ちになります。
👩中ごくの書籍などは、
書かれている内容がウソ、
信憑性がない場合もあるのでは❔
チベットでポタラ宮を
世界各国から訪れる観光客に
説明する中ごく人の観光ガイドは、
「中ごく共産党がチベット人を弾圧していて、
このポタラ宮もチベットのダライ・ラマ14世から奪ったものである。
仕方なくダライ・ラマ14世は、いまインドに亡命している。
ポタラ宮は、本来はダライ・ラマ14世の家だ」
という事実を知っていながら
中ごく人観光ガイドは
観光客に
「中ごく(共産党)のものです」
なんて言っているのかね⁉️
👧あなたがた中ごく人が何も知らなくて、
金さえもらえりゃいいやと思ってしていることの間に
あなた方の党、中ごく共産党は、
チベットを侵略した。
👨非暴力・非服従のチベット僧侶が
そのために大勢、
全身にオイルを被って
自分自身に火を着けて
「焼身自殺」している。
👧そんな国、
中ごく共産党が君臨する国で
平和の祭典オリンピックを
開催して
良心の神様が「よし」と言うわけ
ないでしょう‼️
👦チベットのポタラ宮は、
中ごく共産党のものじゃないし、
チベットのポタラ宮は、
中ごくの観光地でもない。
ポタラ宮は、中ごく共産党のものではなく、
チベットのダライ・ラマ14世の住居だ。
チベット・ウイグル弾圧関連ニュース
新疆に残した家族は「人質」 亡命ウイグル族が証言―トルコ
2021年04月02日07時06分 jiji.com.
トップ記事
「家族が中当局の人質になった」と苦渋の表情で証言する亡命ウイグル族のリズバン・トゥムトゥルクさん=3月19日、トルコ・カイセリ
【イスタンブール時事】中・新疆ウイグル自治区から迫害を逃れて外国に渡ったウイグル族の人々が、故郷の家族や親族と連絡が取れなくなるケースが相次いでいる。民族的なつながりのあるトルコに亡命したウイグル族が中部カイセリで取材に応じ、中当局が逃亡者の家族を「人質」として扱っていると証言した。<下へ続く>
中の同化政策で信教の自由などを奪われていると感じたリズバン・トゥムトゥルクさん(81)は1961年、「世界に人権侵害の実態を伝えたい」と考え、「アフガニスタンで暮らす親族に会う」という名目で自治区から出た。中国当局は出国の条件として妻と子ども2人を監視下に置き、海外で自由に活動できないよう圧力をかけた。
ウイグル弾圧は「ジェノサイド」 韓国のビラ散布禁止も言及―米人権報告
だが、トゥムトゥルクさんは「ウイグル族の大義」を信じ、アフガンからトルコに移住してウイグル問題の存在を国際社会に訴える道を選んだ。
以降、家族とは一切連絡が取れなくなった。妻には出国前に「もし自分が戻らなければ、ほかの人を見つけて幸せになってほしい」と言い残し、自身もトルコで亡命者と再婚した。それでも元の家族への思いは捨てられず、87年に身分を偽って自治区に渡航。現地で妻も再婚したことを知ったが、面会はかなわなかった。61年に別れた際に2歳だった娘と0歳だった息子とは再会でき、既に孫もいた。その後も自治区にひそかに足を運んだ。
2013年に渡航した際、中当局に身元が割れ、拘束された。トルコの市民権を取得していたことなどからトルコ当局が中国側に解放を働き掛け、数日後にトルコに送還された。その3、4カ月後には「息子の死亡」を人づてに知らされた。トゥムトゥルクさんは「報復で殺害された」と受け止めている。
メフディ・オメルさん(65)は自治区からトルコに15年に逃れてきた。「16年以降、家族と連絡できなくなった」と話す。家族は中当局が近年開設したとされる「再教育キャンプ」に収容された可能性もあり、オメルさんは「何の罪もないのに中でテロリストとして扱われる」と憤った。
コメント
①息子さん、ご冥福をお祈り致します🙏ウイグルの人々が一人でも多く助かりますように…
②ただ、ただ
悲しい
人類として
限りなく恥ずかしい。
③別の報道で知ったが日本にいるウイグル人も監視されている。電話がかかってくるらしく中ごく当局次第で強制送還も可能だと脅しに近いことが行われているという。
おそらく日本の政府機関内部に内通者がいて彼らの居場所なども流していたり中国当局の意向を反映させるための権力者がいる可能性もある。
日本人はこれらの問題に目を背けずに自国内の裏切り者や反社会的な政治家の殲滅を常に心がけるべき。
④大企業に中共産党員が多く潜入しているらしい。この人達は当然、中共産党に忠誠している。
【自由 強権】チベット亡命政権・アリヤ日本代表に聞く 「仏教への干渉は宗教的迫害」
2021/04/15 18:14 産経新聞
菅義偉(すが・よしひで)首相が初の直接会談に臨むバイデン米大統領の政権は、中国に対し香港や新疆(しんきょう)ウイグル自治区だけでなくチベット自治区の人権を擁護する姿勢を強く打ち出している。15日までに産経新聞の取材に応じたチベット亡命政権の代表機関、ダライ・ラマ法王日本代表部事務所のアリヤ代表は、自治区の厳しい情報統制をはじめとする弾圧の実態を説明し、チベットの人権問題に日米がともに取り組むよう求めた。
チベット自治区では、2008年3月に中国政府の宗教弾圧に抗議する大規模な反中国デモ(チベット騒乱)が起きた後も、チベット語教育の禁止など当局の抑圧・統制が進み、抗議の焼身自殺者が絶えない。
現在、チベットに関する国際報道はウイグルに比べて少ないが、アリヤ氏は「情報が出ていないからチベットは平和だと考えるのは間違いだ」と訴えた。自治区の区都ラサは、いたるところに警察署が設けられている上、住民が相互に監視し合う制度もつくられ、1960〜70年代の文化大革命を彷彿(ほうふつ)させる統制社会になっているという。
中国がチベット仏教の高僧選びなど仏教の伝統に介入していることには「宗教的な迫害だ」と批判した。
その上で、「世界中で大事にされている価値観、子供たちのために、国際社会が団結して中ごくの政権に行動を変えさせなければならない」と訴えた。訪米する首相には「チベットの人権問題についてバイデン氏と認識を共有し、日米でともに取り組んでもらいたい」と求めた。
(📖『ダライ・ラマ自伝』引用、続き)
1978、81、84年のアメリカ訪問の
大勢のアメリカ人がチベットのために
何かしたいと申し出てくれた。
その端的なあらわれとして、
1985年7月、アメリカ国会議員91名が
中政府とわたしの代表と直接会談支持を
表明する、当時の国家首席、李先念宛の
書簡に署名してくれた。
書簡は中に対し、
「ダライ・ラマ法王とその国民の
まったく道理に叶った希求に
万全の考慮を払うよう強く要請するもの」
であった。
初めて、チベットは正式の政治的支持を
獲ち得たのである。
それは、われわれの要求の正しさがついに
国際的に認められた前進的兆しとして
受け取れる何ものかではあると
わたし(ダライ・ラマ)は思った。
さらにその証拠として、
他の国々でも人びとの間に関心が高まり、
アメリカと同じ措置を採りはじめた。
そして、1984年初め、首都ワシントンの
アメリカ議会人権評議会から招聘状が
届いた。もちろん喜んで受諾した。
訪問の時期は秋と決まった。
一方、わたしの古い友人たちは、
この機会を利用して、
チベットの要求のなかに世界中の
正義を支持する人たちが認められるような
なにか明確な目標を提示してはどうかと
勧めた。
素晴らしい助言だと思い、この何年もの間
わたしの心に去来していたいくつかの考え
を明確なかたちにしはじめた。
アメリカに向かおうとしていた矢先、
アメリカ議会は、チベットにおける
人権侵害に関する新しい報告書を
発表した。
そのなかで、報告書は1985年の
李先念首席宛の書簡が無視されたことを
指摘し、
「"ダライ・ラマのまったく道理である、
正当な希求"に中ごくが考慮を払っている
ことを示す確証はどこにもない」
といっている。
1987年9月21日、(ダライ・ラマは)
アメリカ議会で演説をした。
そこでわたしがした提案は、以来
和平五項目案 として知られるように
なった。
それ(「和平五項目案」)は、
次のものからなっている。
1.チベット全土を平和地帯に変える。
2.一民族としてのチベット人の
存在そのものを脅かす中ごくの
人口移住政策の廃止。
3.チベット国民の基本的人権
並びに民主的自由の尊重。
4.チベットの自然環境の回復と保護
並びに、核兵器生産にチベットを利用する
ことを止め、核廃棄物の処理場とすること
の禁止。
5.チベットの将来の地位並びに、
チベットと中ごく国民の関係について
真剣な話し合いの開始。
以上の案を手短かに提案した後、
出席者からの質問をうながした。
そして、そのとき、聴衆のなかに
どう見ても中ごく人としか思えない人たちが
何人もいるのに気がついた。
で、中ごく人なのかどうか尋ねると、
ちょっとためらい、「そうだ中ごく人だ」という。
彼らはNew Flower(新しい華)社の報道員だった
のだ。
それ以後、いついかなるときでもペキンは
わたしが海外の公開の席で喋るときは、
監視員を送りこんでいることに気づいた。
この男女たちは、わたしに対して
個人的行為を示すことが多かったが、
ときおり否定的になったり嫌みな
態度をとろうとするときは、
(👧誰が誰に?
主語は誰?)
その顔は罪悪感で歪んでいた。
(👩監視員本人たちが主語
ではないかしら?
中ごくから指示された通りの言動をするには
するのだけれど、
「なんだか自分のしていることは
フェアーではないかも」と、感じるの
かもしれない。中ごく人は賢いから。その
賢さに倫理・道徳心が加わったら中ごくは
どんなにすばらしい国になるだろうと
魯迅がきっと願っているよ。
顔が罪悪感で歪む理由は、
New Flower(新しい華)社の監視員たちは、
欧米とか日本の大学などに留学しに来て
学んだ経験がある人たちかもしれない。
自分の国から海外に出ていっぺん暮らして
みれば世界がどんなに開かれているか
わかるだろう。
かの魯迅も日本に留学したからこそ、
📖『とっかん』『故郷』『阿Q正伝』
『狂人日記』などが著せたのだろうと
思います。
👧おかあさんは魯迅が好きだね。
👩国を憂れう人だから。
自分の祖国を心配する人だから。
14億もいる国民は、ほとんど地球の
大部分だ。だからどうしても
善い国、善い国民に変化していただかねば
地球はあなたがたの一部の方々のおかげで
存続することができない。
「お金は腐るほど持っているのに
遊び方を知らない」とのたまって、
中ごくの大富豪たちに大金を放出させて遊び方を
教える英米人たちの商法を映す
YouTubeがある。
中ごくの億万長者の奥さんたちに
ファッションセンスと必須アイテムを
教えてお金を出させるブランドや
プランナーたちが出演するYouTubeが
ある。彼らは自分がしていることが
間違っていないと思ってやっている
のだろうか?
中ごくの大富豪は、彼ら先生の言うことをよく聞いて
大金を払ってファッションセンスを磨いている。
自家用飛行機やクルーザーで自分の財力を誇っている。
けれども、それでよいわけがない。
肝心の「こころ」はどこへ
置いてきてしまったのか?
他人より高価なものを持って満悦する時代は
とっくに終わっているのに。
そう考えると、
進化の過程と度合い、というものは
国や地域、環境ごとに違うのだとわかった。
日本だって、
「日本列島改造論の頃、
👑『開発』と呼ばれ
👑『進歩』だと思われていたものが、
実は💀『破壊』だった」
と今は日本人みんなが知っている。
この国ごとの進化の違いを克服するためにはいったいどうしたらよいのだろうか?
チベットやウイグルのように
まったく身勝手な理由を付けられて
殺されていく人びとを先進国の私たちは、
見殺しにしていくしかないのだろうか⁉️
弾圧を強行している国自体、ほんとうの
先進国と言えるのだろうか⁉️ 言えない。
その国の過渡期の時代に
その国の国民として
生まれた落ちたのだから仕方ないのか⁉️
身体に悪影響を及ぼす黄砂の砂塵も
PM2.5も、甘んじて吸い込む
しかないのか?
チベット弾圧も、激しい弾圧に
反対して焼身自殺する僧たちを
私たちは驚愕しながら
ただ見ているしかないのか⁉️
ウイグル人への民族浄化、
この進化した国際情報社会の
21世紀にあるまじきジェノサイドを
私たちは産経新聞のニュースにより
その酷さを想像し、ただ呆然として
涙を流すしかないのか⁉️
いままさに強制職業訓練センターに
閉じ込められており、
24時間監視されている家族を心配する
ウイグル人の方々が日本に助けてほしいと
哀願しにきている‼️
欧米諸国と米国と共に協力し、
なぜ日本は手を差しのべようとしないのか⁉️
「いじめ」の定義は、
「傍観するものはいじめの同罪」
だったではないか‼️
救助の方法はまだ定まらなくとも
助ける意思だけは先に出すべきだ‼️
まさか、金と人命を秤にかけているわけでは
あるまい。
オスカー・シンドラーや
杉原千畝らがたった1人でやったことを
日本はまだできないでいる‼️
半導体を全部中から輸入しているから
中ごくの機嫌を損ねたくないなどと
心中思っている。)
(引用、続き)
以上の案(「和平五項目案」)なるものを
平たく説明しておこう。
最初の項目、カム、アムドという
東チベットを含むチベット全土を
アヒンサー(ヒンディー語で
平和と非暴力を意味する)地域に
変えるというわたしの(ダライ・ラマ)の
提案は、
平和な仏教国としてチベットの立場を
保つことである。
それは、ネパールが自国を平和地域として
宣言しようとしている動き--
すでに中が支持を表明しているように--
とも一致するものである。
もしそれが実現されるなら、
チベットは強大国を互いに隔てる
中立的緩衝国として歴史的役割を果たす
ことができるだろう。
アヒンサー地域の主要点は次のとおり
である。
🌕チベット全高原を非武装化する。
🌕チベット高原における核兵器並びに
その他の武器の製造、実験、保有の禁止。
🌕チベット高原を、世界最大の自然公園
あるいは自然保護区域とする。
野生動物と植物生態系を保護する厳しい法
を実施する。
天然資源の開発は、
生態系を破壊しないよう
注意深く規制される。
人が住んでいる地域には持続可能
(前述の条件を満たすかぎりの意
であろう)な開発政策が適用される。
🌕有害廃棄物を排出する、原子力その他の
産業技術の製造並びに利用の禁止。
🌕天然資源の利用並びにその政策は、
平和と環境保護の積極的促進に
向けられる。
平和の促進とあらゆる形態の
生命の保護に尽力する組織は、
チベットで温かくもてなされる☕。
🌕人権の促進と保護のための
国際的、地域的組織の設置は
チベットにおいて奨励される。
アヒンサー地域が設けられれば、
インドもチベット国境のヒマラヤ地帯
から軍隊と基地を撤去できるだろう。
これは、中ごくの正当な安全保障要求を
見たし、
チベット、中ごく、インドその他関係地域
の民族間の信頼を確立させる国際条約
のもとで実現されうるであろう。
これはだれにとっても望ましいこと
であり、とくに、その安全性を強化する
がゆえに、インド並びに中ごくは、
国境紛争地域に集中させている軍隊の
維持に必要な経済的負担を軽減させる
であろう。
歴史的にいって、中とインドの関係は
一度も緊張したことはなかった。
中ごくがチベットに軍隊を進攻させ、初めて
両者にまたがる共通の国境を作り出す
ことによって両国間に緊張が生まれ、
1962年の中印戦争にまで発展して
しまったのである。
それ以後、無数の危険な事件が発生し
続けている。
もし両国が、これまでの歴史を通じて
ずっとそうであったように、
大きな、友好的中間地点によって
へだてられるなら、
世界最大の人口をもつ両国の友好関係の
回復に大きく貢献するであろう。
チベット、中両国民の関係改善に、
何よりも必要なのは信頼の確立である。
過去30年にわたる大量殺戮によって、
信じがたいだろうが、
125万ものチベット人が、
💀飢餓、
💀処刑、
💀拷問、
💀自殺などで死に、
💀数万人が強制収容所に
(👨👩👧えっ⁉️)
閉じ込められており、
中軍隊の撤退のみが、
真の調停交渉の道を
開くことができるのである。
チベットにおける強大な占領軍の存在は、
チベットのなめてきた辛苦と抑圧をつねに
思い起こさせる。
🌕軍隊の撤退こそが、
友情と信頼に基づいた有意義な関係を
中との間に将来うちたてることができる
最も大切な要素(方法)なのだ。
📖本『ダライ・ラマ自伝』ダライ・ラマ著
山際基男[訳]
レビュー
①過去の話ではない。今、自分達の生きている世界で何が起こっているのかを、まずは知ることから。
ペキンオリンピックが連日テレビを賑わせている中なかで起こる暴動やテロ。
暴力を容認する事は出来ないけれど、なぜ暴動が起こるのか、半世紀以上のも間
チベットで何が起きているのか。
チベット仏教の最高峰、活仏ダライ・ラマ。
その生き方は
「わたし自身は一箇の人間にすぎず、たまたま仏教僧たらんとする一チベット人なのだ。」
という言葉にも現れています。
❇️中ごくの人も、この本を自由に手に取って読める日が来ることを願います。
②YouTubeでチベットの映像を観た。そのコメントではアンチ・ラマとアンチ・チャイナとの論戦(?)が火花を散らしている。
アンチ・ラマ側の主張は、チベットに発展をもたらすのは中であり、それを守っているのも中であり、ダライ・ラマとは独裁者であり、独裁者とはダライラマであるとうものだ。強烈なアンチ・ダライラマのチャンネルに、中ごくが「解放」する以前のチベットがいかに後進国的で、国民の生活がいかに苦しかったかを伝えるスライドショーがある。そこには、重そうな荷物を運ぶ女性や、やせ細った子供、しわだらけの若年女性などなど、チベットの「惨状」を示す証拠写真が挙げられている。
もしかしたら僕も、「メディアに洗脳され、ダライ・ラマの術中にかかった人間」かもしれないので、この写真に関するむやみな突っ込みはやめておこうと思うが、気になることが一つある。チベット「解放」後の平和で発展したチベットの写真はないのか?今のチベットの暴動についてアンチ・ラマは「せっかく平和だったのに、一部の(一部には見えないが)テロリストが治安を悪化させている。」のだと主張する。中政府が統治すれば暴動、チベット政府が統治すれば腐敗。だとすれば、チベットという国は誰が統治しても、荒廃してしまう人間の巣窟ということになる。つまりそんな恐ろしい人間が住んでいる国であるとすれば、🌕国際社会が協力して包囲していかなければならない。中だけの国内問題ではない。なのにどうして、中はチベットを隠そうとする?
チベットは一体どうなってるんだろ?イマイチ良くわからない。いろんな動画がある。いろんな批判がある。批判意見をすべて受け入れ、共通する主張をもとに中立的主張をしようとすれば「全ての動画は嘘つきだ。すべてのコメントはウソだ。」ということになる。でももし、アップされてる映像がすべてプロパガンダなのだとしても、明らかなことは、今チベットがひどい状況にあるということだ。
🌕全てを白日の下にさらすこと。それがこの難題が解決へと進むための第一歩だ。この本を読んでみて言えることは、❇️ダライ・ラマならばそれができるということである。
③『ダライ・ラマ自伝』(ダライ・ラマ著、山際素男訳、文春文庫)を読み終えた。
🌕中ごくによるチベット圧制の様子がよく分かる。
🌕事実とすれば大変なことである。
❇️それにもかかわらずダライ・ラマが赦(ゆる)しの心で接しようとするところに救いを感じる。私もそれに倣(なら)いたい。以下、心に残った文章をあげる。
💀「この苦しみは無知によって引き起こされており、人は己の幸せと満足を得んがため他者に苦痛を与えているのだと固く信じている。❇️しかし真の幸せは心の平安と充足感から生まれるものであり、❇️それは愛他主義、愛情と慈悲心を培い、そして💀怒り、自己本位、貪欲といったものを次々と根絶してゆくことによって獲得できるものなのだ。
ある人々には、これは無邪気すぎるように聞こえるかもしれないが、その人に言いたい。どんな世界から私達が生まれてこようと、🌕根本的に我々は同じ人間なのだ、と。私たちはすべては幸せを求め、苦痛を避けたいと思っている。🌕我々の基本的要求と関心は同じなのだ。さらに、🌕私たちはすべては自由を欲し、個人として己の運命を決定する権利を求めているのだ。❇️これが人間性というものである。(中略)
と同時に、💀今日われわれが直面している諸問題、💀武力衝突、💀自然破壊、💀貧困、💀飢えその他諸々は、ほとんど🌕人間が作り出しているのだということを忘れてはならない。🌕それらはきっと解決しうる。だがそれは🌕人間的努力、相互理解、兄弟姉妹感を育てることによってのみ可能なのだ。これを成し遂げるには、🌕善意と自覚に立ってお互いに対する、
❇️❇️❇️❇️❇️❇️❇️❇️❇️❇️
そしてわれわれが共有する地球への普遍的責任感を深めてゆかねばならない」
❇️❇️❇️❇️❇️❇️❇️❇️❇️❇️
→そう思う。そのためには人は“輪廻転生する魂である”と認識することが助けになるのではないか?というのはもし自分が再生するとはっきり自覚すれば、将来自分が生まれていく環境が今より悪化している所には行きたくないと思うだろうから。
❇️❇️❇️❇️❇️❇️❇️❇️❇️❇️
“孫子のために”というよりも“自分のために”なるというふうに腑に落ちれば、小林正観氏の言う“究極の損得勘定”じゃないけど、🌕この星を住みやすくするという行為により熱意がこもるのではないか?
「愛と慈悲の心を育ててゆく上で、私にとっては仏教が役立っているが、愛や慈悲といった資質は、宗教があってもなくても誰にでも深めてゆけるものだと確信している。そして私はさらに、🌕🌕すべての宗教はみな同じ目標、善なるものを培い、すべての人間に幸せをもたらす、という共通の目標を追求していると信じている。方法こそ違っているように見えても目標は同じなのだ。
(👩👧月面着陸して
月から地球を見た宇宙飛行士も
同じような内容のことを述べている。)
私達の生活に、科学がますます大きな影響を及ぼすにつれ、❇️宗教と精神性もまた私達の人間性を考えさせるうえでいっそう大きな役割りを担ってきている。両者の間に矛盾は無い。どちらも互いへの貴重な洞察をもたらしてくれる。🌕科学と仏陀の教えはともに、すべてのものの基本的合一性をわたしたちに告げているのだ」
→鈴木秀子先生が臨死体験された時に「この世で大事なことは愛することと知ることですと諭されました」と書いていた。(『A・NO・YO』(新潮45、江原啓之編集、新潮社)
知ること=科学=左脳=顕在、愛すること=精神性=右脳=潜在… それと繋がるなぁ。
そして私の今生での名は“聡哲”。“聡”は智慧、科学、知ること…、“哲”は愛情、精神性…を意味し、両者の統合、橋渡しが僕の役割りの一つと考えていることもあり、このへんのダライ・ラマの話には深く共感する。
また、別のところで🌕
「人間には物質面、🌕精神面両方の発展が必要である」旨の発言があり、この点も今更ながら再認識させられた。🌕人は“物質”も魂の成長の道具として使えばいいのだ、と。🌕ややもすると自分の中に“物”を軽んじる傾向があるから。
さらに「わたしは半マルキシスト的人間だといったが、🌕もし実際に選挙で一票を投じるとすれば環境保護に熱心な党に入れたい。最近の世界における最も建設的進展の一つは自然の大切さへのいっそうの自覚である。そこには宗教とか神聖さなどといったものは介在しない。
❇️❇️❇️❇️❇️❇️❇️❇️❇️❇️
われわれの惑星を大切にするのは、我が家を大事にするのと同じだ」という文章に触れてとても嬉しかったな。
❇️❇️❇️❇️❇️❇️❇️❇️❇️❇️
④🌕チベットとウイグルの尊敬すべき点は、
「憎しみにかられて
なにをするかわからない
🌕🌕🌕🌕🌕🌕🌕🌕🌕🌕
というふうに報復に走らないところ。
チベットのダライ・ラマ14世の慈悲深い言葉。
家族の行方をさがすウイグル人の方々が
ウイグル人の現状を世界に説明する際の
落ち着いた語りくちに
つくづく国の性格の善さを感じた。
1日も早くウイグル人の方々の
ご家族が元気に生還されることを
心から願っています。
チベット・ウイグルの皆さん、
ほんとうにごめんなさい、
あたたたちの巣をさわがして。
あなたがたの国をめちゃめちゃにして。
でもわかって。
わたしたち、あなたがたの敵じゃないの。
中ごくよ、あなたはなぜ殺すの?
チベット人もウイグル人も
なんにも悪いことしてない。
あなたは殺しすぎた。
あれでは再建もできない。
いやできる。
大切に大切に積み上げた
街の記憶さえあれば
きっと出来る。
大切に大切に積み上げた
街の記憶のない国よ、
造っては壊し造っては壊し、
歴史の積み重ねを一切持たぬ国よ、
お別れです、さようなら。
追伸:フェアトレードとエコは、
国際市場にとって必須条件の常識です。
(ウイグル綿)
米、ウイグル綿製品を全面排除 強制労働で対中圧力―日本に影響も
2021年01月14日08時34分
jiji.com
【ワシントン時事】トランプ米政権は13日、中ごく政府が新疆ウイグル自治区で少数民族に強制労働をさせているとして、新疆地区で生産された全ての綿製品とトマトの輸入を禁止すると発表した。生産者を問わず地区全体を禁輸対象とし、対中圧力を一段と強める。英国やカナダも対策を強化しており、日本が対応を迫られるのは必至だ。
英・カナダのウイグル対策に反発 強制労働、存在せず―中国
トランプ政権は昨年、新疆地区の強制労働をめぐり対中制裁を連発し、中国共産党の傘下組織で綿花の主要生産団体である「新疆生産建設兵団(XPCC)」からの輸入を禁じた。人権問題を重視する米民主党のバイデン次期大統領も、ウイグル族弾圧に厳しい姿勢で臨むとみられている。(2021/01/14-08:34)