本日、今年の4月から6月のGDP速報値が発表され、
年率で2,6パーセントと、事前予測3,6パーセントを1パーセント下回りました。
そして、その影響もあってか、今日の東京株式市場は小幅安となりました。
(思ったほど景気は回復していない)と言うことだと思われます。
私の感覚からしても、今年の3月から6月までは活気を感じていたのですが、
7月ぐらいから何かおかしいと言う漢字がしました。
株式を買おうと言う方にも、先行き波乱がある可能性があるから、下がってから買う様に言ってたのですが、
やはり、正解だった様ですね。
中国の方も、先日発表された鉱工業生産指数は予想より良かった物の、
過剰生産、中小企業の経営不振、地方自治体の破綻懸念など、
またそれらに関係したシャドーバンキングなどの不良債権に対する不安も相変わらずくすぶっている様です。
それに、アメリカの量的質的緩和の縮小先送りの可能性も出てきましたし、
一気に円安に行く環境では無いように思われます。
年末ぐらいからは大きく変わる気もしますが、まだまだしんどい時期が続くかも知れませんね。