テレビドラマ、リッチマン、プアウーマンのチャレンジ心が日本には必要。

　私は、最近テレビドラマや映画はほとんど見ません。
　ですが、少し前に見たIT企業を部隊にしたこのドラマには感動しました。
　主人公の日向社長の厳しさは、経営者には無くてはならない素質だと思います。
　後、周りの物をバカにした様なところは、実際よりは大げさに強調されているとは思いますが、
妥協を許さない強さは見習うべきだと思います。
　後、何か新しい事柄にチャレンジしようとすると、世間の人々から悪口を言われたりするところ。
　心理学では、人は自分に理解できない物は、理解できない物として頭で処理できずに、
自分が経験した事柄の中で悪い物として、理解する特性がある様です。
　ところが、人がまだ気づいていない大発明や発見は、
その新しいことにチャレンジしている人しかその価値は解りません。
　周りの人に理解される様な事柄なら、新発明でも、発見でも無いと思います。
　ところが、日本の大企業、シャープやパナソニックなどは、
最近は安全志向で、過去に発明した製品の改良に主に力を入れていたのでは無いかと思います。
　世の中にまだ存在していない製品、おどろくべき新発明、
それらに日本の企業はチャレンジして行くべきだと思うのです。
　スマートホンやタブレット端末に日本の液晶、プラズマディスプレーが負けたことを反面教師として、
日本の各企業、IT企業、自営業者を含めて、チャレンジして行く。
　それと、そのためには国による適切な規制緩和が必要になって来るのかも知れません。
　その様なことをかんじさせられたドラマでありました。

７月の米新築住宅販売件数が大幅減、国際状勢も不透明、まだまだ株価や為替は安心できない。

　８月２３日、日本時間の夜に発表されたアメリカの７月の新築住宅販売指数が、
市場の予測、４９万個を大幅に下回る３９万４千個だったと発表されました。
　これで、９月より行われると思われていたアメリカの量的質的緩和の縮小が、
延期になる可能性が出てきました。
　また、シリアで政府軍が化学兵器を使用したと言う報道も出ました。
　まだまだ、外国為替や株式は安定する状況では無いように思われます。
　９月にアメリカが緩和をしないと言うことは、アメリカドルが減らないと言うこと。
　アメリカドルが減れば、円の数の方が多くなる訳で、円の価値が下がり、
結果的にドル高円安に向かうと思われたのですが、それがいわゆる先送りになるかも。
　それに、中国経済が失速したら、そりゃ怖い。
　今月の中国が発表した経済指標は予想より良かった物の、
数日前、中国の大証券会社でシステムトラブルがあって、
その原因がどうも資金不足か見たいに噂されてたりして。
　また、最近中国国内もいろいろと事件が起きているみたいですし、
韓国の４＿６月期の経済指標も前年同時期に比べ低い数値でした。
　国内の経済指標には大分明るい物も出て来ましたが、
国際情勢に足を引っ張られる可能性が、まだまだある様に思われます。
　（転ばぬ先の杖）だと言って、何だかの経済対策を出さないかなあ、安倍総理。
　後は、９月の東京オリンピックの決定発表に気体したいですね。