占い師横山順一ブログ。視覚障害者の占い師横山順一のブログです。昭和41年4月生まれ。

元道頓堀占い横町の占い師。
現在、神戸駅付近でうらうラコウベと言う占い点を経営。
数理学で有名な金澤葉香先生門下。

経営不振の会社、お店の建て直しの相談、熱く語るのも思いやり。

2015年07月01日 | Weblog
 このうらうラコウベには、毎日いろんなご相談が舞い込みます。
 その中で、お店をされている方のご相談、会社をされている方のご相談なども、
結構あります。
 で、特に赤字経営、利益が無い、お客様が来ないなどのご相談の場合、
時に、私はかなり暑く語ることがあります。
 会社に勤めておられる方には解らないと想うのですが、自分で事業、
会社やお店を始めた場合、兎に角思い切った決断と、
スピード感がものすごく重要になって来るのです。
 個人で始めた事業なら、当然のことながら資本金は限られていると想います。
 お店、会社を初めて、お客様、契約が来なければ、
たちまち自己資本はドンドン亡くなって行きます。
 世間体が悪いとか、自分の理想を崩したくないなど、遣り方に拘っていたら、
たちまち資金は底をつき、債務超過、自己破産にもなりかねません。
 ですので、経営がかなり傾いてご相談に来られた場合は、
契約を取る、売り上げを上げるなどの対策も出しますが、
もっと追い込まれている場合は、家賃の安い場所への移転とか、
その他の固定費の削減とか、あるいは自己資本を使わない形での、
収入の確保、いっそのこと事業を止めて、務めに出るなど、
それらをかなり力を入れて暑く語ることも在るのです。
 と言うのは、決断が1ヶ月送れれば、
それだけ多くの資本が亡くなっていきますし、ちょっとした判断ミス、
決定の遅れが命取りになる、それが元で会社が傾くことも在るからなのです。
 だから、熱く語る、時にはお客様にとって、きつい意見に思えたり、
場合によっては偉そうに聞こえる場合も在るかも知れませんが、
それもお客様を思ってのことなのです。
 一時は大流行したファーストフードも、今は縮小したり、
あちこちに視点を出していた居酒屋チェーンも、閉店ラッシュになったりと、
本当に経営は難しいのです。
 われわれの様な小さな占いやさんでも、
失敗すれば数百万ぐらいの損失は普通ですし、
少し大きめのお店なら数千万円の損失は普通です。
 ですので、時に、耳の痛い話もするかも知れませんが、
それも愛情だと想って、参考にしていただければと想います。

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