占い師横山順一ブログ。視覚障害者の占い師横山順一のブログです。昭和41年4月生まれ。

元道頓堀占い横町の占い師。
現在、神戸駅付近でうらうラコウベと言う占い点を経営。
数理学で有名な金澤葉香先生門下。

財布を落としたなど、寸借詐欺にご用心。

2019年01月24日 | 不運を避ける方法その2
 一昨日の午後9時過ぎぐらいのこと、お店を出て、
地下鉄の駅に向かってやや急ぎ足で歩いていたところ、
(あのすみません、あのすみません。)と、
急に呼び止める、60歳ぐらいの男性がいました。
 私、(何でしょうか。)と応えたところ、
男、(私今さっき財布を落としてしまって警察に届けてきたんですが、
家に帰るための交通費が無いんです。
それで、数百円貸してもらえませんか。)とのこと。
 私、{これはおかしい、警察に届けているのに交通費を借りれないのは、
昔借りてその後お金を返してないので借りられないか、
あるいは、財布を落としたと言うのは嘘かも。}
と、直ぐにピーンと来て、
私、(でも警察なら交通費ぐらいなら貸してくれますよ。
まあ、他を当たってください。私は無理です。)と、
きっぱりとお断りしました。
 だいたい、今の時代は、財布を二つ持っている方も多いと思われます。
 私も、長い財布と、小銭入れと常時二つは持っています。
また、定期券などで通勤している場合などは、その沿線の駅に申し出れば、
身分証明などいったとは思いますが、やはり、
交通費ぐらいは借りれるとも聞きます。
 よって、この様な場合は、寸借詐欺師の可能性も大いに考えられるでしょう。
 だいたい、数百円、千円から三千円ぐらいを、
貸してくれと頼んでくることが多いそうです。
 困っている人を助けると言う大義名分で、
この様な詐欺師に簡単にお金を渡してしまうと、
その情報は、詐欺師仲間のグループに筒抜けとなり、
また、別の物にたかられたり、悪徳業者、
何だかの悪い人物を近づけてしまう結果ともなりかねません。
 それに、私のような目の全く見えない者に、その様なことを頼んでくるのは、
完全に間違いだと思います。だいたい、目の見えない者は、
鍼灸マッサージ以外の仕事に就いている人は、極僅かしかいません。
その業界もかなり不景気で、聞くところによると、
若い職人さんの中には、ほとんど仕事が無くて、
親方に金を借りたり、お菓子ばかり食べていて、
他の職人さんから、
(発泡スチロール)とあだ名を付けられている人もいるそうです。
 10名働いている方がいるとして、目の見えない者の収入は、
9番目か、10番目の方がほとんどでしょう。
 まあ、盲学校の先生とか、精神かのドクターとか、
弁護士さんならまあ善いかも知れませんが、不通の視覚障害者は、
(貧乏、怒りの脱出)を目指して、倹約している方も多いのです。
 そんな社会的に弱い物をターゲットにする悪人は、
本当に許せません。
 まあ、今回の人物が詐欺師で無くて、
認知症とか、本当に財布を落とした人なのかも知れませんが、
兎に角、この様な人物には、くれぐれも引っかからない用に、
皆様も、日頃から気を付けられたらと思います。
 今日は、その様なことを思った一日でありました。
 ps=本日は、女性のお客様からのセックスのご相談、
また、電話による、健康に関するご相談がありました。
 皆様、ありがとうございます。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする