あれは、2005年の6月ぐらいだったと思います。
私は、当時道頓堀占い横町で占い鑑定をしていました。
ある時、お客様の運勢を鑑定して最後に、
(相性も見てください。)と頼まれました。
で、その占い館のルールでは、相性を見る場合は、
二人分の鑑定料金をいただくこととなっていたのです。
ですが、まだ鑑定時間の残りが4分ほどあったので、
私、(じゃあ、サービスで簡単にだけ見ますね。)
と行って、簡単に相性を見て鑑定を終了しました。
それから暫くして、私、(まずかったかな?)
と思って、真ん前の席の先輩の女性の占い師さんに、
この場合は、それで善かったのか意見を求めたのでした。
そして、それから数日後、その女性の占い師さんは、
その占いの館を止めて行きました。
何でも、(こんなレベルの低い占いの店では働けない。)と、
起こって止めていったとのことでした。
で、そのことを葉香先生に話したところ、
葉香先生、(違うんよ。そのx先生は、
要するに、他の占い師さんに負けたんよ。
それで、止めようと思っていたけど理由が無い。
そんな時に、うまく切欠ができたので、
横山さんを、悪くして止めた訳なんよ。)
と、そう言われれば、確かに若手の先生たち、
それに私も、お客様がまずまず増えて来ていました。
ですが、その女性の先生は、
私より少ないか、同じぐらいに数が落ちていました。
この用に、他人のことを悪く言う人は、弱い性格、
自分の否を認められない、弱い人なのかも知れません。
例えば、女性が結婚を目指しているとして、
正官、偏官の年で、占い師が、
(今年はチャンスの年ですよ。)と占ったとします。
ですが、その女性が仕事の方ばかりに力を入れて、また、
結婚相談所に登録してもお見合いが1回ぐらいとか、
婚活パーティーにも出ない、知り合いから男性を紹介されても、
出ていかなければ、当然つき合うとか、結婚には到りません。
そんなんで、(あの占い師は、大外れだは。)
何て言われることも、極たまにはあります。
また、食神の年、偏財の年などで、
占い師さんから、(今年は、
金運が善い年ですよ。)と言われたとします。
それで、株式投資をしたとしても、ちゃんと会社四季報などで業績を調べないで、
また、少しだけにしておかずに、巨額の資金を一度に、
潰れそうなぼろ株に一気に投資するなど、ちゃんと勉強をしないで、
つぎ込んだとしたら、いくら運勢が良い年であっても、
大損をしてしまう結果となると思います。
それで、(あの占い師は大外れだ。)と言うのは、
完全に間違いだと私は思います。
占いと言うのは、海の上を走る船、
その船が人間だとすると、占いは海の海図だと思います。
この先何マイルに浅瀬があるから気を付けろとか、
何日後に嵐が来るから気を付けろなどなど、
いわゆる天気予報見たいな物の用にも感じます。
それで、次は、ないだ海だから荷物を輸送するのに善い、
輸送船としてお金を稼ぐのに善いと占い師が言ったとしても、
だからと言って、港でめいっぱいの荷物を、
ぎゅうぎゅう詰めに限界近くまで積み込んだとしたら、
穏やかな海を航行していても、僅かな急な波で、
バランスを崩して沈没しかけるかも知れません。
また、前方から別の船が近づいて来て、面舵で避けようとしても、
船の重量がオーバーで、進路変更が間に合わず、
2席の船が衝突して沈没してしまう可能性も考えられます。
つまり、何が言いたいかと言うと、
占い師の結果は、単なる人生の天気予報で、
あくまでも船を操縦するのは、お客様なのです。
どれだけの燃料を船に積み込むか、どれだけの荷物を積み込むか、
また、船全体のメンテナンスはどうか、塗装が剥がれているなら、
港のドックに入って、滑りをよくする塗装を吹きかけてもらうとか、
エンジンの調子はどうか、水や食料は十分か、
また、航海師の健康はどうかなどなど、様々な準備が必要でしょう。
それら十分な準備をせずに、船が遅れたとか、
船が被害を受けたとか、沈没しかけたなどで、
(おまえの天気予報のせいだ。)と言うのは、おかしいのではないでしょうか。
また、電車で言うと、線路の切り替えポイント見たいなところで、
お客様が別の線路に入るのか、そのまま進むのか、
それによっても、状況は大きく変わると思われます。
要するに、ものごとは占いで全て決まっている訳で無くて、
個々人がどのような手を打っていくか、将棋で言うと、
飛車を動かし攻撃に持っていくのか、
銀を上に上げて守るのか、王将を橋に動かしてさらに守りを固めるのか、
お客様が今の運勢の状況において、
どのような手を打つかによって、大きく結果も変わるのです。
ですので、たまに運勢が悪い年でも、
うまく守ってそれほど悪くなかったと言う方もたまにいます。
月柱が傷官の並びの方が、傷官の年の初めに、
トラブってた職場を止めて前の職場に戻った場合など、
それほど悪く無かったと言う現象も現れたりします。
ですが、これが逆に、トラブってた職場を止めて、
新しい仕事に転職していたとしたら、確率的には、
思ってた仕事じゃなかったとか、裏切られたとか、騙されたとか、
悪い結果となる確率がかなり高くなると思います。
ですので、占いの結果は、あくまでも人生の転機予報、
また、お客様自身がどのような手を打つかで、
かなり結果は変わると言うことを、考慮しつつ、
うまく行かなかった理由を、全て他人のせいに、
しない用にすべきではないでしょうか。
今日は、その様なことを思った一日でありました。
PS=本日は、リピーターのお客様の、
転職に関するご相談がありました。
私は、当時道頓堀占い横町で占い鑑定をしていました。
ある時、お客様の運勢を鑑定して最後に、
(相性も見てください。)と頼まれました。
で、その占い館のルールでは、相性を見る場合は、
二人分の鑑定料金をいただくこととなっていたのです。
ですが、まだ鑑定時間の残りが4分ほどあったので、
私、(じゃあ、サービスで簡単にだけ見ますね。)
と行って、簡単に相性を見て鑑定を終了しました。
それから暫くして、私、(まずかったかな?)
と思って、真ん前の席の先輩の女性の占い師さんに、
この場合は、それで善かったのか意見を求めたのでした。
そして、それから数日後、その女性の占い師さんは、
その占いの館を止めて行きました。
何でも、(こんなレベルの低い占いの店では働けない。)と、
起こって止めていったとのことでした。
で、そのことを葉香先生に話したところ、
葉香先生、(違うんよ。そのx先生は、
要するに、他の占い師さんに負けたんよ。
それで、止めようと思っていたけど理由が無い。
そんな時に、うまく切欠ができたので、
横山さんを、悪くして止めた訳なんよ。)
と、そう言われれば、確かに若手の先生たち、
それに私も、お客様がまずまず増えて来ていました。
ですが、その女性の先生は、
私より少ないか、同じぐらいに数が落ちていました。
この用に、他人のことを悪く言う人は、弱い性格、
自分の否を認められない、弱い人なのかも知れません。
例えば、女性が結婚を目指しているとして、
正官、偏官の年で、占い師が、
(今年はチャンスの年ですよ。)と占ったとします。
ですが、その女性が仕事の方ばかりに力を入れて、また、
結婚相談所に登録してもお見合いが1回ぐらいとか、
婚活パーティーにも出ない、知り合いから男性を紹介されても、
出ていかなければ、当然つき合うとか、結婚には到りません。
そんなんで、(あの占い師は、大外れだは。)
何て言われることも、極たまにはあります。
また、食神の年、偏財の年などで、
占い師さんから、(今年は、
金運が善い年ですよ。)と言われたとします。
それで、株式投資をしたとしても、ちゃんと会社四季報などで業績を調べないで、
また、少しだけにしておかずに、巨額の資金を一度に、
潰れそうなぼろ株に一気に投資するなど、ちゃんと勉強をしないで、
つぎ込んだとしたら、いくら運勢が良い年であっても、
大損をしてしまう結果となると思います。
それで、(あの占い師は大外れだ。)と言うのは、
完全に間違いだと私は思います。
占いと言うのは、海の上を走る船、
その船が人間だとすると、占いは海の海図だと思います。
この先何マイルに浅瀬があるから気を付けろとか、
何日後に嵐が来るから気を付けろなどなど、
いわゆる天気予報見たいな物の用にも感じます。
それで、次は、ないだ海だから荷物を輸送するのに善い、
輸送船としてお金を稼ぐのに善いと占い師が言ったとしても、
だからと言って、港でめいっぱいの荷物を、
ぎゅうぎゅう詰めに限界近くまで積み込んだとしたら、
穏やかな海を航行していても、僅かな急な波で、
バランスを崩して沈没しかけるかも知れません。
また、前方から別の船が近づいて来て、面舵で避けようとしても、
船の重量がオーバーで、進路変更が間に合わず、
2席の船が衝突して沈没してしまう可能性も考えられます。
つまり、何が言いたいかと言うと、
占い師の結果は、単なる人生の天気予報で、
あくまでも船を操縦するのは、お客様なのです。
どれだけの燃料を船に積み込むか、どれだけの荷物を積み込むか、
また、船全体のメンテナンスはどうか、塗装が剥がれているなら、
港のドックに入って、滑りをよくする塗装を吹きかけてもらうとか、
エンジンの調子はどうか、水や食料は十分か、
また、航海師の健康はどうかなどなど、様々な準備が必要でしょう。
それら十分な準備をせずに、船が遅れたとか、
船が被害を受けたとか、沈没しかけたなどで、
(おまえの天気予報のせいだ。)と言うのは、おかしいのではないでしょうか。
また、電車で言うと、線路の切り替えポイント見たいなところで、
お客様が別の線路に入るのか、そのまま進むのか、
それによっても、状況は大きく変わると思われます。
要するに、ものごとは占いで全て決まっている訳で無くて、
個々人がどのような手を打っていくか、将棋で言うと、
飛車を動かし攻撃に持っていくのか、
銀を上に上げて守るのか、王将を橋に動かしてさらに守りを固めるのか、
お客様が今の運勢の状況において、
どのような手を打つかによって、大きく結果も変わるのです。
ですので、たまに運勢が悪い年でも、
うまく守ってそれほど悪くなかったと言う方もたまにいます。
月柱が傷官の並びの方が、傷官の年の初めに、
トラブってた職場を止めて前の職場に戻った場合など、
それほど悪く無かったと言う現象も現れたりします。
ですが、これが逆に、トラブってた職場を止めて、
新しい仕事に転職していたとしたら、確率的には、
思ってた仕事じゃなかったとか、裏切られたとか、騙されたとか、
悪い結果となる確率がかなり高くなると思います。
ですので、占いの結果は、あくまでも人生の転機予報、
また、お客様自身がどのような手を打つかで、
かなり結果は変わると言うことを、考慮しつつ、
うまく行かなかった理由を、全て他人のせいに、
しない用にすべきではないでしょうか。
今日は、その様なことを思った一日でありました。
PS=本日は、リピーターのお客様の、
転職に関するご相談がありました。