占い師横山順一ブログ。視覚障害者の占い師横山順一のブログです。昭和41年4月生まれ。

元道頓堀占い横町の占い師。
現在、神戸駅付近でうらうラコウベと言う占い点を経営。
数理学で有名な金澤葉香先生門下。

今は占い店するにも多くの軍資金がかかる。

2019年03月23日 | 占い師を目指されている方へのアドバイス2
 20年前、あるいは10年前と違い、
今は、新規に占い店をするにしても、多くの資本が必要だと思われます。
 昔は、お店を出す場合、補償金や礼金はかなり高く、
折り込み広告、雑誌などの広告費も、
かなり多くはかかりましたが、割合、短期間、
例えばオープン後数ヶ月で集客することができました。
 しかし、今は、それらの費用はかからない物の、
占いに関するテレビ番組の減少、
それに伴い、通りがかりの方がお店に入ってくる確率も減りましたし、
社会構造全体が、かなり変わってきている用に感じます。
 例えば、40台、50台は、親の介護でお金が出ていったり、
親の介護で離職する方も多くなって来ました。
 つまり、世の中全体的に余裕が無くなって来ていると思われます。
 故に、だんだんと高級な占いのお店の需要は、
減る用に思われます。
 一方、インターネットの効果で、多額の広告費は、それほどいらなくなりました。
 ですが、一気に集客してお店を機動に乗せると言う方法が、
紙媒体の衰退で難しくなった用に感じます。
 まあ、ツイッター、インスタグラム、ユーチューブなどを使えれば、
有る程度効果が出ると思いますが、それにはかなりスキルがいる用にも思います。
 よって、今はお店が機動に載るまでの期間が長くなると思われ、
つまり、占いのお店をオープンして、黒字になるまで、
かなり長い期間がかかるのではと推測されます。
 例として、このうらうラコウベは、2008年秋のオープンでしたが、
3.4カ月目で黒字転換しました。
 ですが、今は、黒字転換するまで、早くても、
半年から1年ぐらいは、かかる用に思われます。
 要するに、新規に占い店をオープンしたとしても、
1年間ぐらいは赤字になる可能性を考えないと行けない。
 故に、それだけの軍資金、自己資本比率を高くしてやらないと、
行けなくなった用に思います。
 当店は、最初の頭金から機動に載るまで100万円の費用で済みましたが、
これからは、小さい占いの店をオープンするとしても、
300万円から400万円ぐらいは、自己資本を用意した方が善いでしょう。
 但し、すでに占いのお店を持っていて、近場で、
新規にお店を移転オープンする場合は、
その半分以下の費用で行けるかも知れません。
 兎に角、言いたいこととしては、新規に占いのお店をオープンしても、
10数年前と違い、軌道に乗るまでの期間がかなりかかる、
そのための軍資金を十分用意する必要が有るのではと、思うのです。
 今日は、その様なことを思った一日でありました。
 ps=本日は、結婚に関するご相談がありました。

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