５０代以降の転職、安定収入なら粘れ。

　長い間公務員として働いていると、また、
正社員として働いていると、兎角一般社会にうとくなったりします。
　まだ、３０代、ギリギリ４０代なら、
条件の良い転職先に移る可能性が有るのですが、
これが５０代になると、給料が低い、体力が必要な仕事、
長時間の仕事、遠方の仕事など、かなり条件が悪くなってきます。
　ですので、今安定した公務員や、正社員に有る５０代以上の方は、
例え職場でパワハラ、セクハラなどが有る程度あったとしても、
精神面、メンタルが破壊されかけるほど追い込まれるまでは、
苦しくとも、転職はしない方が安全でしょう。
　また、メガバンク、あるいは、公的な遺棄がかかった
金融機関に勤めていたお客様が、その後、
民間の会社に変わったこともあったのですが、
実際に転職して見て、（こんなに民間は、
一般の会社はシビアだったんだ。）と、感想を述べられていたこともありました。
　また、時々、東証１部の大会社で、給料は安いが、
仕事がほとんど無い方もいますが、大会社は、
有る程度余剰人員を抱えていないと行けないので、甘えれるなら、
甘えていた方が、得策ではないかと、私は思います。
　後、今話した様な公務員さんや、大会社、
正社員で働いている方の中には、定年退職後の仕事を、
どうしようかと思ったりもする用なのですが、自分で事業をするのは、
止めておいた方が良いと思いますし、どうしてもするのなら、
少ない資金、退職金などにはそれほど手を付けないで、
小規模にチャレンジすべきだと思います。
　事業を起こす、お店をすると言うのは、
実際、かなりのリスクを伴います。
　例えば、コンビニ経営が今問題となっていますが、
フランチャイズ契約して、事業を始めても、かなり不利な条件を、
飲まなければならない、毎月のロイアリティー料金が高い、
ノルマがあり、達成できないとペナルティーが課せられるなど、
かなり不利な契約も、実際に多く存在しています。
　それらを見抜くのは、実際に事業をこれまでずっと行って来た方か、
お店を長年営業して来た人などではないかと思います。
　ですので、今安定した仕事についている方は、
精神的に限界を迎えそうにならない限り、できるだけ今の仕事に、
しがみついていた方が、かなり得策だと、私は思います。
　今日は、その様なことを思った一日でありました。
PS=本日は、新規のお客様の転職するかのご相談。
また、新規のお客様の遺産相続に関するご相談がありました。