菜園ののこる紅葉
竹藪の枯葉
ウルトラマンの町須賀川市、円谷監督の生地ですが
俳句では牡丹焚火と松明明かしが近年歳時記に収録されました。
そのどちらももう終わってしまいました。
松明証しはかなり昔にこの地生まれの後輩が入社して拝見しました。
その後趣味のアマチュア無線で鉄山山頂から交信した相手に
奨められそのまま駆けつけたこともありました。
松明明かしは退職後俳句するようになり一度は見学をと
一人出掛けましたが昨日のような雨降りでした。
もしかしたら中止かなと思いつつ会場に近づくと
多くの人だかり。やがて開会され
火を放たれると大きく燃え上がりました。
雨は関係ないかと思うほど、下火になると
係の人が燃えるように組み直し、やがて赤い炎が紫色に
変化して廻りにはほんわかボタンの匂い。
人気の秘密が解ったような気がしました。
その雨も上がり散歩出来そうです。
十五夜会では吟行したそうですが私が
俳句に入る前でした。
県内には色々な所がまだまだ見たいところも
それももう出来ない体になってしまいました。
久しぶりの雨に夜になると一段と強い雨・・・
この雨もう少し早く欲しかったです。
この行事を行うのは
産業会館の前の牡丹園の一角です。
ここへは10年ほどはアマチュア無線の総会あるので
通いました。いわば馴染みの場所ですが
この焚き火は都合二回見ました。
近年松明明かしと一緒に季語に載ったのは
金子兜太の力も大きかったと思います。
これから菊の花など片付けます。
燃やすのは今は禁止ですが
夕方真似してやると菊の残香りがあり
焚き火も楽しくなります。
牡丹焚火と松明明かしが歳時記に収録されたことを初めて知りました。
当地もそうですが、全国に火を使った行事や神事は多いですね。
今後に機会あるかどうか…♪
昔から牡丹園があったから出来たことですね。
松明明かしはお殿様の供養に始まったそうです。
最初見たときは太さは太い電柱程度でしたが
いまはドラム缶3本まとめた太さがあります。
高さは10M程度、燃やすと圧巻です。
外で燃やすこと自体がいまは禁止されてますから
個人では難しいでしょうね。
この地にたずねるしか無いかもしれません。