【北京AFP=時事】中国・重慶市の病院の医師らはこのほど、65歳の女性の頭部に42年間も残っていた長さ約2.5センチの銃弾の摘出手術に成功した。女性は文化大革命(1966―76年)の初期に、対立グループの銃撃戦に巻き込まれ頭に流れ弾を受けて以来、頭痛に悩まされていた。(写真は使用後の薬きょう)
地元メディアによると、女性は当時、傷はごく浅いと医師に言われたが、頭痛が続き、食事を取るのも困難になったことから78年にエックス線検査を受けた。その結果、右あごと耳に近い所に銃弾が埋まっていることが分かった。
しかし女性は、重慶市の医療施設が貧弱だったため手術を拒み、ひどくなる一方の頭痛に耐えてきたのだという。今年に入って痛みが全身に広がり始めたため、手術を受けることにしたそうだ。
よく生きていられたものです、不思議なぐらいです。
地元メディアによると、女性は当時、傷はごく浅いと医師に言われたが、頭痛が続き、食事を取るのも困難になったことから78年にエックス線検査を受けた。その結果、右あごと耳に近い所に銃弾が埋まっていることが分かった。
しかし女性は、重慶市の医療施設が貧弱だったため手術を拒み、ひどくなる一方の頭痛に耐えてきたのだという。今年に入って痛みが全身に広がり始めたため、手術を受けることにしたそうだ。
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