デイビットのブラジルいろいろ日記

デイビットの思いつくままなんでもかきます

デカセギが6万人帰国=経済危機の影響受け

2010-04-27 16:39:51 | Weblog
昨年9月に顕在化した世界金融危機。真っ先にその波を受けた在日ブラジル人たちの苦境は、当初の予想をはるかに超え、まさに「崩壊」の様相を示した。
 派遣雇用を切られ住宅を失う人が出、雇用保険の受給期間も次々と切れる。親の失業により子弟はブラジル学校に通うことが難しくなり、生徒減少により閉校に追い込まれるところも出てきた。
 公立校への転校に備える政府主導の日本語教室はまだ始まったばかり。大人たちの再就職にも日本語能力が壁となり、現実は厳しい。
 一方、地域による食料支援が各地で行われている。日本で踏ん張りながら農業や介護など、新しい道を切り開こうとする人たちも出てくるなど、在日コミュニティと地域との関わり、ブラジル人自身の意識の変化など新たな兆しも見え始めた1年だった。
 法務省の統計によれば、昨年10月からの1年間で約6万5千人のブラジル人が帰伯したと見られる。年末までには7万人を超えているだろう。
 戦後移民の総数を軽々と上回る昨年来の人口移動。現在帰国している人たちの今後の動向とあわせ、来年も予想を超える状況が出てくるかもしれない。
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農業収入、危機以前へ戻る 農産物全体を見れば09年超える収入

2010-04-19 12:44:05 | Weblog

 工業界の好調さと同じく、農業も砂糖黍とコーヒーの生産増で農業収入が増加、経済危機以前の水準に戻りつつある。主要農産物の収穫額は、大豆が昨年480億レアルで本年度予想440億レアル、トウモロコシが昨年180億レアルで本年度予想160億レアルと大豆とトウモロコシは不調だが、コーヒーは昨年160億レアルで本年度予想190億レアル、砂糖黍が昨年270億レアルで本年度予想360億レアルと好調。大豆とトウモロコシの減産を十分に補えると見られている。

 穀物全体として見れば、08年には穀物970億レアル、その他770億レアルの合計1・74兆レアルだったが、09年には840億レアルにプラス810億レアルの1・85兆レアル、10年は820億レアルにプラス930億レアルで1・76兆レアルと予想され、穀物としては収穫減になるものの、農産物全体を見れば09年を超える収入となるという。


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遊びがレイプにまで SEXブレスレット

2010-04-08 12:38:44 | Weblog
 ピンク、紫、赤、黒など色とりどりの英国発ブレスレットが、10代の少女たちの間で流行している。シリコン製で安価なこのアクセサリー、実は「セックス・ブレスレット」と呼ばれ、腕輪の色一つひとつが性的行為を意味する。

 黄色は「抱擁」、赤は「ディープ・キス」、青は「オーラル・セックス」、黒は「セックス」など。この腕輪をした少女たちとゲームをし、腕輪を切ったり取ったりできれば、その色が意味する行為ができるという。

 パラナ州ロンドリーナ市では先日、この遊びがレイプにまでエスカレート。13歳の少女が、前日知り合った4人の青少年(うち1人は成人)に性的暴行を受けた。少年らは「合意の上だった」としているが、少女は「脅されて怖かった」という。

 同様の報告は他にもあり、事態を重く見た同市少年地裁は3月31日、18歳未満への販売禁止を決定した。表面化こそしていないが全国的な問題と見られ、腕輪のかわいさから、うっかり「孫にプレゼント」などとしないよう注意。

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銃器取り締まり強化で 7年で1万3千人が命拾い=聖州

2010-04-03 21:58:47 | Weblog
ピストルぐらい女性でもバッグの中に入れて歩いてるくにであるので銃による犯罪も日本では考えられないぐらいあるのがこの国である。

 サンパウロ州では、18丁の銃器廃棄で1人の命が救われている―。

 銃器の不法所持取り締まりを強化した聖州で、2001年から07年にかけて殺人犠牲者の数が減少していることがわかった。応用経済調査院(Ipea)とリオ・カトリック大学の共同研究を3月30日付エスタード紙が報じた。

 同研究によれば、聖州では01~07年の間に約23万丁の銃器が押収され、これにより1万3千人の命が救われた計算になるという。殺人被害者の数もこれに比例して減少し、04年は01年比2割減、07年はさらに6割減となった。

 これには、03年に州警察が発令した「武器放棄憲章」が功を奏しているもよう。同憲章で銃器不法所持の取り締まりが強化され、所有自体が減っているという。年々減少する登録銃器は、95年は3万1千丁だったのに対し、98年以降の平均は8千丁となっている。

 危険区域での取り締まりを現在も継続している警察当局によれば、銃器の押収数は減少しており、「所持者が減っている証拠だ」という。取締り強化以前は、四半期ごとの平均押収数が95~97年は6千丁、99年は1万1千丁に上っていた。

 これらの統計結果を見て研究者らは、「銃器の数が殺人件数と比例する」という説は確証付けられると結論付けた。伯国では、銃と弾薬の販売を禁止する規制強化案が国民投票で否決されたが、これに一石を投じる研究結果とも言えそうだ。

 なお、銃器殺人が減る一方で強盗件数は増加。01~07年はそれ以前と比べ、被害件数が2割増えた。また、傷害事件も増加傾向にあり、銃器による殺傷からナイフなどによる暴力行為に移行したという指摘もある。


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