今年のクリスマス商戦の売上高は、ここ10年間において最高のクリスマスになるという。エス タード紙が報じた。MBコンサルタントの調査によると、年末小売りの売上予想は962億レアル、昨年同期よりも約3%の増加となっている。
また、年末の食 料品価格は昨年12月と比較して、豚肩肉10.99%、果物類10.9%、鶏肉10.2%、豚腿肉9.7%、ワイン6.4%とそれぞれ値上がりを示してい るものの、デジタル・カメラ33%、ノートブック31%、液晶テレビ(32インチ)25%、ビデオゲーム12%と家電製品は大幅の値下がりを示している。
なお、衣料品ではジーンスの売れ行きが昨年よりも16%も増加、10年間では63%の増加を示しており、製造業者は増産に追われて嬉しい悲鳴を上げてい る。
これらの動きから、今年の年末は、過去10年間で最も消費が期待できるクリスマスとなると伝える。
また、フォーリャ紙で は、階層別の消費支出、消費者の収入を階層別に分類し、Aは月収5978レアル以上、Bは2989~5977レアル、Cは1196~2988レアル、Dは 598~1195レアル、Eを0~597レアルとした場合、その消費金額の割合はAが450万家族、Bが910万家族、Cが2870万家族、Dが1530 万家族、Eが1170万家族で、合計6930万家族となり、この中で41%はCの家族であるため、これらを対象として販売計画を立てるのが良いのではない かとの案を推薦してい