デイビットのブラジルいろいろ日記

デイビットの思いつくままなんでもかきます

ブラジル過去10年で最高 年末消費動向

2010-12-24 16:36:21 | Weblog

今年のクリスマス商戦の売上高は、ここ10年間において最高のクリスマスになるという。エス タード紙が報じた。MBコンサルタントの調査によると、年末小売りの売上予想は962億レアル、昨年同期よりも約3%の増加となっている。

また、年末の食 料品価格は昨年12月と比較して、豚肩肉10.99%、果物類10.9%、鶏肉10.2%、豚腿肉9.7%、ワイン6.4%とそれぞれ値上がりを示してい るものの、デジタル・カメラ33%、ノートブック31%、液晶テレビ(32インチ)25%、ビデオゲーム12%と家電製品は大幅の値下がりを示している。

なお、衣料品ではジーンスの売れ行きが昨年よりも16%も増加、10年間では63%の増加を示しており、製造業者は増産に追われて嬉しい悲鳴を上げてい る。
これらの動きから、今年の年末は、過去10年間で最も消費が期待できるクリスマスとなると伝える。

また、フォーリャ紙で は、階層別の消費支出、消費者の収入を階層別に分類し、Aは月収5978レアル以上、Bは2989~5977レアル、Cは1196~2988レアル、Dは 598~1195レアル、Eを0~597レアルとした場合、その消費金額の割合はAが450万家族、Bが910万家族、Cが2870万家族、Dが1530 万家族、Eが1170万家族で、合計6930万家族となり、この中で41%はCの家族であるため、これらを対象として販売計画を立てるのが良いのではない かとの案を推薦してい

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進まぬリオの治安改善

2010-12-10 15:12:52 | Weblog
警官待遇の低さも一因か

「警察官の資質と給与が改善されない限り、リオの治安は良くならない」―。
2014年のサッカー・ワールドカップ(W杯)と16年の夏季五輪を控えたリオは、当局による過去最大規模の麻薬組織掃討作戦で陸軍を投入し、州警察、平和維持警察部隊(UPP)、「トロッパ・デエリート」(特殊部隊)もそれぞれ増員して対応している。

「治外法権」とされるリオの麻薬組織は大量の銃器を持ち、いつ銃撃戦となるかわからない。警察部隊は命を懸けた危険な任務に就いている。それにもかかわらず、リオ州警の初任給は全伯で下から4番目だと5日付フォーリャ紙が伝えた。

リオ市が支給する月350レアルの「五輪手当」を含めた一般警察官の初任給は1450レアル。全伯では、南大河(1172レアル)、パラー(1215レア ル)、ペルナンブッコ(1331レアル)の次に低い。4千レアルスタートという連邦直轄地(DF)や、ゴイアス(2823レアル)とでは大きな開きだ。

こうした実情に鑑み、州政府は来年度から14年までに、州警察の給与全体を7割引き上げる方針。48の給与体系すべてで毎月、前月額の0・9%ずつを引き上げ、14年末には一般警官の初任給を1750レアルとする予定だ。

ただ、州財政には43億レアルの支出増となるため、実現が疑わしい。大統領はリオ五輪に向け、3200レアル以下の給与に最高1200レアルを上乗せする「五輪扶助」を承認したが、州政府が財政難を理由に渋り、支払開始時期も額も決定していない。

唯一の特別手当はリオ市財政から。一般警察官が350レアル、UPP500レアル、特殊部隊1100レアルだ。このため、同じ州警察で麻薬組織掃討作戦に参加していても、給与は所属により1450レアル、1600レアル、2600レアルと開いている。

社会経済学研究所のある研究員は、「リオの治安改善には警察官の昇給が不可欠。だが、不正を働く警官が多すぎて、民意の賛同を取り付けられないだろう」と指摘。また、第一線の警官らは人権など基本倫理を身につける必要があると話している。
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魁聖が九州場所で十両優勝

2010-12-02 16:58:42 | Weblog
伯人力士で初の幕内入りに期待

福岡県の国際センターで行われていた大相撲九州場所(11月場所)で、聖市サントアマーロ出身の魁聖(23、友綱部屋、本名=リカルド・スガノ)が初の十 両優勝を果たし、ブラジル出身力士として初の幕内入りが期待されている。少年時代から魁聖の成長を見てきたブラジル相撲連盟の篭原(かごはら)功会長 (70、3世)は、大きな喜びを示すとともに「これを機会に、ブラジルの相撲熱が活発になれば」と話している。

日本の報道によると同場所千秋楽の11月28日、11勝4敗で並んだ4人による十両の優勝決定戦で魁聖は、1回戦で栃乃若(兵庫県出身、春日野部屋)を寄り切り、決勝で豊響(山口県出身、境川部屋)を寄り倒して初優勝を決めたという。

魁聖は、聖市サンタマーロの昭和区で篭原会長から「肩幅が大きいから相撲をやってみないか」との誘いを受けて、16歳の時から相撲を始めた。2005年の 全伯相撲大会無差別級で優勝を果たしたことで、日本の角界行きを決意。06年7月に訪日し、元十両力士で同じブラジル出身の若東(黒田吉信氏)からの紹介 で、友綱部屋に入門した。


入門当時から130キロを超える体重(現在は177キロ)と194センチという恵まれた体躯を生かし、07年3月場所で三段目、08年5月場所で幕下に昇進。今年の5月場所で5勝2敗と勝ち越し、「関取」となる十両に昇進した。
十両昇進から3場所目で初の優勝を果たした魁聖は今場所、5連勝と幸先の良いスタートを切った。しかし、左肩を痛めて2連敗。兄弟子である大関・魁皇の頑張りに自身も奮起。通算11勝4敗の成績で優勝決定戦を制した。

前回の9月場所で7勝8敗の成績だった魁聖の取組のビデオを見たという篭原会長は、「正面からの攻めは強いが、横は少し弱い」としながらも、「今場所はよくやってくれた」と初めての優勝を喜ぶ。
「魁聖の優勝を機会に、ブラジルでの相撲熱が活発になれば」と篭原会長は期待感を示している。

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