デイビットのブラジルいろいろ日記

デイビットの思いつくままなんでもかきます

敗因「政治的なもの」=東京招致委が帰国-16年五輪

2009-10-06 19:00:47 | Weblog
オリンピックがブラジルのリオデジャネイロに決まったが、どうも日本は往生際が

悪い、素直にブラジルにおめでとうと言えばいいのにみっともないでわないか

ブラジルには100万人とも言われる日系人がいて日本とは関係が深い国であるの

に決まってから政治がどうのというのはみっともないような気がする、私は

日系人として恥ずかしい思いである。

  2016年夏季五輪の東京招致に失敗した招致委員会会長の石原慎太郎東京都

知事らが4日、国際オリンピック委員会(IOC)総会が開かれたコペンハーゲン

から帰国、都庁で記者会見し、敗因などを語った。同知事は「目に見えない歴然と

した政治的なものが絶対にある。昔の自民党の総裁選みたいなもの」とし、IOC

内の力学で落選したとの認識を示した。

 20年五輪以降の招致については「民意をしんしゃくすることだと思う。わたし

たちが一方的に決めてかかるものではない」と明言を避けた上で、「せっかく見か

けた夢だから、いずれはと思う。これだけ成熟した国家なのだから日本ならではの

五輪を東京に限らずどこかでやりたい」と意欲を見せた。

 日本オリンピック委員会(JOC)の市原則之専務理事も「夢は一度覚めて終わ

りではない。また東京にやってもらうのが一番の近道だと思う」と話した。

 約150億円の招致活動経費に関して石原知事は「都民の前に明らかにすること

はわたしたちの最低限の責任」とし、会場用地についても「空き地にしておくわけ

にはいかない」と活用の道を探る考えを示した。 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

悲願の「リオ五輪」開催決定 南米初の招致に期待大

2009-10-06 08:34:32 | Weblog
 得票が過半数に達するまで、振り落とし方式で行なわれた投票は、一回目で注目されていたシカゴが落選。二回目で東京が落ち、リオとマドリードの決選投票となった。開票の結果、「南米初」を強調したブラジルが六十六票を獲得し、三十二票のマドリードを大きく引き離して当選した。

 投票前の最終演説では、招致委のヌズマン会長が、「五輪運動を世界に広める」というIOCの理念に立ち返り、「南米で開催し、新たな歴史を」と訴えた。

 ルーラ大統領とメイレーレス中銀総裁は、伯国の経済発展ぶりを強調。懸念材料の治安や交通インフラについては、リオのカブラル州知事が補足演説でバックアップした。

 「国民の期待を全身に背負っている。五輪が開催されれば、南米すべての人々にとって魔法のようなひとときになるだろう」と、ルーラ大統領が情感たっぷりに訴え、票が集まった。

 緊張の瞬間、IOCのロゲ会長が「リオデジャネイロ」と読み上げると、伯国の「広告塔」として総会に出席していたサッカーの王様、ペレ氏も喜びを爆発させ、目にはうっすらと涙を浮かべ、関係者らと抱擁を交わしていた。

 リオのコパカバーナ海岸では、朝早くから特設会場に集まっていた人々が飛び上がって狂喜。「ワーッ」という大歓声とともに、近くの人と抱き合ってキスや抱擁を交わした。次の瞬間には、お祭り騒ぎが始まり、サンバの音楽に合わせて踊ったり、最高の結果に酔いしれた。

 昨年六月時点のIOC評価では、リオは四都市中最低。財政、治安、宿泊、会場配置など全項目で他都市に立ち遅れていた。その後、政府、州、市が一丸となり、

課題とされた治安問題や交通インフラに取り組んだことが評価され、風向きが変わ

った。

 一石二鳥には改善できるものではない治安だが、IOC委員らは今回、「対策の

効果が表れている」と評価。インフラ整備も五輪によって進むと前向きに捉え、不

安材料が解消されつつあることで決定に至ったようだ。

 なお、五輪開催による伯国の経済波及効果は、二七年までに一千二十二億レアル

と見込まれている。

記事に使用

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

みどりのgoo

<script type="text/javascript" src="http://ct2.karou.jp/sc/1314581"></script> <noscript> カウンター
[PR] テキスト広告</noscript>