パリから帰った次の日は、本当はBicesterのOutletに行く予定をしてたんだけど、飛行機での長旅とパリで歩き回りすぎて、また腰が痛くなってきたのであまり無理をせず、1日ゆっくりすることにした。glamoonちゃんはイズリントンという小洒落た場所に住んでいて、エンジェルもすぐ近く。エンジェルには大きなSainsbury'sがあり、ショッピングモールもあるのでここで毎日の用はたせます。午前中はまったり過ごし、昼から町の散策に出かけた。Camden Passageというところには小さなマーケットがたまに出るらしく覗いてみることに。バスを降りてうろちょろするけど、今日は水曜日あんまりお店は出てない、残念。この近くに、小さな運河があると言ってたのを思い出し、探しに行くとありました。
イギリスとフランスって同じヨーロッパだけど本当に町並みが全然違うんだよな。まあ、この運河も可愛いけど、、この船には人が住んでるとのこと。香港にもいるけどね、船に暮らしている人たち。ちょっと歩き疲れた私は、スタバで一服。この後は、glaちゃんと待ち合わせして、sainsbury'sで夕食を買う予定。さっき一回りしてきたけど、本当に大きなスーパー!私は、スーパー大好き人間で、どこの国へ行ってもまずスーパーをチェックしなくては気がすまないタイプ。このスーパーも購買意欲がわきます。glaちゃんがやってきていざお買い物へ。野菜が食べたかったので、野菜スープとサラダを作ることに。切った色んな野菜が1パックになって売ってるので、1人暮らしには便利そう。ビールもたくさんの種類のエールがあり目移り!結局、香港では飲めなさそうな、ロンドンプライドっていうビールを買って帰る。家に着いたら、早速料理をしていただく。スープキューブは元パリ在住のMちゃんお薦めのをパリで買ったので、それを試したけど確かに味が違うね。おいしかった。おなかもふくれて、眠くなってきたけど、今晩は”The sex inspector”というTVプログラムを見なくてはいけない。イギリスは夜11時も過ぎると結構きわどい番組やるみたいで、この番組は性生活に問題のあるカップルが出場し、どうすればよくなるかセックスカウンセラー(?)がアドバイスを出して、そのアドバイスに従い努力するカップルを映し出す、ドキュメンタリー番組。まあ、何がすごいってベッドの中を赤外線サーモグラフィで映し出したりさ、この体位で一度やってみてくださいとか、あけすけなこと。見るほうも見るほうだけどね。私も半分寝ながら見ましたが、これはやらせではないんかなあ。。?イギリスのTVは奥が深いわ。。
さて、翌日の18日は朝8時のユーロスターでパリへと出発。6時半に家を出てタクシー(ロンドンタクシーは、乗り心地抜群!)で、ウォータールー駅に向かう。友達のglamoonちゃんは、本日お誕生日でイミグレの兄ちゃんにHappy Birthdayと言ってもらってた。すごくうらやましい。そうして、ユーロスターはこの国には珍しく定刻に出発しました。窓から見える景色はどんよりとしていて、むっちゃ寒そう。。。さすがの晴れ女もこれまでか、、と思ってたら、パリに近づいてきた途端、嘘みたいな青空!素晴らしい、やっぱり私ってすごいわ。と言うてるうちに、北駅に着き、そこからはメトロでサンジェルマン・デュプレのホテルまで行くことに。その前に、切符を買わんとあかんので、列に並び一言アン カルネ シルブプレ~と言って、10枚セットを手に入れた。今回はこれで一応足りる予定。メトロに乗って、ホテルに無事到着、荷物を置いてオルセー美術館に行きました。実は、お連れのglaちゃんは昨日から風邪を引き、鼻水が止まらない状態で、体調が超悪い。本当にこんな時に気の毒な状態やったんやけど、とりあえず美術館は行きたいとのことで、一緒に出かける。入り口は長蛇の列でびびったけど、最後尾に並び順番を待つ。お天気がいいし、温度も高いみたいで、ジャケットいらんぐらい。半そで着てる人もいるわ。20分ほど待って、中に入りランチをとり、2時間後に落ち合うことにして、ばらばらに見学を始める。モネやゴッホやルノアールの有名な絵がいっぱいあって、じっくりみてたら2時間で足らんので、駆け足気味で見終わった。で、携帯を見たらglaちゃんからのテキスト、熱が出てきたみたいなので、ホテルに先帰るとの事。大丈夫かなあ。。と思いつつ、私はセーヌ川沿いをぶらぶらしながらノートルダムに寄って帰ることにした。ノートルダムに着いたら、なんや丁度ミサが始まるみたいで、パイプオルガンが鳴って賛美歌を歌い始め非常に静粛な雰囲気でした。その日の夜は、パリに住んでいたMちゃんお薦めのイタリア料理屋で、イタリア人もおいしいと言ったピザとパスタを食べました。次の日は、個人行動でモンマルトルにエンジェルの専門店があると、ガイドブックに載ってたから、一度行ってみようと足を伸ばした。
そこで、買い物をしてサクレクレール寺院を見て、その後はシャンゼリゼ通りに行き、
オテルドビルやサンジェルマンデュプレで買い物をした。最後の夜なので、フレンチを食べようと、mixiやフランスのウェブサイトで探した、おいしいと有名なフェランデーズというレストランに行ったんやけど、メニューがフレンチだけ。私とglaちゃんはしばし固まる。牛肉料理とか鶏肉料理とかはわかるけど、どのように料理してあるのか、皆目検討がつかず、、だったので、初めはどうなることかと思ったけど、なんとそこには日本人の女の子がキッチンで働いていたのですねえ、、わざわざキッチンから出て来てくれて、メニュー解読のお手伝いをしてくださいました。ありがとう~!おかげでおいしい料理を食べることが出来ました。そしてパリ最後の日は、買い物買い物買い物(何故か食材ばかり、、、)と出発ぎりぎりまで、駆けずり回ったのでした。そして、ユーロスターは時間通りにロンドンへと出発したであります。
2月16日から23日までロンドン・パリにいってきました。友達がロンドンに住んでいるので、そこを拠点にさせていただき、パリ3日・ロンドン4日と楽しんで来ました。私は自他共に認める晴れ女やけれど、ほんまに今回ほどそれに感謝をしたことはないわ。この時期のヨーロッパなんて、行くもんじゃないって思うよね。でも、お天気は1日を除いて奇跡のようなお天気で、温度は高く(これは地球温暖化で喜ぶべきではないけど)本当に健やかに過ごせましたのことよ。初日は午後3時に到着だったので、友達のお家についてからはパブでご飯を食べただけでゆっくりした。彼女のお家はG/FがPubなのです。オーナーはイングリッシュと日本人のご夫婦で、結構落着いた雰囲気のPubでした。奥さんは日本人なのだけれど、彼女のイギリス料理はとてもおいしかったです。2日目にはかの有名なハリーポッター君こと、ダニエル・ラドクリフ君が舞台をするEquusというお芝居を見に行った。それはかなり衝撃的と聞いて、是非見てみたいと友達にリクエストしたら、彼女も見たかったとのことで、チケットを買ってもらい一緒に行きました。まあ、Storyは馬フェチの男の子が馬の目をつぶしたのはなぜ?と確信に迫っていくStoryなんだけど、舞台の上でハリポタ君とその彼女役の子が素っ裸になるのです。そう、私はハリポタ君の紛れもない生チンを拝みました。結構立派で驚きましたのことあるよ。それ見ただけで、Storyも何も飛んでいった気がするわ。彼は多分ハリーポッターのイメージを壊したかったのかも知れへんけど、そこまでする必要はあるのかしらん?って思いましたわ。こうして、ロンドン初日は時差ぼけもなく、過ぎていきました。明日からはParisです~