先日は生まれて初めてだんじりの街、岸和田に行ってまいりました。
上村吉太朗くんのかぶきのいろはと言う、歌舞伎の魅力と歌舞伎舞踊を観るためでした。京都からは1時間と45分くらいで行けました。阪急で天下茶屋に行ってそこで南海線に乗り換えです。なかなか、古い建物なんかもあっていい街並みでした。到着後はまずランチを食べに海沿いにあるきんちゃく屋と言うお店を目指しました。Kおりちゃんが調べてくれはったんやけどなかなかいいお店でした。
海鮮のお店なので何を食べるか悩んだけど、私はウニとイクラの丼を頂きました。Kおりちゃんはアナゴの天丼。アナゴは今度近いうちに姫路に行く予定をしてるので、そっちで食べようと思ってここでは止めといた。でも、美味しそうやった。私のも美味しかったんやけどウニがちょっとやった。元々あんまり好きちゃうので、ウニが入ってないのを選べばよかったと少し後悔。食べ終わったらホールに戻ってカフェでお茶をした。この会場の柿落としに藤十郎はんの襲名公演で封印切をやらはったそうで、衣装が飾られてたわ。
今回のイベントは自由席なのでできるだけ前で見たいから早めに並びたいから、近いところでお茶をして開場の14時の45分前くらいから並んだよ。(笑 お一人のご婦人が並んではったのでその方とおしゃべりしながら待ってたらあっという間でした。
おかげさまで、かぶりのドセンのお席に座れました。
お客さんもたくさん入ってはったので、吉太朗くんの地元やしお友達とかも色々来てはるんやろうなって思った。14時半開演でまずは歌舞伎の魅力で歌舞伎の小道具などの説明があって、次は吉太朗くんが舞台上で顔を拵えはって衣装も着はります。供奴のお化粧と衣装なので、その後の舞踊は供奴です。先日みよしや一門の会に行った時に素踊りで供奴踊らはったので、今回はお化粧と衣装を着た供奴が観れて嬉しい〜。口上や説明ではちょっと緊張してはるんかなって思ったりしたけど、踊りとなれば別よね。やっぱりお上手です。12月は師匠と離れて歌舞伎座で玉様の元で紅葉鬼揃いの鬼女の役しはるけど、玉様にも鍛えてもらって1ヶ月頑張ってほしいな、私は12月は歌舞伎座いけへんけど配信が楽しみですわ。今日は岸和田まで足をなばした甲斐がありました。御曹司やないお弟子さんたちにもこれからどんどん活躍できる場が増えたらいいなあ。ほんまは5月にやる予定がコロナで11月に延期になって5月なら行けへんかったから、私的にはラッキーでした。この日も充実した1日でございました。