私はあいもかわらず、胸が引き裂かれそうな日々を過ごしていますが、実はもっと悲しい想いをしているのはリンちゃんという事に気が付きました。彼女は生まれたときから、私よりも長く寂しいときも楽しいときもずっと、カブちゃんと離れることなく一緒に過ごしてたんだから。私が事故にあって家に帰れなかった時も何日も二匹で寄り添って時を過ごしてたんだよね。それが今回入院して帰ってきたカブちゃんはカブちゃんの匂いを無くしていて、リンちゃんには疎ましい存在で、カブちゃんが天国に逝った後の身体にも違和感を感じたのか、シャーシャーしか言わなかったけど、本当は一番もとの本当のカブちゃんを求めてたんだと今は思います。リンちゃんの本当の気持ちはわからないけど、多分そうなんだよね。今、リンちゃんは毎日すごい勢いで泣いてます。昼間も泣いてるのかなあ。きっとカブちゃんを探しているんだと思う。そんなリンちゃんを見てたら私が泣いてる場合ではないなと、もっとリンちゃんをケアしなくてはと、思うんだけど。。。リンちゃん、二人でがんばろうね。
皆様からの励ましの言葉、すべてが心に沁みます。ありがとう。先日上司が日本から私にお土産を持って帰ってきてくれはりました。私が福山君のファンと言うことは既にご存知で、娘がいっぱい持ってたんや、もしかしてkyonkoさんいらんかもしれへんけど、一応持ってきた。いるか？と聞かれ、そんなんいります！ください！ありがとうございます！と頂いたのがこれ。
上司の心遣いがとてもうれしかったです。福山君にも心を癒してもらっている毎日です。
仕事が終って家に帰る途中、入院していたカブに会うために仕事を定時に終り、急いで帰った日を思い出して、毎日泣けてくる。だから、最近はほぼ毎日フェリーピアにあるBeer Bayでワインを買って飲みながら帰る。家に着いたら今度はそこにいないカブちゃんを思い出して、号泣してしまう。泣きながら晩御飯を作り、出来上がった頃にはちょっと気分も落ち着いて、ワインを飲みながらTVを見て、お風呂に入って寝る毎日。最近は酔いすぎなのか酔いが足りないのかわからんけど、ベッドに入ってからまた泣いてしまう。そのうちアル中になる気がする私。リンちゃんも悲しいのか毎日泣いてます。
9月19日にカブちゃんのお葬式をしました。粉嶺のほとんど中国とのボーダーに近い場所でした。ありがたいことに殿下が車を出してくれはったので、ほんまにほんまに助かりました～！ありがとう！殿下、銀ままん、kinさん、Kずみちゃんと暑い中遠いところ長時間参加いただいて本当に、申し訳なかったです。行きたいと言ってくれたMついさん、来てもらえなくてごめんなさい。でも、自力で来てもらわなくてよかったです。遠かった。。。おかげさまで、みんなに見守れてカブちゃんも安心してお空に行けた事でしょう。最後のお別れです。
ずっと見ていたい気持ちはやまやまですが、そういうわけにもいかへんので、、、お別れを済まし、カブは荼毘にふされました。灰になるまで3時間掛かるとのことで、kinさんの家を見に行き、その後ランチを食べに街中に戻り、そこで時間をつぶしました。5時前に電話したら丁度今終ったとこなので、15分くらいでそちらにいけるとのこと、私らのいる場所まで遺灰を持ってきてくれはりました。親切な葬儀屋さんでしたわ。家に着いて早速お仏壇を作りましたと言っても、キャビネットの中に場所を作っただけやけど、、りんちゃんが不思議そうな顔して見てるので、骨壷を持ってこれがカブちゃんよ、カブちゃんこんなに小さくならはったんよ、っていうたら真剣な顔してジーっと骨壷を見てはった。なんか、感じるものがあったみたいで、その後りんちゃんはベッドの下や、カブちゃんが病院行くのに使ってたキャリーの中を覗いたりして、探してはったわ。昨日は、お仏壇用にとオーダーしてあった、プリザーブドフラワーをピックアップしにCWBまで。時々見るブログで知ったんやけど、私のカラフルに仕上げてくださいとのリクエストどおり、かわいくカラフルにまとめてくれはりました。虹色ですよ～。
カブちゃんのお仏壇。
カブちゃんが家に戻ってきた気がします。お葬式が終って、気持ちも少し落ち着きました。本当に、みんなには感謝の気持ちでいっぱいです。こんなにいっぱいみんなからの愛をもらって、私もカブちゃんも幸せ者です。本当にありがとうございました。これからもどうかよろしくお願いします～。
カブちゃんがなくなってすぐに、ネットをぐぐったら虹の橋と言う詩が出て来て、これを読んで少し癒されました。良かったら読んでみてください。
虹の橋 （Rainbow Bridge）
天国の ほんの少し手前に虹の橋と呼ばれるところがあります
この地上にいる誰かと愛しあっていた動物は死ぬとそこへ行くのです
そこには草地や丘があり 彼らはみんなで走り回って遊ぶのです
食べ物も水もたっぷりあって お日さまはふりそそぎ みんな暖かくて幸せなのです。
病気だった子も年老いていた子も みんな元気を取り戻し
傷ついていたり不自由なからだになっていた子も 元のからだを取り戻すのです
まるで過ぎた日の夢のように
みんな幸せで満ち足りているけれど ひとつだけ不満があるのです
それは自分にとっての特別な誰かを 残してきてしまった誰かが
ここにいない寂しさです
動物たちは みんな一緒に走り回って遊んでいます
でもある日 その中の１匹が突然立ち止まり遠くを見つめます
その瞳はきらきら輝き からだは喜びに震えはじめます
突然その子はみんなから離れ 緑の草の上を走りはじめます
速く それは速く 飛ぶように
あなたを見つけたのです
あなたとあなたの友は 再会の喜びに固く抱きあいます
そしてもう二度と離れたりはしないのです
幸福のキスがあなたの顔に降りそそぎ
あなたの両手は愛する友を優しく愛撫します
そしてあなたは 信頼にあふれる友の瞳をもう一度のぞき込むのです。
あなたの人生から長い間失われていたけれど
その心からは一日も消えたことのなかったその瞳を
それからあなたたちは 一緒に虹の橋を渡っていくのです
けれど動物たちの中には 様子の違う子もいます
打ちのめされ 飢え 苦しみ
誰にも愛されることのなかった子たちです
仲間たちが１匹また１匹と それぞれの特別な誰かと再会し
橋を渡っていくのを うらやましげに眺めているのです
この子たちには 特別な誰かさんなどいないのです
地上にある間 そんな人は現れなかったのです
でもある日 彼らが遊んでいると 橋へと続く道の傍らに
誰かが立っているのに気づきます
その人は そこに繰り広げられる再会を
うらやましげに眺めているのです
生きている間 彼は動物と暮したことがありませんでした
そして彼は 打ちのめされ 飢え 苦しみ
誰にも愛されなかったのです
ぽつんとたたずむ彼に 愛されたことのない動物が近づいていきます
どうして彼はひとりぼっちなんだろうと不思議に思って
そうして愛されたことのない者同士が近づくと
そこに奇跡が生まれるのです
そう彼らは一緒になるべくして生まれたのでした
地上では巡りあうことができなかった
特別な誰かと その愛する友として
今ついに この虹の橋のたもとで ふたつの魂は出会い
苦痛も悲しみも消えて 友は一緒になるのです
カブちゃん享年10歳7ヶ月。9月11日14時40分天国に行きました。病気とわかってからたたの2週間で、私につらい選択をさせる事もなく、本当にあっと言うまに逝ってしまったカブちゃん。あまりにもいきなりだったので、今は何も手につかないけれど、カブちゃんが私にくれたいっぱいの愛と幸せは忘れません。本当にありがとう、カブちゃん。
寝てるだけで、今にも動きそうやのに。
みんなには色々、励まし応援手助けを頂き本当に感謝してます。カブちゃんは幸せな子やったと思います。
今朝初めて家で点滴をトライ。夜より朝の方がドーサンも私も時間を合わせやすいので、6時40分にドーサンに来てもらってすることに決めた。いつもより早く起きてスタンバイ。昨日は病院で一回やったし、MついさんやM－やちゃんも出来るし簡単よと、はげませれてもいるし、ウェブサイトでやり方も復習したし、多分大丈夫やろう、、、不安は抑えられへんけど。。。カブは私の部屋のキャビネットの上で寝ているので捕まえるのは簡単。でもねえ、家やしね彼もなにさらんすんじゃ！状態で、暴れようとするし少々凶暴。針を刺そうとすると気配を感じて、体をねじったりするので抑えるドーサンも大変。針を持ってあーでもないこーでもないとするので、ドーサンに刺してしまった。。。ごめん！ドーサン、ほんま申し訳ない。その上カブにも一回失敗してしもた。私もかなりパニックになって、皮膚をつかむのも難しい。抑える方も大変なのでむっちゃ焦った。でやっとか刺せて無事に点滴済んだけど、カブちゃんはベッドの下から出てこない。そりゃそうよね、いつもは優しいママンがこんな怖いことするなんて信じられへん状態やと思うわ。私かって、出来るならばやりたくないのよ、でもやらねば君の病気がなおらへんのよ、心を鬼にしてるんやし、ほんまわかってー！しばらくしたらご飯を食べにでてたので、ほっとした。でもよくみると背中が赤い・・・はああ、ちょっと刺しどころ悪かったみたいで、血が出てた。。。かわいそうに、、、ごめんやで、明日はもっとうまくやるようがんばるので、お願いやし暴れんといてね！！！胃が痛い・・・
先週の日曜日2回午前中に吐いて、午後遅くにまた2回吐いたのが始まり。それまでは元気してたんやけど、午後に2度吐いたらすっかり動かなくなった。自分のベッドで丸くなって寝るだけ。これは絶対に様子が変。病院と言ってももう夜の8時をすぎてたので、とりあえず次の日の朝に連れて行くことを決めた。午前中お休みをもらい病院の予約11時に取れたので、11時前に連れて行く。キャリーに入れたらすごい声で鳴くのはいつもと一緒。そんなにたいしたことなかったらいいけど、、、と思っていた。ほぼ時間通りに診てもらえた。触診、聴診器をあてるもそんなに問題なさそう。先生は2つチョイスがあります。まず、1つは今日は注射を打ってお薬をあげて様子をみて、まだよくならなければ血液検査をする。もう１つは今血液検査をしてみる。私はとりあえず血液検査をすることに決めた。原因は早いことわかる方がいいと思ったから。血を採って30分後に結果がでるので、30分後戻ってきてくださいと言われ、いったん家に帰ってまたすぐ病院に戻った。で、ちょっと待って呼ばれて中に入ると、先生がよくない結果が出たと言う。え？何があったんですか？と尋ねたら、腎不全です。Creaが１２００もあります、これは普通の状態の6倍ですよ。彼は本当に昨日から調子が悪いんですか？なにか植物とか毒物を食べてませんか？と聞かれ、色々考えるが土曜日は普通やった。家には植物はないし、心当たりとしたらハッシュでラマの山の中を走り回った靴だけ。それを抱きしめてたのは私は見たけど、、、そういうと、靴かあ、それはあまり可能性としては少ないと思う、でも土曜日まで普通だったのなら急性腎不全ではないかと思う。体重も減っていないし。。。でこれからの治療ですが、2つチョイスがあります。１、今すぐ点滴治療を始める。とりあえず48時間様子を見る。２、超音波で腎臓を見てみて、腎臓がどんな風になっているか調べる。私は、ここで一瞬どうしたらいいかわからなくなって悩んでたら、先生が友達とかに相談してもいいからよく考えてと言うので、即銀ままんに電話をした。銀ままんの声を聞いたら泣けてきて、泣きながら話を聞いてもらった。アドバイスとしてやっぱり超音波を受けるにしてもちょっとは体力つけてからのほうがいいんちゃう？という言葉を聞いて、そうやなあと思いこの状態ですぐに船に乗って、また違う病院に連れて行くのもかわいそうやし、とりあえず点滴治療を受けることを決意した。銀ままんにも励ましてもらって私がしっかりしなあかんもんね、ありがとう～！銀ままん。で、即効入院ですぐに点滴治療をはじめてもらい、私は会社に行った。でも仕事は手につかへん。。。気になって、考えると泣けてくるし。。。もっと早くになにかサインはなかったのか？もうその日は自分を責めてばっかりやった。夕方会社帰りに会いに行ったら、朝よりかはちょっと元気になってたので、安心。カブのいない夜はとても寂しかったよ、リンちゃんもなんでカブちゃんいいひんのかな？って感じでカブちゃんの姿を探してた。次の日も会社帰りに会いに行った。その前に先生がカブのいつもたべてるご飯を持ってきてと言われたので、家に寄ってから行った。カブは見るからに心細そうで、私の顔見てもシャーシャーいうて怒ってはる。なんでこんなとこにいなあかんねん？って思ってるんやろうな。でも、ほんまつらいけどしゃーない、心を鬼にしてそこを去る。次の日は48時間経つので、血液検査の再検査の日。いい結果がでますように！と祈りながらの仕事。みんなも一緒に祈ってくれはったけど、結果は悪くはなかったけどまだもうちょっと数値が高めなので、まだステイさせた方がいいと連絡があった。がっくりしながら会社帰りに会いに行く。今日は昨日よりまた元気になってた。数値を見せてもらったら１２００が３００に下がってた。これはむっちゃ良い傾向。でもノーマルな状態の数値が２００以下なので、もうちょとやなあ。仕方ないので、今日もステイ。カブは今まで１番帰りたそうにしてたので、ほんま後ろ髪惹かれました。次の日電話したら、今日も検査して悪くなければつれて帰りましょうと言われた。内心うれしかったけどまたあかんかったらがっくしなので、期待をし過ぎないようにして会社帰りに寄った。そしたら、結果は昨日よりも下がって２６０になった、まだ少し高いけどこのままここにいるとストレスもたまるし、つれて帰るのもひとつのチョイスやけど、どうする？と聞かれ、つれて帰ってもいいならもちろんつれて帰りますっ！と答えました。で、やっとこさ家に帰って来たカブちゃん。家の中を徘徊し、そんなカブをへんな匂いのするよそ者と思い、威嚇するリンちゃん。まあ、ちょっと平和とは言わないけど元の生活に一歩戻った。翌日カブちゃんに薬をやろうと口の突っ込んだら、むっちゃ嫌やったみたいで、薬を吐き出し食べたもんまで吐いてしまった。その後、ベッドの下に入ったまま出てこない。。。くううう、入らんことしてしまったと後悔するも仕事にいかなあかんので、とりあえず会社に出かけた。でも、心配やったので上に住んでるMちゃんに電話をしてちょっとカブの様子を見てきてもらった。Mちゃん曰く部屋に出てきてうろうろしてるよとのこと。ひとまず安心。お医者さんにも電話して話をしたら、今日は薬やらんでもいいとのこと。明日どちらにしろ診察にいくので、そのときに様子見ましょうって。で、本日病院に連れて行って血液検査をしたら、数値がまたあがってた。３６０くらい。で、先生が言います。君点滴できるか？えっ？点滴？私がカブに？そりゃ、無理無理！って言うてんけど、話を聞いたら無理無理なんていうてる場合ではない、私がしなくてはいけない。明日、また病院行くのでその時にやり方と教えてもらって、その後は私がカブに点滴をすることになります。。。でも、手伝ってくれる人が必要なので、ドーサンにお願いした。彼女は二つ返事でOKといってくれてほんまに感謝です！！怖い、でもカブちゃんのため、点滴がんばってやります！
病院から帰ってすぐのカブちゃん、点滴跡が痛痛しい、、、
