NASA が毎日公開している深宇宙気候観測衛星DSCOVRが取得した印象的映像の1ショット:2015年7月16日15時50分から20時45分の月が太平洋上通過アニメが、改めてニューズウィーク日本語版にて公開されました。
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2022/02/cg-2.php
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太陽系空間の中の地球と月の裏側の写真です。太陽は多分手前側にいるのでしょう。日食時に近い映像なのではと推測されます。こういう空間イメージをもって、QZSSやIGSOを記録してゆかねはと改めて思いました。
太陽風の観測を主なミッションとして地球から100万マイル(約160万キロ)の軌道を周回するアメリカ海洋大気庁(NOAA)の人工衛星「DSCOVR」(ディスカバー:深淵宇宙気候観測衛星)には、アメリカ航空宇宙局(NASA)の地球多色撮像カメラ(EPIC)が搭載されている。この400万画素のCCDカメラと望遠鏡は常時、地球をとらえ、毎日13~22枚の画像を撮影している。
これまでにEPICは、その裏側を見せながら地球の手前を通り過ぎる月の姿も撮影した。NASAでは、2015年7月16日15時50分から20時45分にかけて月が北米大陸近くの太平洋上を通過した様子を映したアニメーションを公開している。
EPICは、赤・青・緑の単彩の画像を30秒ごとに撮影し、これらを結合して、地球の自然な色を生成する仕組みとなっている。これら3枚の画像を撮影する間に月が移動するため、3枚の画像を結合すると、月の右側に緑のオフセット、左側にわずかな赤と青のオフセットが発生してしまう。アニメーション上で地球を横切る月の形状がやや不自然なのは、このような原因によるものだ。
NASAは、EPICが撮影した画像を毎日、ウェブサイトで公開している。
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2022/02/cg-2.php
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太陽系空間の中の地球と月の裏側の写真です。太陽は多分手前側にいるのでしょう。日食時に近い映像なのではと推測されます。こういう空間イメージをもって、QZSSやIGSOを記録してゆかねはと改めて思いました。
太陽風の観測を主なミッションとして地球から100万マイル(約160万キロ)の軌道を周回するアメリカ海洋大気庁(NOAA)の人工衛星「DSCOVR」(ディスカバー:深淵宇宙気候観測衛星)には、アメリカ航空宇宙局(NASA)の地球多色撮像カメラ(EPIC)が搭載されている。この400万画素のCCDカメラと望遠鏡は常時、地球をとらえ、毎日13~22枚の画像を撮影している。
これまでにEPICは、その裏側を見せながら地球の手前を通り過ぎる月の姿も撮影した。NASAでは、2015年7月16日15時50分から20時45分にかけて月が北米大陸近くの太平洋上を通過した様子を映したアニメーションを公開している。
EPICは、赤・青・緑の単彩の画像を30秒ごとに撮影し、これらを結合して、地球の自然な色を生成する仕組みとなっている。これら3枚の画像を撮影する間に月が移動するため、3枚の画像を結合すると、月の右側に緑のオフセット、左側にわずかな赤と青のオフセットが発生してしまう。アニメーション上で地球を横切る月の形状がやや不自然なのは、このような原因によるものだ。
NASAは、EPICが撮影した画像を毎日、ウェブサイトで公開している。