つれづれなるままに

愛犬バーディとパールはお空の星になり、わんこのいない日常生活の思いつき

パール的には

2011-11-28 20:19:54 | 普通の日

11月27日(日)

 ワンコの競技会がありました

毎年同じような時期におなじ場所でおこなわれるのですが、今年の滋賀県は暖かかったです。

 

パールは今シーズンの始まりだった加古川で

「もうやめようかな」と思うくらい酷い競技をして

私自身が落ち込んでパールと競技をする自信もなくて

その次の徳島で行われた競技会には、訓練士さんに出していただきました。

 

先週、うちのスクールの皆さんが参加された泉大津の競技会は先生と相談してお休みをして

場慣らしの練習にだけ連れて行きました。

その場慣らしの練習にだけ行った泉大津で、本番のリンクの隣に同じような感じに草刈がしてある広場がありまして

そこで本番を想定して練習をして・・・

またパールに「コソ逃げ」をされた

(注:パールのコソ逃げ・・・暗~顔をしながら1mくらいバックする感じで逃げる。呼ぶとスグに帰ってくる)

立ち直れない気持ちでしたが、その競技会ではニキのははさん&サブリナちゃんがCD2で初りぼん、Oさん&G君が飼い主のOさんと競技に出ての初ポイントでお祝いムードで

パールが逃げた事を訓練士さんに相談し損ねて

その次の練習日に「泉大津で本番を想定して練習をしてまた6科目目に逃げられました」と話すと

(先生と出陳した徳島でも7科目目に入る前にコソ逃げした)

先生は「たぶんそれくらいまで来ると、鬱陶しくなってくるんやね」という

私もそう思ってました。

そこで思ったのが加古川の審査員さんに言われた「主従関係ができていない」と言うことでした

たぶんバーディも競技の後半は鬱陶しくなってくるのです。

それでもバーディは20科目でも30科目でも、私が「ヤレ」と言う限りは逃げたりせずトボトボでも必ずやりとげました。

そこまでパールは私の言葉を「絶対」だと思ってない

先週の落ち込みを引き摺りつつ、迎えた今回の競技会でした

 

今回も競技はゼッケン順

パールのリンクはパールよりも3つ前のゼッケンの方が何度呼び出しても現れず

2つ前と1つ前の人が先に入りましたが、パールが入る直前に3つ前のゼッケンの人が現れました

普通ならイラっとしてしまうことの多い私ですが、以外にもイラっとせず

ビデオを撮っていただく為に一緒に待機してくださっていた、同じスクールのあひるんさんに「ちょっとパールをお願い~」と言って車にパールのおやつを取りに車に帰ったりしてとても落ち着いていた気がします。

パールもいつもは大好きなおやつでも、リンクに入る直前は緊張で食べなくなる(普段はメチャメチャ食いしん坊)のに

今回は食べました

 

紐付き脚側行進

なかなかよい感じでスタート

紐無し脚側行進

ここからパールのビビリが始まった

最初の10mを5m地点くらいまで歩いた地点で斜め前のリンクの指導手さんかキツメの口調でフセ~と叫んだのが怖かったらしい(パールが怖がっただけで、みんな元気なワンコを抑えるためにはこんな口調でいうので普通です)

10mの最初のコーナーまでパールを歩かすのに大変

その角を曲がると怖いほうから離れるのでスムーズに歩くのですが、復路またその角が近づくとまだスローダウン

なかなか難儀した

招呼・・・久々と思えるくらい元気よく出来ました

停座からの伏臥・・・

停座からの立止・・・

行進中の伏臥

前回私と出た加古川の競技会の審査の先生に「トラウマになっている」と言われるくらい酷かった科目ですが、パール基準では上出来でした。よかった

行進中の停座

いつもコソ逃げを始めるのがこの科目くらいからです!

またまた(--)顔になってきているパール

審査の先生が審査の用紙に記入している間に私はパールに「モッテコイする?」というと急に目が

キラんペッタリ伏せていた耳もピン

この「モッテコイする?」の一言で集中が蘇り

この科目もパール的基準では上出来

物品持来

 

元気よく飛び出して、ダンベルを咥えて元気よく戻ってくる途中

↓の写真でわかると思うのですが、慌てて咥えたので斜めになっていたようで落としてしまった

何も言わなくても落としてスグに咥えなおして走って帰ってきたのですがこれが大きな減点になっちゃいました

 

股くぐり歩き・・・これも近頃集中力がなく失敗ばかりでしたが、今回は上手にできました

据座

 

全部1声符で10科目やり終える今回の目的は果たせましたが、ダンベルでの失敗&審査の先生から言われたことは

脚側行進はあれは誘導ととります。との事でした

さすが審査員さん、コソコソフェードアウトするように逃げられると困るので間違いなく故意に誘導してました

それともう一つ「この子はシャキシャキ動けない子じゃないですから、その場の雰囲気に慣れるようにがんばってください」と言われました

言われた時私はこのショボショボ競技をしていたパールがどうしてシャキシャキ動けると・・・などと思いましたが

家に帰ってビデオをみると、

あの元気な招呼と失敗してしまったけどダンベルを元気に取りに行った姿をみて納得でした。

 

お手おかわりに代えて失敗してもいいからダンベル持来を入れてみたら?と言った先生のアドバイスはとても適切だったと思いました。

確かに失敗はしたけど、久々にいい競技ができました

今回もポイントはダメでしたが次に繋がるいい競技が出来ました

 

もう一つの成果は

科目の合間

加古川ではパールの気分を盛り立てようと私が必死でパールを煽てて騒いでましたが、審査の先生に「この子は褒めてもらっても少しもうれしくない!この子の気持ちになって考えたら何がうれしいかわかる」と言われました。

この前徳島で訓練士さんにパールを出していただいた時先生は、大騒ぎするのではなくパールを静かに撫でて静かに褒めてました。

それを真似て静かに撫でて時々抱きしめてやったりしながらやってみました。

パールにはこの方法の方がよかったみたいです

 

成果はあった!

ただ悲しいのが6月も1度よい兆しの見える競技をしたあと夏休みで2ヶ月半競技会がなくて、この前の加古川の悲惨で無残な競技

今回もまた次の競技会まで1月半~2ヶ月くらい開いてしまいます

やっと慣れ始めたのに

 

競技会の帰りニキのははさんとあひるんさんと夕食を食べている時にこの話をしていると

ニキのははさんは確かに運が・・・運はおとうちゃん(バーディの事)に全部取られたのか?と言った

 

その運のいい犬バーディは今回もお休みでした