夏休みが待ち遠しい季節。
私の少年時代は、山育ちだったこともあり、毎日、自然の中で真っ黒になって
遊んでいた。夏休みの間は、雨さえ降っていなければ、川遊びをしていた。
海と違って川は冷たかった。とてつもなく冷たかった。
皆、唇を真っ青にしてブルブル震えながら川に浸かっていた。
だいたい川で泳いでいた少年たちは、本格的な水泳はできないのが一般的
かと思う。
そもそも川には、泳ぐというほどの距離はないので、とにかく上流で川に飛び
込んでバシャバシャとやっている内に、流れに乗って川下の浅瀬にたどり着く
という遊びを「水泳」と呼んでいたからだ。
成人して街のプールに行って、はじめて自分は水泳ができない人間なのだと
悟った覚えがある。
プールには水の流れがないので、バシャバシャやっても一向に前に進まない。
娘が3歳になった頃だと思うが、テレビ番組で「船が沈没して生き残れる人と
亡くなる人の違いは10メートル泳げるかどうかだ」というコメントを聞いた。
論拠としては、「10メートル泳げれば、浮き輪とか材木とか、何らかの浮遊物
までたどり着けるからだ」ということだった。
「なるほど。。。」
万が一の時、家族を守るためにも泳げるようになりたいと一念発起。
毎週、2回は函館の市民プールに通った。「万泳会」という水泳サークルにも
入った。
自己流でスピードは出なかったが、ゆっくりと連続200メートルはクロールで
泳げるようになった。
そういえば、もう10年も泳いでいないような気がする。
今年の夏は、また水泳でもやってみようか。。。
>絶対に水着になんかなるもんか・・
確かに。。。。
他人様から見たら、ラッコなぞ、さぞや醜い体型なんだろうなぁと思っておりますが、一旦、プールに入ってしまうと慣れるもんです。。。。
自分も、他人様も。。。。。。(爆)