■ラッコマンの喫茶室■

北海道からオリジナルフォーク、クルマの話題などを発信します。

インスパイアUC 1、走行20万キロめざす覚悟をしました。

2019-04-17 | クルマの話題
先日、ボンネットを開けて覗いていたら、何やらアンダーカバーが濡れている。
あらら?オイル漏れか?

さっそくホンダさんで見ていただいた。
結果、オイルではなく、ラジエーター液がサーモスタットとアッパーホースの継ぎ目から漏れていたようです。
修理には3万弱掛かるとか。

ああ、やっぱり年式相応にあちこち壊れ始めるのかな、税金に重課税も掛かるし、クルマの交換も考える必要があるのかな。
でも金がないし。。。

ちょっと迷いもあったが、やっぱりインスパイアに乗り続けることにした。
それは、このインスパイア、古いクルマではあるが、新車価格で見るとオイラがこれまでに乗った中で一番の高級車であること、もうこんな高級車は買えるはずもないし、そして結構手間をかけて自分でメンテナンスをしてきており、大きな故障は見られないこと、何よりクルマを大事に乗るドライバーにとって、まったく不当な政府の悪税に屈したくないこと、そんな理由からだ。

そこでサーモスタットとホース類は、いつも頼りになる「カーショップバンバン」さんで交換していただいた。

その時にお借りした代車はトヨタ、サクシードバン。
なんとオドメーターが28万キロを表示していた。
大事にすればクルマってそこまで走るんですよ。
何がエコカー優遇だ。
新しいクルマを作るのにどれだけのエネルギーを使っているか。

よーし、大事に乗って悪税に立ち向かうぞ。
目標は20万キロ。
頑張ろう。
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もう一度乗りたいクルマ。。。日産セフィーロA32

2019-02-24 | クルマの話題

これまで40年以上の運転歴で、いろいろなクルマを所有し、運転してきた。

どれも長所、短所があったように思う。

昔のクルマは今のようにコンピュータ制御ではなかったので、それぞれの個性が強かったと思う。

今のクルマは、とにかく壊れないし、よほどのことがなければ大きな性能の差を見つけだすことも難しくなっていると思う。

言い換えれば、各社の価格別に同クラスを並べて比較した場合は、どれも遜色がないということかと思う。

その点、昔のクルマは違った。

味があったし、目指す方向が様々だったし、何より自分でいじれたのだ。

エンジンルームがスカスカだったし。(笑)

そんなクルマとの付き合いのなかで、できることならもう一度乗ってみたいクルマがある。

日産セフィーロA32だ。

 

 

オイラが乗ったのは2000ccのV型6気筒VQエンジンを積むスーパーツーリングというクルマだ。

2500ccとか、3000ccもあったように思うが、実はこの2000ccの「スーパーツーリング」が正解だったと思う。

VQエンジンはカーっと高回転まで回るし、頭が軽く軽快に走った。

デファレンシャルが他のモデルより低く設定されていた。

キビキビ感が半端ない。

足はショックのみカヤバNEW-SRに換装した。

たった155馬力だったが1300キロ程度の車重だったのでパワー的には余裕があった。

絶対的なパワーでいえば、VTEC3000、250馬力を積むインスパイアuc1 に敵うはずはないが、走りの楽しさは別物なのだと思う。

さらにこのクルマにはLSDが装着されていた。

よって雪道の走破性も高かった。

4WDなど、ぜんぜん無用と思ったものだ。

残念だけど、今はもうあのようなクルマは作られていないようだし、今後も出て来ないんだろうな。

好きだったセフィーロA32は、ミッショントラブルに見舞われ、さようならすることになった。

クルマは馬力だけではないことを教えてくれたクルマだった。

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久しぶりにインスパイア・ワックス掛け。。。

2019-02-18 | クルマの話題

久しぶりに晴天になった旭川。

インスパイアが融雪剤で真っ白になっているのに心を痛めていたので、今日は洗車することを決意した。

午前10時。

晴天だが、気温はマイナス2度。午後からはブラス気温の予報が出ているのでドアが凍りつく心配はなさそうだ。

ギックリ腰で痛めた腰に、ガードルではなく、あくまで腰ベルトを巻いて洗車場に向かった。

洗車機で汚れを落とし、さぁ、いつもの液体ワックスでちゃ、ちゃ、ちゃとワックス掛けする予定だったが、なんとトランクの液体ワックスが凍ってる。。。

仕方なく固形ワックスをスポンジに付け塗り始めた。

寒い。

手が凍える。

ワックス掛けを終え、磨きにかかった頃から、あぁ。。。

雪が降り出した。

手が、手が凍る。。痛い。。。

磨きが終わった途端に、雪が止んで、また晴天に。。

オイラ、呪われているのかな。。。

約1時間のワックス掛け、やっと終了。。

あぁ、スッキリした。

しかし。。。

洗車場からアパートに帰りつくまでには、雪解け水で、また水浸しになっちゃったよ。

 

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インスパイアuc1 タイミングベルト交換。

2018-12-05 | クルマの話題

諸事情からこの3ヶ月ほど毎週末、旭川~札幌間の往復約400キロをインスパイアで走っている。

3月の車検時に9万キロちょっとだったオドメーターが一気に10万キロを超えてしまった。

実は、このままインスパイアを乗り次ぐかどうか、ちょっと迷っていた。

来春になると、古いクルマを乗り続ける「不届きもの」として自動車税に重加算税がかかってくる。

まったく生類憐れみの令並の悪税だ。

まぁ、13年経過ということは、そろそろあちらこちらから異音がしたり、オイル漏れを起こしたりする期間にも入ってくる。

インスパイアのタイミングベルトは10万キロで交換が推奨されており、見積もりでは、7万円弱かかるらしい。

現状では特に問題はないものの、オイラの趣味としてショックアブゾーバを交換したいし、しかし、安いカヤバ等のサードパーティーから互換部品が提供されておらず、純正交換にしかならざるを得ない。

純正交換だと見積もりで12万円くらいとか。

そんなこんなで、インスパイアにかける経費を考えたら、もっと年式の新しいクルマに交換した方がいいのかな。とか。。。

いよいよ10万キロ超えた時点で決断を迫られた。

万が一、旭川~札幌の途中でベルトが切れたら、この真冬じゃ命に関わるな。

ショックアブゾーバは一旦切り離して、余裕ができたら交換することにしよう。あくまで趣味の世界なんだから。

政府も自動車税の見直しに入っており、幾分なりとも安くなりそうな雲行きでもあるし。

そんなことで今回、インスパイアuc1のタイミングベルト、ウォーターポンブ類一式をディラーさんで交換していただきました。

V型6気筒エンジンなので、たいへんだろうな。

ホンダさんのお話ではエンジンを傾けてスペースを作って作業をするそうです。

結果的に値引きもしていただき、6万5千円で終了しました。

エンジンの音がすごく静かになって、なめらかになった感じがします。

これからも丁寧に磨きながら乗り続けて、極悪税制に立ち向かっていこうと決意を新たにしました。

 

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Yokohama db E70A インプレッション。

2018-08-18 | クルマの話題

装着したばかりだか、ヨコハマタイヤE70Aの初期インプレッションを。
これまで高級なタイヤは履いたことがないので、あくまで前に装填されていたRoadstone N blueとの比較で検討してみる。

まず、比較の前提だがヨコハマはまだ新品であり、ロードストーンは限界まで履き終えた状態だ。
実はこのヨコハマdb E70Aは、かつてセフィーロでも使ったことがある。

どういう訳か、オイラにはけっこういいタイヤなのだか、新車で購入された方は、その性能・評判に納得されないのか、すぐに取り外しスポーツタイヤにでも買い替えているのであろう。

だから新車外しのほぼ新品が中古市場に出てきているようだ。
セフィーロのときも新車外しタイヤだったはずだ。

さてその性能だか、基本的にはデシベルを謳うタイヤなので静粛性が優先されている。

タイヤパターンをみると細かなブロックで構成されていることからも判別できる。
これがスポーツタイヤなら、大きなブロックとはっきりとした縦・横の溝が入るので簡単に解るはずだ。

オイラも若い頃、かっこつけてスポーツタイヤを履いたことがある。
ファルケンのスポーツタイヤだったと思う。
大きなブロックのゴッツイ感じのタイヤだった。
走り始めるとゴーっという音がスピードとともに大きくなり、車内での会話にも影響するほどだった。

ハンドリングとかグリップとかの前段、音と乗り心地でもうすっかりギブアップ。
三日で乗るのが嫌になり、購入したタイヤ店で相談したら、安いコンフォート系タイヤに引き取り交換の形で組み替えてくれた。ありがたかった。
それいらい、スポーツタイヤには手を出していない。

さてヨコハマdb E70Aだか、まだ新しいため、中立付近の落ち着きが甘い。
この辺りのどっしり感は、古いロードストーンの方が上だ。
しかし、一皮むけて馴染んでくればまったく問題なくなるだろう。
続いて乗り心地。
ここもロードストーンの方が、静かでいいような気がする。
それだけ柔らかい素材ということで減りも早い。そういう理屈かな。

ではヨコハマのメリットは何か?

ヨコハマとロードストーンの差は、ちょっと大きめの段差を越えた時に明らかになる。

ロードストーンがドン!と突き上げを伴なって乗り越えるところを、ヨコハマは、ぱん!と軽やかな音で乗り越える。
一瞬、軽いタイヤが付いたような感覚になる。

さらに路面への食いつきは、新品でもあり3ランク上だ。
250馬力FF車でも、まったく滑る感じがない。食いつきがいい。
さらにカーブでの剛性感が強くヨレナイ。
この辺はタイヤのサイドウォールの処理、固さが影響していると思う。
ホイールから外したタイヤを触ってみて驚いた。
ロードストーンのタイヤサイドはスチールが付いていないのではないかと思われるほど、柔らかい。
フニャフニャしている。
だから乗り心地はいいが段差でショックが大きく、カーブではよたる。そんな理屈ではないだろうか。
デシベルを履いてみてよくわかるのだ。

タイヤ選びは、靴選びに似ている。
靴も一足、980円のズックもあれば、数万円もする革靴もある。
手頃な価格で自分の足にマッチする靴選びが大事なのだろう。

どちらも靴ではあるが、履き心地、滑り、走り易さなどは大きく違ってくる。
靴選びと違って、付けて見てから選べないだけに、タイヤ選びは難しいのだ。
靴もいいものは、1万円からと聞く。
タイヤも1本1万円以上で買っておけば安心かもしれませんね。

あくまてラッコマンの個人的感想です。
さらに走れれは何でもいいという方には参考になりません。

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