正直、ストラットタワーバー一本で、こんなにクルマのハンドリング、固まり感が違うとは思っていませんでした。
ハンドリングの落ち着き、ダイレクト感は別物です。
嫁さんですら、車体が固くなったと表現しています。
ネット上では、気持ちの持ちよう程度に表現されている書き込みも多いのですが、それだけ新しいクルマはベース段階から剛性が上がっているということなんでしょうね。
とりあえずラッコマンのカムリは、壊れないのだけが取り柄の叔父さん車でしたが、カヤバのスポーツショックとも相まって、絶妙のハンドリングと剛性感を手に入れました。
最高です。
新車の時より味わいを増すクルマというのもあるものです。
いや、逆に味わいとか、深みを増すためにはそれなりの時間と経験が必要なのかもしれません。
人生も同じ。
最初から完璧な人間はいないのです。みんな苦しみ、悩み、自分の生きる道を見つけ、そこで努力して、時間をかけて、初めて一人前になるのでしょう。
その時間が短くて済む人と、長くかかる人がいる。それは仕方のないことです。個性ですから。
自分の生きる道を見つけることが一番大事です。仕事をするということは生きる糧をいただくということです。貴方を必要とする人は貴方が生きていくための生活費を与えてくれます。
キレイで楽な仕事が生きる道とは限らない。やりがいのある仕事に出会うこと、それを見つけることが一番大事なのだとラッコは思います。
■ ラッコマンオリジナルソングス 少 年
ラッコマンカーは、平成13年式のトヨタ カムリだ。
この頃は、ガソリンが高いし、古いクルマの自動車税が高くなるし、踏んだり蹴ったりだ。
小さなコンパクトカーに代えようかなとも思ったのだが、追金を考えたら、ガソリン何ヶ月分にもなるからね。
カムリは特に悪い所もないし、このまま乗り潰そうと思う。
そんな折、リサイクルショップを歩いていたら、マーク2クオリス用のストラットタワーバーを発見。
クオリスと、カムリは兄弟車でボディの基本は同じなんです。
このストラットタワーバーを見ていたら、若い頃のクルマ好き魂に火がついてしまった。
欲しい。これを付けたらどうなるんだろうか?
ワクワク。。。
清水の舞台から飛び降りるつもりで手に取った。金3千円也。
中古だから、そんなに高くなかったのねー。安心。
週末に、さっそく着けてみた。
カムリはボルト6本緩めて、着けるだけだから30分工程。
そのインプレは。。
一番大きく変わったのは、ハンドルの落ち着き。路面に揺られてハンドルを動かす必要が無くなりました。ドシッとして安定感がまったく違います。
かつて乗っていたドイツ車、サンタナのハンドリングを思い出しました。
古いカムリだけにボディのガタはきていたんでしょうね。
タワーバーでボディ剛性が上がったものと思います。
ラッコマンカーの場合は、バーの装着は大正解だったようです。
右側をぶつけたら、左側まで壊れちゃうとか、リスクもあります。
装着は自己責任で。
曇天の旭川市。
今日はとっても寒い1日になりました。
いつもの河原で一人ライブ。
手がかじかんで、たいへんでした。
今日のお供は、天候を考慮してJames JD-400。
この一本は、マホガニーらしい明るい、いい音がします。
トップ単板、コストパフォーマンスの高い一本です。
ゴールデンウイークに入り、旭川から実家のある札幌までの帰り道、滝川市勤務時代からお世話になっていた新十津川町のグリーンパーク サライさんで昼食を頂きました。
きれいに桜が咲いていました。
各種スポーツ施設も整備され、とってもいい所ですよ!