間違ったメッセージ。。。

残念なことに東京をはじめとして全国のコロナ感染が治まらない。

感染者数も死者数も歯止めが効かない。

年末年始の外出自粛を呼びかけた政府、東京都知事だったが、このメッセージは若者たちには届かなかったようだ。

｢政治家だって飲んでいるし。。」

｢ずっと我慢してたし。。。」

｢経済を回さなくちゃ。。」

｢マスクしてるし。。。」

若者たちは政治家のやることをちゃんと見ています。

コロナを政治利用しようとする企みを敏感に感じ取っています。

政治の作った言い訳で、楽な道、楽な道に飛びついています。

総理は会見で何度も頭を下げたようですが、これまでの自らの行動、対応、政治手法、言動がすでに国民の中に誤ったメッセージとして定着しています。

つまり、このままでは政府のいうことは誰も信用しなくなるということです。

今年、何度も書きましたが2020年の終わりに、もう一度書きます。

｢真の反省のない所に改善はない」

すでに多くの貴重な人命が失われています。

一刻も早く、見栄や体裁を捨てて、すべてを見直し、国の体制を再構築しなければなりません。

とにかく、その必死さがなければ誰も政府を信用できないでしょう。　

ああ。孫の顔が見たかった。。。

今年の漢字｢密」？ちょっと違うかな。。。

日本漢字能力検定協会が発表した今年の漢字に｢密」が選ばれた。

確かに3密回避ということで、今年、よく眼、耳にした漢字ではある。

しかし今年の世相を表現するとすれば密ではなく、正反対の｢疎」ではないかと私は考えている。

｢疎」は、間があいていること。まばらなこと。関係が薄いことという意味だ。
まさに今年、私たち人類は、これまで経験したことのない｢疎」を経験した。
否応なしに人と人が、疎遠にならざるを得なくなった。人類はこれまで自らの敵に対しては団結し、密になることで幾度となく大きな危機を乗り切ってきた。
しかしだ。
今回のコロナウイルスという敵には、それが通用しなかった。
「蜜」とは正反対の｢疎」でしか、お互いの身を守る対策がなかった。
疎縁になること、間を開けること、マスクで顔を覆うことしかなかったのだ。
この｢疎」の連鎖から、いつ抜け出せるのか、以前のように人類が、躊躇なく密になれる日がくることを願ってやまない。
さて、さて、残念なことながら｢疎」には、｢うといこと」という意味もあるようだ。
現在の政府のコロナ対応を見ていると、まさに｢疎(うとい)」としか思えないのが、本当に悲しい。

コメント

 

 

 

 

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加藤官房長官さま。私たちは、きっとまた誤解しているんですよね。

コロナ感染がこんな状況になってもなお、GOTOを止めようとしない政府。

安倍前総理から菅総理にいたるまで何度もコロナの問題については｢専門家の意見をよく聞いて対処します」と聞かされてきたのだが。。。
ここにきて政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会　尾身会長すらGOTOの一時中止を指摘している。
しかし菅総理は止める気持ちがないようだ。

いったいどこで、どんな専門家の意見を聞いているんだろうか。
ああ、経済重視の専門家の意見だけを聞いているってことですよね。

当然、医療、感染症の専門家の意見を聞いていると思っていたのは、今回も｢国民の誤解」なんでしょうね。
ね、加藤官房長官さま。

旭川発 GOTO を続けるということは。。。

オイラの住む旭川市は全国で最初に｢医療崩壊」を迎えようとしている街です。

｢さぁ皆さん、今ならGOTO利用で格安で医療崩壊の現場を見れる大チャンスですよ。

旭川市は、札幌市と違ってGOTOトラベルから除外されていませんからドンドン見物に押しかけましょうね。そうすれば経済が回ります。旭山動物園より凄いですよー

飲食店で新たにクラスターが出たようですが、マスク会食すれば大丈夫、大丈夫。どんどんお土産にコロナをお持ち帰りください」

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医療崩壊の悲鳴のなか、GOTOを続けるということは、まさに、そういうことなのでしょう。

まったく。

懸命に命がけで戦っている医療従事者の皆さんのお気持ちを想像することすらできないのか。この政府は。

総理、あんた人間としてどうなのよ。

超人戦隊の登場に期待したい。。。

図らずもコロナ感染症にかかり、幸いにして軽症で回復された皆さんは抗体を持たれたことになる。

いま全国の病院が崩壊の危機にある。

軽症で回復された皆さんこそが超人戦隊として医療の崩壊を食い止めるヒーローになりうるのだろう。

当然、厳重な対策は必要だろうが崩壊しつつある病院には成すべき仕事が山ほどある。

ウイルス下において、ご老人の歯磨き、身体の移動までもが看護士の皆さんの大きな負担になっている。

コロナから回復された皆さん、可能であれば、できることを助け合いませんか？

仕事もあるでしょう。

周りの目、中傷もあるでしょう。

でも今は、抗体を持った貴方にしかできない仕事があるのではないでしょうか？

現場はコロナと戦う超人戦隊の登場を待っているのです。

追伸

旭川市長さんは自衛隊派遣の要請にきたクラスター発生病院に対して公共性がないなどの理由でお断りになったそうです。

　

鳥インフルエンザの殺処分作業ではあちこちで自衛隊に助けてもらっているのに、国民、市民を救うための作業では頼めないって。。

まったく終わってるわ。