時の流れは、本人の意思とは無関係に進むようで。気が付いたら
はや、勤続30年になりました。
地道に長く勤めることが、必ずしも美徳ではないような時代です。
能力のある人が、その能力を最大限に活かして出世していくことを
否定する気持ちはありません。
しかし、だからといって今、現在、一生懸命に働いている人をまるで
消耗品のように扱い、その誇りや尊厳を傷つけるような社会の風潮
には断固反対です。
現在の制度では、私が自殺した方が、家族は住宅ローンからも開放
されますし、遺族年金を受領して安定した生活ができるようです。
これで本当に憲法が定める人間として最低限度の生活を保障した
「基本的人権」が守られているといえるのでしょうか。
もちろん、自殺なんてする気もありませんし、這いつくばっても人生を
まっとうしようと思っていますが。。。。