造影検査をすることになった。
今回の撮影方法は
普段使っているボタンホールの動脈側に
いつもどおり針を刺し、
造影剤を流すという。
それ無理。。
血流量が多くて、
あっという間に造影剤が流されて
撮影できなかった。
無理に吻合部を撮影しようとして、
血圧計巻いて圧かけて
撮ったこともあったけれど、
こんなの見たことがないと
スタッフが
感心するくらいの
点状出血になってしまって、
絶対やりたくない手法。
すごく痛い。。。。。。
最近は、PTAのカテーテルを
吻合までもっていき、
そこから流していたので
痛くはなかった。
まあ、撮れなかったら先生が考えるでしょうと
検査は始まった。
しかし、手術室スタッフ、
私の癖のないボタンホールを拾うことができず、
透析室に応援を呼ぶ羽目になった。
「自分で作った穴でしょうが」
「一年半の経てば自分の穴とは
ぶれて別物だから
拾えなくてあたりまえ」
と言っていると応援到着。
先生、応援者をみて
「おまえ、うまいの?
大丈夫か?」
と突っ込む。
応援者は、何も答えず、
3突きぐらいでさっと入れた。
「おお!!!!」
どよめきなのかな、応援者は帰って行った。
検査は淡々と進む。
しかし、手根管症候群がある私には
手首の固定やひねりは痛くて。。
わずか半年で手首の状態は変わっていた。
半年前は痛くなかったのに。。。。
そして最後に血圧計登場。
いやだといっても実行。。。。。。
前回ほど痛くなく終わった。
軽い点状出血で済んだ。
理由は、穿刺部が違うから。
前回刺したところは血流量が多かった。
今回の方はそれよりスキル音は劣る。
その分、流されることが少なかったので
血圧計にまかれての圧迫時間が
短かったようだ。
検査が終わって、
上機嫌の先生。。。。。。
「素晴らしいことがわかりました。
女性で華奢だし、
透析歴も長いから
細いと思われた動脈が
太いことがわかりました。
これだけ太かったら
人工血管を使わなくても
つなげることができます」

はあ??
普通、女性は男性より血管は細い。
また華奢な女性はなおさら細い。
そして、長期透析者に関しては
循環の悪さか、動脈がめっちゃ細くて
どうやって手術をしようと悩まされることが
あるらしい。
それを覚悟していたら、
女性の標準よりも血管が太かったのだ。
周囲にいたスタッフも
「すごい!!!!」とびっくりしていた。
そのくらい太かったのだ。
のちに手術の時
実際に開いてみて
「今日の患者は、
動脈も静脈も太くて
やりやすい
」
と喜んでいた。
十分血圧が下がっていて、
血管が見つけにくいはずが。。。。
喜んでいた。
「上腕に狭窄部はなし。
胸の血管が怒張しているのは
血流過多によるものとわかったので
問題なし。
これだけ血管が太ければなるわな」
最初に作った血流不足って
私の血管が細かったからでなく
作り方が悪かったということ???
そういえば、
二回目にシャントを作った先生は、
「今日の患者はSLEなのに
血管が太くて良い
」
と喜んでいた記憶がある。。。。。。
血流不足だったから、
血管を広げて血流を取れるように
してくれた。
「さて、手術いつにする?
緊急性はないから、
コロナが治まるまでは
まてるよ。
4月中にコロナが治まることはない。」
(\
かなり前に書いておりますm(__)m
「逆にコロナで仕事が暇なときに
したいです」
「そういう考えもあるな」
このときは、三密という言葉も
なかった頃で、
市内に感染者が出ていなかったので、
手術や検査の延期も検討に
入っていなかった。
「大きい手術だから、
大先生(応援)が来る日だね。
最短で一か月後だね」
と手術日は決まった。
その場で、軽く
どういう手術になるか
絵にかいてもらい、
後日、もっと丁寧に描いた紙をもらった。
<続く>
今回の撮影方法は
普段使っているボタンホールの動脈側に
いつもどおり針を刺し、
造影剤を流すという。
それ無理。。
血流量が多くて、
あっという間に造影剤が流されて
撮影できなかった。
無理に吻合部を撮影しようとして、
血圧計巻いて圧かけて
撮ったこともあったけれど、
こんなの見たことがないと
スタッフが
感心するくらいの
点状出血になってしまって、
絶対やりたくない手法。
すごく痛い。。。。。。
最近は、PTAのカテーテルを
吻合までもっていき、
そこから流していたので
痛くはなかった。
まあ、撮れなかったら先生が考えるでしょうと
検査は始まった。
しかし、手術室スタッフ、
私の癖のないボタンホールを拾うことができず、
透析室に応援を呼ぶ羽目になった。
「自分で作った穴でしょうが」
「一年半の経てば自分の穴とは
ぶれて別物だから
拾えなくてあたりまえ」
と言っていると応援到着。
先生、応援者をみて
「おまえ、うまいの?
大丈夫か?」
と突っ込む。
応援者は、何も答えず、
3突きぐらいでさっと入れた。
「おお!!!!」
どよめきなのかな、応援者は帰って行った。
検査は淡々と進む。
しかし、手根管症候群がある私には
手首の固定やひねりは痛くて。。

わずか半年で手首の状態は変わっていた。
半年前は痛くなかったのに。。。。
そして最後に血圧計登場。
いやだといっても実行。。。。。。
前回ほど痛くなく終わった。
軽い点状出血で済んだ。
理由は、穿刺部が違うから。
前回刺したところは血流量が多かった。
今回の方はそれよりスキル音は劣る。
その分、流されることが少なかったので
血圧計にまかれての圧迫時間が
短かったようだ。
検査が終わって、
上機嫌の先生。。。。。。
「素晴らしいことがわかりました。
女性で華奢だし、
透析歴も長いから
細いと思われた動脈が
太いことがわかりました。
これだけ太かったら
人工血管を使わなくても
つなげることができます」






はあ??
普通、女性は男性より血管は細い。
また華奢な女性はなおさら細い。
そして、長期透析者に関しては
循環の悪さか、動脈がめっちゃ細くて
どうやって手術をしようと悩まされることが
あるらしい。
それを覚悟していたら、
女性の標準よりも血管が太かったのだ。
周囲にいたスタッフも
「すごい!!!!」とびっくりしていた。
そのくらい太かったのだ。

のちに手術の時
実際に開いてみて
「今日の患者は、
動脈も静脈も太くて
やりやすい

と喜んでいた。
十分血圧が下がっていて、
血管が見つけにくいはずが。。。。
喜んでいた。

「上腕に狭窄部はなし。
胸の血管が怒張しているのは
血流過多によるものとわかったので
問題なし。
これだけ血管が太ければなるわな」
最初に作った血流不足って
私の血管が細かったからでなく
作り方が悪かったということ???
そういえば、
二回目にシャントを作った先生は、
「今日の患者はSLEなのに
血管が太くて良い

と喜んでいた記憶がある。。。。。。
血流不足だったから、
血管を広げて血流を取れるように
してくれた。
「さて、手術いつにする?
緊急性はないから、
コロナが治まるまでは
まてるよ。
4月中にコロナが治まることはない。」
(\
かなり前に書いておりますm(__)m
「逆にコロナで仕事が暇なときに
したいです」
「そういう考えもあるな」
このときは、三密という言葉も
なかった頃で、
市内に感染者が出ていなかったので、
手術や検査の延期も検討に
入っていなかった。
「大きい手術だから、
大先生(応援)が来る日だね。
最短で一か月後だね」
と手術日は決まった。
その場で、軽く
どういう手術になるか
絵にかいてもらい、
後日、もっと丁寧に描いた紙をもらった。
<続く>