年度末。
今期処理という言葉が飛び交う。
ある程度の会社では予算が決まっていて
年度が替わると、
余った予算は没収となる。
よって予算を余らさないように、
また、来季、余分な支出をしないようにするために
今期の会計処理を行う。
今月、この今期処理の依頼がどこどこ来た。
「ら族さん、お願い。
Dだとこの期日だとやれないとは
目に見えているからやって」
こればっかり。
しかし、どうしても業者との交渉はD君の仕事なので、
「わかりました。
メールでD君に依頼してください。
写しに、うちのボスと私を入れてください。
二人でフォローします」
と自分で自分の首を絞める私。。。
そして、
D君にはとんでもない欠陥があることがわかった。
教科書などの文章は理解できる。
箇条書き(レジメも含む)、口頭で言われたことは
理解できないのだ。
会話していても
「え?え?え?え?」と連呼する。
そして「だれのこと?なんのこと?」と聞く。
そのくらい理解できないのだ。
だから、口頭でのお願いは忘れるし、
意味が伝わっていないことが多い。
メールならよっぽど意味が通じるし、
周りも「メールがきていたよね」と
いってフォローできる。
そして今期処理について説明する。
(今、思えば、これもメールでやればよかった)
「今期処理とは物が動くだけでなく
費用発生しないと今期処理にならないの。
費用発生は3月31日までに
出納伝票を入力して承認されないとだめなの」と
教える。
ふつうは、D君ぐらいの階級の人で
技術職で請求書等を扱っていない人でないかぎり、
よっぽどの人は知っている話。
D君は
「今期処理したいから」を電話で連呼して
確かに物は動いた。
今期処理の意味がわかる会社は、
締め日前でもスポットして請求書を発行してくれた。
しかし、機転の利かない会社もあって、
もう月末タイムリミット。
よって、D君に
「FAXでいいから請求書をもらって」と
お願いする。
D君はすみやかに電話をかけた。
そして、交渉の末
「ええ。FAXだけでいいです。お願いします」
といって電話を切った。
いやな予感が。。。
A君もD君の顔を見て笑う。。
念のために聞いてみる。
「FAXだけいいってなんのことなの?」
「朱印を押した請求書はいらないんでしょう?
だからFAXだけ送ってもらうことにした」
といってくれた。
「あのね。
FAXはデータ入力のためにいるの。
その後、本物の請求書が届くまでのダミー。
届き次第本物と差し替えるの。
コピーやFAXでは経理は承認してくれないよ。
すみやかに、『朱印を押したものもください』
と電話して」
と教える。(正確にはキレた)
すみやかに電話していた。
ホント、子供のお使い並み。。。。
オウム返ししかできんのかい。。
その後、いろいろな女性陣から
励ましの言葉をいただく。
「どこでも締めに間に合わないときは
することで、メジャーな手法なのに
知らないんですね。たいへんですね。」
とか
「朱印がないと経理が承認しないこと
あのボス代行が知らないなんて、
びっくりしましたよ」
とか
「『請求書FAXで』といった瞬間、
叱られるぞとわかりましたよ」と。
一番最後の人は、いい感している。
当然、A君も電話を聞いていて
「わかってない。」と思ったそうだ。
明日には社内この話が一周しているだろう。
D君といると疲れる。。。
年度末。D君の異動の話はないし、
私の異動、昇格昇給の話もない。
もっとも一年契約の私に昇格の話があるはずもない。
自動で契約更新となっただけありがたいと
思わないといけないのは十分承知している。
しかし、
最近、D君の監督業務に加え、
本来、D君がやるべき企画業務がこっちにまわってくる。
ボスに「D君の仕事でないですか」と抗議はしてみた。
しかし、
「Dは仕事できんし。。
あいつが関わるとトラブルが発生して
話がややこしくなる。
ら族さん、やって、お願い」
と本音をいった。
確かに、D君に依頼書を書かせれば
5回は添削が入る。
もっとも、それは土台のあるもので
新規の依頼書は絶望。。。
結局ボスが一から考える羽目になる。
D君の場合、D君からメールでも口頭でも
意志の疎通ができない。
相手の思うことが理解できないし
彼の思うことはポイントがずれていて
相手が理解できないか、
理解しかねる事態になる。
相手が怒ってきてボスがわび状を書くだけ。
来年度も負荷が増えそう。
占い師さんは
「4月から良い方に仕事環境は変化があります」
といってくれたが、なさそう。
D君行動監督料&D君業務代行業のお手当がほしい。。。
今期処理という言葉が飛び交う。
ある程度の会社では予算が決まっていて
年度が替わると、
余った予算は没収となる。
よって予算を余らさないように、
また、来季、余分な支出をしないようにするために
今期の会計処理を行う。
今月、この今期処理の依頼がどこどこ来た。
「ら族さん、お願い。
Dだとこの期日だとやれないとは
目に見えているからやって」
こればっかり。
しかし、どうしても業者との交渉はD君の仕事なので、
「わかりました。
メールでD君に依頼してください。
写しに、うちのボスと私を入れてください。
二人でフォローします」
と自分で自分の首を絞める私。。。
そして、
D君にはとんでもない欠陥があることがわかった。
教科書などの文章は理解できる。
箇条書き(レジメも含む)、口頭で言われたことは
理解できないのだ。
会話していても
「え?え?え?え?」と連呼する。
そして「だれのこと?なんのこと?」と聞く。
そのくらい理解できないのだ。
だから、口頭でのお願いは忘れるし、
意味が伝わっていないことが多い。
メールならよっぽど意味が通じるし、
周りも「メールがきていたよね」と
いってフォローできる。
そして今期処理について説明する。
(今、思えば、これもメールでやればよかった)
「今期処理とは物が動くだけでなく
費用発生しないと今期処理にならないの。
費用発生は3月31日までに
出納伝票を入力して承認されないとだめなの」と
教える。
ふつうは、D君ぐらいの階級の人で
技術職で請求書等を扱っていない人でないかぎり、
よっぽどの人は知っている話。
D君は
「今期処理したいから」を電話で連呼して
確かに物は動いた。
今期処理の意味がわかる会社は、
締め日前でもスポットして請求書を発行してくれた。
しかし、機転の利かない会社もあって、
もう月末タイムリミット。
よって、D君に
「FAXでいいから請求書をもらって」と
お願いする。
D君はすみやかに電話をかけた。
そして、交渉の末
「ええ。FAXだけでいいです。お願いします」
といって電話を切った。
いやな予感が。。。
A君もD君の顔を見て笑う。。
念のために聞いてみる。
「FAXだけいいってなんのことなの?」
「朱印を押した請求書はいらないんでしょう?
だからFAXだけ送ってもらうことにした」
といってくれた。
「あのね。
FAXはデータ入力のためにいるの。
その後、本物の請求書が届くまでのダミー。
届き次第本物と差し替えるの。
コピーやFAXでは経理は承認してくれないよ。
すみやかに、『朱印を押したものもください』
と電話して」
と教える。(正確にはキレた)
すみやかに電話していた。
ホント、子供のお使い並み。。。。
オウム返ししかできんのかい。。
その後、いろいろな女性陣から
励ましの言葉をいただく。
「どこでも締めに間に合わないときは
することで、メジャーな手法なのに
知らないんですね。たいへんですね。」
とか
「朱印がないと経理が承認しないこと
あのボス代行が知らないなんて、
びっくりしましたよ」
とか
「『請求書FAXで』といった瞬間、
叱られるぞとわかりましたよ」と。
一番最後の人は、いい感している。
当然、A君も電話を聞いていて
「わかってない。」と思ったそうだ。
明日には社内この話が一周しているだろう。
D君といると疲れる。。。
年度末。D君の異動の話はないし、
私の異動、昇格昇給の話もない。
もっとも一年契約の私に昇格の話があるはずもない。
自動で契約更新となっただけありがたいと
思わないといけないのは十分承知している。
しかし、
最近、D君の監督業務に加え、
本来、D君がやるべき企画業務がこっちにまわってくる。
ボスに「D君の仕事でないですか」と抗議はしてみた。
しかし、
「Dは仕事できんし。。
あいつが関わるとトラブルが発生して
話がややこしくなる。
ら族さん、やって、お願い」
と本音をいった。
確かに、D君に依頼書を書かせれば
5回は添削が入る。
もっとも、それは土台のあるもので
新規の依頼書は絶望。。。
結局ボスが一から考える羽目になる。
D君の場合、D君からメールでも口頭でも
意志の疎通ができない。
相手の思うことが理解できないし
彼の思うことはポイントがずれていて
相手が理解できないか、
理解しかねる事態になる。
相手が怒ってきてボスがわび状を書くだけ。
来年度も負荷が増えそう。
占い師さんは
「4月から良い方に仕事環境は変化があります」
といってくれたが、なさそう。
D君行動監督料&D君業務代行業のお手当がほしい。。。