「道が分かれていても人は幸せになる道を選ぶ能力がある。」
能力を信じ、心の安らぎの場を求めて、一歩一歩。
まさかまさかの手術。
右手が効かない。
交通系ICカードにチャージをしたい。
カード入れからカードを出すことに
四苦八苦。
そして、お財布から札を出すことに
四苦八苦。
手術をすると知っていたら
来るときにチャージしていた。。。
帰宅後、とりあえず寝る。
あまりの衝撃に疲れた。。。
起きてなんとかカップ麺を作り
食べる。
食べて再度寝る。。。
その後、週末の食品の買い出しに、
車で5分ほどのスーパーへいく。
ほぼ片手運転。。
かごの持ち運びは老母に任せる。
夕飯は、鍋料理。
老母でもできる。。
夕食後、四苦八苦して
片手で化粧を落とし、
顔を洗い、
ほとんど握れない手で
歯ブラシをもって
歯磨きをする。
テキトーもいいところ。
そのあとは
入っちゃいけないといわれている
お風呂につかる。
足を温めないと眠れそうもなかったから。
そしてしつこく寝た。
痛みはほぼなかった。
再度、手術の説明をうけて、
同意書にサインをする。
「さあ。。手を洗おうか」
と手根管の手術と同じ手順で
手を洗う。
「麻酔の注射を打つね。
整形外科の注射を何度も
打っているから
痛さはわかるよね」
と麻酔を打つ。
うーん。
整形の注射はエコーで
打つところを探して打つので
今回の麻酔の方がいたくなかった。
麻酔を打ったところを
ガーゼで押さえながら
中待合へ退去。
麻酔が効くまで
次の人の診察をする模様。。。
改めて、診察室へ。
手術は診察室の処置台の上で
やるのだ。。。
「手をこの向きして。
できるな。
最近できない人が多くて」
できない人って肩がうごかないのかも。
指は感覚がないので
なにをされていてもわからない。
手術と言っても
よーく切れる針で
アミロイドを削る。
「厚生労働省の方針で
患部をみながらの手術を
奨励していて
今全国でこの手術ができるのは
私だけだ」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/roket.gif)
先生の経験と勘で切っているんだ。。。。。
再発や切り過ぎもあり???
「もういいだろう。
親指曲げてみて」
といわれても曲がらない。
「まがらないか。
もう一か所やるか」
「。。。。。。。」
名人芸、職人技。。。
患者は不安になる。。。
ようやく曲がるようになって
手術終了。
先生の手による圧迫止血をして
固定されて終わり。
しっかり切ったらしく
圧迫止血に3分ほどかかった。
「今夜はお風呂は禁止。
明日の朝固定もテープも
とっていいから。
指を伸ばす運動してね。
手のひらついて立ったりすると
靭帯が切れるから
手はグーにしてたってね」
と指導をうけて、
「来週も来てね
」
といわれ、緊急手術は終わった。。。