blog友サンの彼方此方でベニバナトチノキが咲いて居る様子を拝見しています。
諏訪湖の湖岸公園にも、ベニバナトチノキが植えられている場所があるので行って見ました。
遠くからでも判る位、赤い円錐形の花がいっぱい咲いて居ます!
ベニバナトチノキは北米南部原産のアカバナトチノキと
ヨーロッパ原産のセイヨウトチノキ(マロニエ)の交雑種で園芸品種だそうです。
花柄には2~3輪の花が付いており複雑な花形をしています。
昨年も観察したのですが、ベニバナトチノキには、
丸い小指の先位の小さな実がなっており、地面に落下して居ました。
どうも利用される様子ではありません。
銀座のマロニエの並木は淡いピンクがかった花が咲くそうですが
信州の山野で見かける大木のトチノキは、淡いクリーム色の花が咲きます。
2010.5.27写
ベニバナトチノキと違って実は何倍も大きく、栃餅としてに加工され、
大福の様に餡子が入って居たり、伸餅の様に加工されて道の駅等で販売されています。
You-Tubeで栃餅に加工される過程が紹介されていますのでご覧ください。