諏訪湖岸の波が無く水が停滞して湿地化している場所や
湖に流入している河川沿いでは、アヤメ科の黄菖蒲が
群生している場所が多く見られます。
景観上は初夏の風情があり、不快感は無いのですが・・・
黄菖蒲は残念な事に生態系被害防止外来種に指定されている植物です。
ドンドン繁殖して行く様子を見ると頷けます。
梅雨前のこの時期には黄菖蒲以外にも、湖岸には、
色々な植物が繁茂しています。
コバンコナスビ・洋種コナスビ(サクラソウ科)
キク科のジシバリ(別名・イワニガナ)の群生。
ニセアカシア(マメ科)
イタチハギ(マメ亜科)
黄花菖蒲の近く、葦の林の中で、オオヨシキリが盛んに囀って居ます。
オオヨシキリは雀程の大きさで、葦の中や木々の間で、けたたましく囀っています。
声は凄く聞こえるのですが・・・なかなか姿が確かめられません。
あっ‼ 葦の間で動いている野鳥がいます。
オオヨシキリです!
オオヨシキリの大声を発して囀っている様子を写したくて粘りました。
葦の中ではとても無理なので、キササゲが繁茂している湖岸で姿を追いました。
天空に向かって精一杯鳴いています。
こんなに鳴き叫んでも天敵は居ないのでしょうか???
ズームしてみました。