大雨洪水注意報が発令された翌日は、私の5回目のコロナ感染予防接種の日に当たりました。
病院の横を流れている川は、氾濫する程ではありませんが、かなり増水しており
普段よりは、川の流れも早くなっている様に感じます。
先日、投稿しているイタチハギは、花の部分以外水中に浸かって居ます。
川岸でオオバンが珍しく大きな声で鳴いているのが聞こえます。
オオバンはカルガモほどの大きさで、身体は真っ黒、まるでカラスの様で
額と嘴が白い特徴のある水鳥です。
諏訪湖には、冬一番で多くのオオバンが渡り鳥で飛来しますが
オオバンの一部が留鳥になって居り、普段湖岸で良く見かけるので、
特に珍しい水鳥の認識はありませんが・・・
聞き慣れない甲高い鳴き声が気になって川岸に目をやると
何と雛を4羽連れています。
未だ羽化したばかりの様な幼鳥です。
親鳥は周囲に注意を払いながら、幼鳥に、餌を与えています。
先日の豪雨で、巣が流されたのかも知れません。
幼鳥たちは如何にも幼く、鳴き声も発しません。
親鳥が餌を取りに行っている間、雛たちは集合して待って居るのですが
その幼鳥達めがけて、トンビが襲って来ました‼
瞬間・ドキッとしたのですが・・・
幼鳥たちは集合して、急いで葦の根元に隠れて無事でした!
親鳥も急いで様子を見に来て安全確認をしている様でした。
小さな雛たちは危険が一杯で、果たして何羽が成鳥に成れるのでしょう?
もうすでに何羽か犠牲になっているかもしれません・・・・・・
葦の根元に3羽固まって居ますが、1羽が別行動しています。
1羽で離れて居たら駄目でしょう!
私の直ぐ足元近くにやって来ました。
親鳥のオオバンからは想像もできない、赤い頭部や産毛が珍しくて
拡大してみました。
上の写真は2020.7.03投稿した別のオオバンノの子育ての様子です。
大分成長しているのが判りますネ。