新門司フェリーターミナル23時55分発
復路は「それいゆ」。今回は上段かあ。酔い止めを飲み準備万端。出航後の船内アナウンスで「本日沖合が少々しけている模様。この船の運行には支障はございませんので〜」いやいや時化、そこが一番問題。不安しかない。売店で酔い止めドロップ販売中とも流れた。うん大事。
ベッドに寝転ぶと、行きとは比べものにならない揺れを感じる。眠れそうにないと思っていたが、気付けば朝まで熟睡。あ〜疲れてるって大事。船酔いなく起きられた。それでも往路の記憶が尾を引き、朝食は様子見でお粥。どんだけビビってんだか。笑える。
こちらは往路で食べ損ねた「船内焼きたて」バタールとクロワッサン。後のお楽しみ。
外は雨。揺れがひどいので6階デッキに出られなくて残念。5階のテラスは出て良いようなので行ってみたが、揺れと風が強く雨も降っているので早々に退散。
10時15分。姉妹船まはゆう(往路乗船)とすれ違うとアナウンスが入る。少し揺れがおさまったのか、6階デッキに出られた。すれ違いざま汽笛で挨拶。あ〜これぞ船旅って感じ。
今日はプラネタリウム(途中で爆睡)も映画も気分良く観られた。カラオケはし損ねちゃったけど、持参した文庫本もじっくり読めたし、露天風呂にも2度入った。やっぱり元気が一番ね。
夕食には、長崎 聖地松浦のアジフライ定食と冷奴。タルタルソース付きなのが嬉しい。
横須賀23時55分着。追加600円(4日分、合計800円)のコインロッカー代を支払い、コロコロを回収。帰りは結局タクシーを呼んでJR横須賀駅(1,800円)。車内では「自転車?一人?すごいね〜」なーんて会話も弾み、優しい運転手さんのお陰で良い旅を締めくくれた。
3泊4日。現地一泊の短い船旅は、想像以上に充実したものとなりました。
2024.9.28
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