ある4人組の男性が2000年を迎える年末。
ドバイの80階建てホテルの最上階を予約していた。
飛行機とタクシーでホテルについた彼らは早速ロビーへ行くと
受付の人に案内された。
「今年は2000年問題があるため、0時になったらホテルの電気は
全て消えてしまい、朝まで使えなくなるので早めに自室へ戻るように。」
そして彼らはカードキーを受け取ると荷物をおき早速バーに赴いた。
地元の人達と盛り上がり、時を忘れ楽しんでいた。
気が付くと外からは花火が。
彼らが慌てて時計を見ると0時を越えていた。
彼らは急いでホテルに戻ったが電気は完全に消えていた。
A「どうすんだよ。エレベータも動かない。」
B「ここでじっとしてる訳にもいかないだろ。」
ドバイの夜は凍えるほど寒く外で朝まで待てるモノではない。
話会った彼らは階段で80階まで上る事に。
さすがに階段は長く、20階にきた時点でかなりの体力が
奪われてきた。
B「まだまだなのか?もう限界だよ!」
C「じゃあこうしよう。階を上がる度に
一人ずつ怖い話をしていこうじゃないか。
そうすれば気は紛れるだろう。」
そう切出しCは怖い話を始めた。
皆も気は紛れなんとか階段を上っていった。
そして上る事1時間半。
彼らは79階に辿り着いた。
D「やっと、終わりが見えた。もう少しで着く。
怖い話も俺で終わりだから、とっておきの
怖い話をしたいと思う。本当に怖いから覚悟をしてくれ。」
A「そんなフリは聞き飽きたよ。」
D「いや、本当に怖い話だ。心して聞いてくれ。
・・・・・鍵を1階に忘れた。」
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