~Words~

心に宿る言葉たち

一日一生

2006-04-28 | words

 

それぞれの人々にはそれぞれの…
担当する神様がついている。
そんな事を考えていた。

今、私担当の神様は少々荒っぽくて…
色々なものを見せたがる。
とんでもない場所から事を運んできては
私を驚かす。しかし…
私も負けじとしっかりと見るもんだから…
神は又、次なる手段を考える。
こんな扱いにくい生徒を万能の神は
どんな目で見ているのだろう。

 

それでも笑っていたいのです

きみがまだ そこに居る限り…

打ちひしがれた哀しみが

解き放たれるそのときまで

血色のなくなった唇から

前向きな言葉が聞けるまで

その震えてる心が

穏やかに静まるまで…

ここで笑っていたいのです

全てのきみを受けとめて

まぶたの裏に焼き付けた



そして

今度 目を開けた時には…

きっと元気なきみが居る



そう、強く

信じながら

祈りながら

念じながら・・・


私は静かに 目を開けた―――