霊犀社2

第2霊犀社(元祖第一は、田中逸平主宰の私塾)@霊際社@P。ネタ帳・メモ書きなど、まあガラクタ。嫌疑76件わざと表示拒否中

歴史的推論を進めるときに、テーマ設定手法選択、論理、時点観点設定てなことが必要なのかな?っと。

2008-07-01 00:01:56 | えっとお、(書きかけかも)
歴史的推論を進めるときに、論理、テーマ設定手法選択、時点観点設定てなことが必要なのかな?っと。

論理については、
「一箇所の誤謬⇒全部棄却」への?
・・・・・・

テーマ設定手法選択については、
「口承言説の文献による歴史実証主義」への?

観点設定時点設定については、
  1. ショールズらタイプライティングマシンのプロトタイプから製品化までの流れでは

    • 時点設定の画期は、プロトタイプ機のレミントン持込時点: タイプライターのショールズらのプロトタイプまでと、Jenneらの発売機までの
    • 観点設定は
      1. 概念創造的技術者(作曲家的):タイプライターという機械装置概念を創り上げる
      2. 現世受容的調和的技術者(編曲家的):既存の技術ないし、ちょっと先の製造技術で量産できるバランスの取れたソリューションを実現提出してみせる。

  2. DavidのQWERTYが選ばれ市場支配的になるまでと、その後QWERTY以降改良改善改革革新が進まないことでは、


  3. いわゆるタッチタイピングは、突如出現した、あらかじめ予期されていたわけではない、、 ??? ライティングボールでは、盲人によるタッチタイピングが観察されていたようではあったなあ、、
    その出現時点で、市場にあった配列では、タッチタイピングに よりましに どうにか適応できていた適合的であった配列は、QWERTY配列が知らずして、市場に存在する選択肢の中では最善であった。
    小指シフト式なので、指の移動面積と、指のキー弁別打ち分け分解能との関係で、(当時の鍵盤のキーサイズでは?、)鍵盤数50鍵程度が普通の人が”タッチ”タイピング可能な上限鍵盤数とみられていた当時、鍵盤数的にも通常人の”タッチ”タイピング可能限度内に収まっていた。 ←
    設計主義というよりは、ショールズ-ウェラーらによる試行錯誤的(遺伝的アルゴリズム的な?)アプローチ、 ←
    と、Jenneらによる製造可能精度と多少使い勝手も考慮した設計修正、

    「新淘汰圧”タッチ”・タイピング出現下で、初期市場既存配列選択肢中ではQWERTY配列が最善であった。」
    これが、Davidが書きQ謎『キーボード配列QWERTYの謎』安岡孝一らが訳した「
    「タッチ」タイピングの降臨は、改革は、その出自においてレミントンのQWERTYキーボードに適応していたため、決定的なものとなった。(P.172)

    語を、より一般的に用いられている、降臨出現、改革革新、出自初期に置き換えて書けば、

    ”タッチ”タイピングの出現、革新は、その初期においてレミントンのQWERTYキーボードに適応していたため、決定的なものとなった。
    」でDavidが述べていることではなかろうか?

    ここでなぜ、アンダーウッドはQWERTYを選んだか?
    で、後出しジャンケン的に、いわゆる小早川秀秋的位置取りでだが自発的に、情勢判断から、シフト式QWERTY配列がアンダーウッドに選ばれることとなったわけであろう。進化論的プロセスを見て、”タッチ”タイピング合戦の成り行きを見て、市場でもっとも秀でているとされる市場選択肢中最善のその配列、QWERTYを選んだ。
    この時点で、アンダーウッドがQWERTY配列に対抗する配列を提出しえていれば、話は変わるかも知れぬが、、、

    突如出現した新淘汰圧”タッチ”タイピング下で、中途半端にではあるが、既存選択市中では最善であったQWERTY配列。

    まあ、アンダーウッドがQWERTYを選んだ後は、、、、
    なぜ、QWERTY以外の代替配列が取って代わることができなかったか?

    Davidの経路依存性の主張は
    アンダーウッドがQWERTYを選んだ後
    あるいは、アンダーウッドがQWERTYを選んだ辺りからが経路依存性、
    との主張なのではなかろうか?

”タッチ”タイピングだが、
  • 初期は、暗鍵式、鍵盤の位置を暗記して、体感で覚えた位置へ指を振り下ろすといった方式であっただろう、、
  • 触知式タイピング:それが、鍵盤位置へ指をさわるなど、触知による指位置ナビの現在位置設定補正操作が、高頻度で、ないし常時入るようになる、、


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