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2023年4月9日の統一地方選挙で一番の注目は大阪府知事選と市長選がある大阪ダブル選挙。
ここに、同じ新型コロナウイルスという感染症対策で、全国同じ法制度で、ダントツで最悪のコロナ死者を出している吉村洋文大阪府知事がまた出馬すると昨年12月20日に記者会見したのには正直呆れました。
恥を知らないのか、と。
私は
【#維新に殺される】コロナ死者数全国最悪のイソジン吉村洋文大阪府知事(大阪維新の会代表)が恥ずかしげもなく来春の大阪府知事選再出馬を宣言。やはり吉村氏と維新の面の皮の厚さは革靴のカカト並みだw
という記事を書いたものです(笑)。
これに対して、日本共産党元参院議員のたつみコータロー(辰巳孝太郎)氏が無所属の候補者として出馬する、と1月7日に記者会見したのには驚くと同時に、「やった!」と思いましたね!
維新の会の象徴だった(大阪市を解体するだけの)大阪「都」構想は良心的な市民と共産・自民・立憲・社民などが結集して、2回の住民投票で負かせて潰しました。
そして、この春の大阪ダブル選挙の争点は、ずばり大阪カジノ。
たつみ氏も
「現府政は、3年に及ぶコロナ禍や物価高騰で府民が苦しんでいる時に十分な対策をとらず、大阪カジノ誘致に暴走してきた」
「大阪の未来に、大阪の子どもたちにカジノはいらないと、この間ずっと訴えてきた」
と、大阪カジノ反対を最大の公約に掲げました。
そして、今回は共産党ではなく無所属の候補として出馬することについて
「何よりも府民の命と暮らしを最優先にする府政への転換をめざし、広く保守の立場をとる方たちにも働きかけ、大阪の維新政治を終わらせるという強い意志をもって臨みたい」
と説明しています。
選挙のためだけに存在し、選挙だけは猛烈に強い維新に住民投票で2度までも勝てたのは、争点が1個だったことと、大阪市解体に反対するすべての勢力を結集できたことが勝因でした。
大阪カジノについては、もともと安倍政権でカジノ合法化法案が成立しましたし、大阪自民の中にも賛成する地方議員がかなりいるので、カジノ反対を旗頭にするたつみコータロー氏を推薦してくれる可能性はほとんどありません。
しかし、自民が独自候補が立てられず、自主投票になる可能性はあります。それで十分だと私は思います。
たつみコータロー候補は演説も図抜けてすばらしく、市民相談の経験なども驚異的な数で、ハートもあるとても良い候補だと思います。
必見の動画です。まずは観てください。 #たつみコータロー pic.twitter.com/FZppFsEv32
— 日本共産党(公式)🌾⚙ (@jcp_cc) July 15, 2019
そして、維新の会の弱点は3つ。
1 コロナ対策で全国で最悪の結果を出していて、吉村府知事と維新の能力が全国一低いことは立証済み。
2 ことカジノについては、大阪「都」構想以上に市民の反対は大きい。ワンイシューなら今度はこっちが有利。
3 ダブル選挙なのに維新の大阪市長候補の知名度が、維新創立者の一人だった松井一郎氏に比べて極端に低い。
実際、維新が予備選までして決めた維新の大阪市長候補の名前が、維新ウォッチャーの私も出て来ません。横なんとか?(笑)。
なので、カジノ反対の知名度のある良い候補が、反維新陣営で用意できるかが大阪ダブル選勝利のカギだと思います。
私個人の押しは、日本有数の刑事弁護人亀石倫子さん。
2019年の参院選で立憲民主党から出馬して、あの時は共倒れになったたつみさんとタッグを組んだら。。。。
たつみ陣営といきさつはあるでしょうが、それだけに亀石さんがたつみさんと組むべく無所属で大阪市長候補に出たなら、これはミラクルが起こると思いますね。
でも現実的じゃないのかな。。。
二人とも映えるし、弁も立つ。
「我が教え子」亀石倫子弁護士を応援する。2019年夏、参院選大阪選挙区に出馬!
少数者を大切にする政治は必ず多数者をも幸せにする。本物の刑事弁護人かめいし倫子さんを国政に!
それがミラクル過ぎるなら、なぜか沈黙を守っている清水ただし前衆議院議員がたつみさんと同じように無所属で出馬する。
それもダメなら、2016年の参院選、2017年の衆院選に出たわたなべ結さんが大阪市長候補になる。
とにかくダブル選なんですから、たつみさんと2人合わせたら力は10倍みたいな勇気ある候補に早く出てきてほしいものです!
劣悪な環境と言われる大阪入管を視察するたつみ氏と清水氏。良いコンビだと思いますが~~!
また先を越された参考記事 村野瀬玲奈の秘書課広報室さんから
辰巳孝太郎・元参議院議員に大阪府知事になってほしい。投票日は2023年4月9日。 #たつみコータローとつくる #大阪府知事選挙
大阪カジノに関する関連記事 最近のものから
20万人署名を踏みにじって、カジノの是非を問う住民投票条例案を大阪府議会で否決した維新の会。抗議する市民に維新議員たちが大笑いしながら「はよ出ていけアホンダラ!」と罵倒。これが維新の「民主主義」だ。
大阪維新・公明などが反対し、20万署名を集めた大阪カジノの是非を問う住民投票条例案が否決される。大阪「都」構想は2度も住民投票をしながら、カジノのためには民意を無視する身勝手な維新は反民主主義だ。
大阪カジノは維新の会のアキレス腱。松井市長も吉村府知事もカジノについては争点隠し!都構想は2回も住民投票をしたのに、カジノ住民投票については拒否する自分勝手な維新を許すな。
吉村府知事が大阪カジノの「反対派の意見の中心はギャンブル依存症だから依存症対策に取り組む」と問題を矮小化。良識的市民はカジノで儲けること自体を良しとせず、さらにその失敗のリスクを恐れている。
大阪カジノの是非を問う住民投票署名が必要数を6万筆も上回る21万筆出たのに、吉村府知事「すでに議会で議論して結論を出しているので住民投票をする必要ない」。民意を問う事すら恐れる維新こそ必要ない。
【#維新に騙されるな】大阪カジノ自体が万一成功しても、内外観光客からのカジノへの支出が増えた分、同じ地域内の経済活動や消費への支出が減る「共食い」現象。大阪カジノは大阪経済を衰退させる維新の会の象徴
大阪カジノの皮算用。毎年USJの最高記録より多い入場者が来て、東京ディズニーランドの2倍以上のお金を使わないと達成できない目標。絶対無理なので大阪府の住民投票運動を成功させよう!
大阪IRについて大阪市議会で事業者が説明。「安易に撤退はしない」というが6.5億円のキャンセル料でいつでも撤退可能。維新のカジノ押しは大阪府市民の血税をまさに埋立地の「泥沼」に捨てるようなもんや。
【維新の無能】大阪カジノへの路線整備費用がまた1000億円増えて予定の2・5倍の3000億円。土壌汚染や液状化対策費用790億円。カジノ事業者は6・5億円の違約金で撤退可能。大阪カジノはまさにドロ沼だ
【#維新は日本一の悪党】大阪カジノの協定に、コロナが終息しない場合やカジノに悪影響を与える地盤沈下などが生じた場合は、カジノ側が一方的に解除できる条項!大阪府市が投下した血税はその時パーになる。
橋下維新の会の唯一の経済政策はカジノ。その大阪万博・IR予定地の整備費用予算が1年余りで2300億円も上ぶれ。新国立競技場の二の舞!松井市長は税金投入を「市民の負担ではなく投資だ」とギャンブラー発言
コロナにしてもカジノにしても、たつみ候補とがっぷり四つで討論したら完膚なきまでやられるに決まっているので、イソジン吉村、討論会から逃げまくってますねえ。
ほんまに卑怯なやっちゃで。
そしてこの記事を書くためにたつみコータロー氏に関するニュースを探したのですが、出馬会見以降は産経WESTの悪意に満ちた記事と赤旗以外は見事に一つも見つかりません。
この関西メディアの維新びいきよ。
でも、大阪ダブル選挙になれば、テレビも2対2で両方の陣営を出演させて討論させるしかありません。
大阪市長選の方もいい候補が見つかるといいですねえ~清水さん、どないしてんのん(笑)。
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読売新聞の2つの記事の写真の選び方が悪意があり過ぎる!(笑)
大阪府の吉村洋文知事(47)(地域政党・大阪維新の会代表)が、来年4月9日に統一地方選で実施される知事選について、再選を目指して立候補する意向を固めたことがわかった。吉村氏は20日夕の大阪維新の会の全体会議で出馬表明する見通し。
知事選は大阪市長選と同日に実施され、維新は大阪府議の横山英幸氏(41)を市長選に擁立することを決めている。吉村氏は知事・大阪市長の「大阪ダブル選」に向け、横山氏と共通政策を掲げるための協議を近く始める。
吉村氏は大阪府河内長野市出身。九州大法学部を卒業後、2000年に弁護士登録。11年に大阪市会議員に初当選し、衆院議員、大阪市長を経て、19年から現職。今年8月、日本維新の会の共同代表に就任した。
これまでに同知事選に立候補表明した人はおらず、自民党が候補擁立を模索している。
寝起きか!
4月9日に投開票される大阪府知事選について、共産党などでつくる市民団体「明るい民主大阪府政をつくる会」は7日、元共産党参院議員の辰巳孝太郎氏(46)を擁立すると発表した。辰巳氏は無所属で出馬し、共産党の推薦を受ける。
知事選を巡っては、現職の吉村洋文氏(47)が、地域政党・大阪維新の会公認で出馬する意向を示している。
2023年1月8日(日) しんぶん赤旗
大阪知事選
たつみ氏が出馬表明
カジノより命と暮らしを
「明るい会」と確認書
4月9日投開票(3月23日告示)の大阪府知事選挙で、幅広く労組や民主団体、日本共産党で構成する「明るい民主大阪府政をつくる会」(「明るい会」)が7日、大阪市内で記者会見し、日本共産党元参院議員の、たつみコータロー(辰巳孝太郎)氏(46)を無所属の候補者として擁立すると発表しました。たつみ氏は同日、「明るい会」の有田洋明事務局長と確認書を交わし、出馬表明しました。
同選挙には、現職で大阪維新の会代表の吉村洋文氏(47)が、すでに出馬表明しています。
たつみ氏は「現府政は、3年に及ぶコロナ禍や物価高騰で府民が苦しんでいる時に十分な対策をとらず、大阪カジノ誘致に暴走してきた」と指摘。「大阪の未来に、大阪の子どもたちにカジノはいらないと、この間ずっと訴えてきた」と強調し「何よりも府民の命と暮らしを最優先にする府政への転換をめざし、広く保守の立場をとる方たちにも働きかけ、大阪の維新政治を終わらせるという強い意志をもって臨みたい」と決意を語りました。
「明るい会」代表常任幹事の菅義人・大阪労連議長が経過を説明。日本共産党大阪府委員会の柳利昭委員長が同席しました。
たつみ氏の略歴 大阪市生まれ。米エマーソン大学卒。2013年、参院選大阪選挙区から初当選、1期。
2023年1月12日(木) しんぶん赤旗
カジノ誘致撤回 大争点に
大阪・夢洲 たつみ知事予定候補ら調査
党予定候補17氏参加
4月の統一地方選で「夢洲(ゆめしま)」=大阪市此花区=へのカジノ誘致の是非が大きな争点となるなか、大阪の日本共産党・統一地方選予定候補者17人は11日、現地で進行中の土地造成工事や地下鉄工事などの状況を視察しました。「明るい民主大阪府政をつくる会」の、たつみコータロー知事予定候補(元参院議員)も参加しました。
カジノを中核とする統合型リゾート(IR)予定地の夢洲は、PCBなど有毒物質を含む大阪湾の浚渫(しゅんせつ)土砂などによる埋め立て地。大量のPCBが確認されれば、工事ストップや費用負担が大きく上ぶれする可能性が指摘されています。
たつみ氏は「大阪のカジノ問題は、鑑定評価談合疑惑など、府・市の両方にかかわる問題。私が知事になれば、カジノ誘致撤回となることだけは明らか。争点に大きく押し上げて頑張りたい」と決意を述べました。
うち海公仁府議が「夢洲は負の遺産ではなく、処分場として今まさに活用されている場所。これを無視したやり方は許せない」、山中智子大阪市議が「夢洲が処分場として使えなくなることは市民の不利益になる」と強調しました。
2023年1月12日(木) しんぶん赤旗
2023統一地方選
大軍拡・カジノより命と暮らし守れ
共産党女性後援会が宣伝 大阪
たつみ府知事予定候補に激励の声も
日本共産党大阪女性後援会は11日、38人の参加で大阪市の京橋駅前で宣伝しました。「近畿民報」を配りながらシールアンケート、憲法署名、カジノ反対署名への協力を呼びかけるとともに、11人がリレートークで「軍拡より暮らし守る政治に」「カジノより命と子どもたちの未来を守る政治に」などとそれぞれの思いを込めて統一地方選での日本共産党の勝利・躍進を訴えました。
憲法署名に応じた大阪市の女性(39)は「物価高で買い物するのが不安。軍拡より生活に困っている人のためにお金を使ってほしい。児童手当を高校卒業まで延長してほしい」と語りました。
2人連れの若い女性は「カジノは自分たちの力で止められるかも」とカジノ反対署名に応じました。
憲法署名に協力した元教員の男性は「維新政治で学校現場が疲弊している」と語り、「明るい民主大阪府政をつくる会」から知事選に出馬する、たつみコータロー日本共産党元参院議員に「ぜひ頑張ってほしい。応援します」と話しました。
クラブで演説も
「一緒に戦ってくれませんか。政治は政治家だけのものではない。政治はあなたのもの」
選挙戦中盤、大阪・難波の百貨店前。涼しげな水色のスーツをまとった亀石氏が涙ながらに呼びかけると、聴衆からやんやの喝采が起きた。
刑事弁護で名をはせた。最高裁が令状なしの衛星測位利用システム(GPS)捜査を違法とした裁判を担当し、ダンスクラブの経営が風営法違反罪に問われた事件でも無罪を確定させている。
選択的夫婦別姓や同性婚の法的保護などを公約に掲げ、立民府連代表の辻元清美氏と連日ペアを組んで選挙区を奔走した。浴衣姿で街頭を練り歩き、ミナミのナイトクラブでも演説。SNSを駆使し、主に若手の無党派層をターゲットに支持を呼びかけたが、終盤に失速し、約35万票で6位に沈んだ。
「私らしい選挙活動ができた」。亀石氏は21日夜、大阪市内の事務所で声を詰まらせながら選挙戦を振り返った。敗因を問われると「組織じゃないですか。投票率が低いことと。強い組織とか大きなものが、私にはなかった」と答えた。
これに噛みついたのが、民放の開票速報番組に出演していた維新前代表の橋下徹氏だった。「敗れたことを組織のせいにしちゃだめ」と中継をつないだ辻元氏に強い口調で迫り、「最低の候補」とこき下ろした。
一方の辻元氏は敗れてもなお、報道陣の取材に亀石氏を「大阪一の候補」と持ち上げ、野党共闘がかなわず、票が分散したのが敗因だと分析。亀石氏の「組織がない発言」については「私自身も大きな組織なく、20年以上政治活動している。亀石さんは組織に頼りたいわけじゃない」と擁護した。
共産のエース、辰巳氏も演説時の涙が話題になった。
中盤、大阪市阿倍野区の街頭に立ったときのこと。千葉県で県営住宅の家賃滞納を苦に母娘が心中を図った事件を取り上げ、「家賃滞納は十数万円なんです。十数万円のために娘を殺(あや)めなければならなかった。どれだけつらかったか」。何度も目頭をハンカチで押さえ、そのたびに支持者から「ガンバレー」と声援が飛んだ。
「政治というのは、法律というのは、弱者のためにあるんです」。辰巳氏がそう言葉を絞り出すと、一番大きな拍手が起きた。
辰巳氏は6年前の参院選で初当選。当時としては15年ぶりに大阪での共産の議席を回復した。学校法人「森友学園」への国有地売却問題では、国会追及の先頭に立ち、全国に存在感を示している。
「演説力は大阪の候補者で一番。関心がない人をも引きつける」と他党幹部も一目を置く。先の阿倍野区での男泣き演説動画は再生数が数十万回に及ぶなど反響を呼んだ。
選挙戦では安倍政権批判のみならず、大阪市政・府政与党の維新が進める大阪都構想にも反対の姿勢を明確にし、「ぶれないのは共産党だけ」と他党との差別化を図った。終盤に追い上げたものの、6年前の約46万票から大きく後退し、約38万票で落選した。
共闘の行方は…
とはいえ野党の両エースの票を合わせれば、4番手に滑り込んだ自民現職、太田房江氏(68)の約55万票をはるかに上回る。国民民主の新人、にしゃんた氏も13万票近くを獲得しており、共産抜きで野党が共闘しても、当選圏に食い込める可能性は十分にあったといえる。
立民は国民との協力も模索したが、結果的には実現しなかった。国民幹部は「複数区でもあり、維新を倒すために候補者を一本化するという発想はなかった。比例もある」と話した。
野党は全国32の一人区では統一候補を立てたが、共産陣営は「複数区では競い合うのが当然」とし、最大の敗因は「投票率を上げられなかったこと」とした。
立民党内には、大阪をはじめとする改選複数区での取りこぼしに「戦術ミス。複数区でも共闘を進めるべきだった」との意見も出ており、次の国政選挙に向けた選挙戦略の練り直しが迫られる。
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